
デザインやコーディングの勉強をしてるのに、ウェブ関係の仕事につけない人や途中で挫折する人の特徴について解説します。
みなさん、手に職のある仕事につくために、勉強ってしますよね?
でも、勉強しても続かない人や勉強しても思った通りの仕事につけない人がたくさんいます。
今回は、勉強が続かず理想の仕事につけない人が、どうすれば勉強を続けて手に職のある仕事につけるようになるのかについてご紹介します。
あなたがWebデザイナーになれない理由
未経験だからデザイナーになれない?
センスがないからデザイナーになれない?
ポートフォリオがないからデザイナーになれない?
全て間違いです。
あなたがWebデザイナーになれないのは、勉強をするからあなたはWebデザイナーになれないのです。
プログラムでも同じことが言えるのですが、多くの人が専門スキルを身につけるために、書店で参考を購入し、勉強を始めます。
勉強することは大事なことですが、参考書などでイチから勉強を始めることはおすすめしません。
専門スキルを身につけるために必要なことは、勉強(インプット)ではなく作業(アウトプット)だからです。
いきなり作業(アウトプット)>をして、わからないことを勉強・調べる(インプット)方が、効率よく学べ、また知識が自分のものとなります。
つまり、インプットのために勉強をするのではなく、インプットの前にアウトプットをした方がよほど効率が良いということです。
では、アウトプットを始めるにあたりどうすれば良いのかについて解説します。
勉強ではなく、いきりなり仕事を始める
アウトプットを始めるにあたり、ポートフォリオ(作品集)を作ることもおすすめしません。
理由は、何を作ったらいいのかわからず、いつまでたってもポートフォリオが完成しないからです。
目的なく作品を作るより、目的を持って作品を作った方が早く制作物を作成できます。
では、どうしたらいいのか?
冒頭にあるように、勉強や作品集を作らずに、いきなりWebデザイナーとして仕事を始めることをおすすめします。
未経験なのに、いきなり仕事を始めるの?
未経験だから会社に入れないのに?
そう思った方がいるかもしれません。
しかし、今の時代にはクラウドソーシングがあり、個人で仕事の受注が手軽にできます。
クラウドソーシング は、フリーランスとしてあなたが仕事の請負をするため、未経験でも問題ありません。仕事を受注できるもできないのも、責任の全てはあなたにあるからです。
もちろん、他の百戦錬磨のWebデザイナーと争って案件は取れないかもしれません。
しかし、そこで作成したバナーやホームページ、経験は、あなたの実績と財産になります。
クラウドソーシング で仕事をしながら、わからないことがあれば調べ、制作物を完成させる。
完成した制作物をまとめると自然にポートフォリオが完成します。
どうですか?
Webデザイナーへの第一歩として参考書で勉強を始めるより、よほど効率よく勉強とポートフォリオが作れるようになると思いませんか?
しかも、努力次第では案件を受注でき、お金が稼げます。
こうなると個人とは言え仕事を受注しているので、あなたは未経験者ではなくなります。
制作会社などの経験はないかもしれませんが、フリーのWebデザイナーとしてお金を稼げるあなたは、経験者として制作会社や事業会社の求人に応募できるようになります。
他の制作会社での勤務経験や綺麗なポートフォリオを作れる他の求職者たちより、個人の力で案件を受注できるデザイナーとして十分アピールできます。
まとめ:Webデザイナーに勉強はいらない
スキルを学ぶに必要なことは、インプットではなくアウトプットです。
クラウドソーシング やブログなど、なんでもよいので制作する環境を自ら準備してみてください。
アウトプットを6〜8、インプットを2〜4ぐらいの割合で始めるとよいと思います。
勉強だけをしてもいずれ飽きるか、振り返ったときに身についていないことがあります。
そうした罠にはまらないよう、アウトプットからWebデザイナーの第一歩をはじめてみましょう。
参考になれば幸いです。