

稼げるブログの作り方を解説します。
ブログでお金を稼ぐために、とりあえず書きたいことを書く人がいます。
これは間違いです。
インターネットに公開されている記事を参考にして、記事を真似して書く。
これも間違い。

どうやって記事を作ったらいいの?

考えるんだ。
- 何を売ればいいのか?
- 売るために、何を書けばいいのか?
- 書いた記事をどうやって読者に届けるのか?
- 読者に買ってもらうためには、どうすればいいのか?

これがマーケティングだ。

素人には難しくない?

だろうな。だから、ブログ初心者でも簡単にマーケティングを意識したブログを作成できる手順を紹介する。
ゴールとプロセスを明確にする!
物事をはじめるときに最も大切なことは、ゴールとそこに至るプロセスを明確にすることです。

目的地がわかっていれば、進む方向はわかるもんね。

そう。
進む方向以外にも、現実の世界で目的地に向かうなら、電車を利用したり、飛行機を利用したり、目的地によって最短のルートを選べるようにボクたちは考えます。
サイト作りも同じです。
月100万円を稼ぎたければ、1,000円の商品より5,000円の商品を売る方が楽に目標を達成できます。
また、売りやすい商品や売りにくい商品もあります。
自分のゴール(稼ぎたい金額など)を明確にして、どうすればそれを達成できるのかをまず紙に書こう。
ブログのコンセプトを考える!
ゴールとそこに至る道が見えたら、サイトのコンセプトを考えよう。

アフィリエイトでお金を稼ぐ!・・・じゃ、だめ?

ダメだ。
ブログに限らず、商品を作るときに必要なことは「他者との差別化」です。
ブログをはじめたときは、何を書いたらいいのかわからず、既存のブログ記事を自分なりの言葉に置き換えてパクると思います。
はじめの頃は、他人の真似事で大丈夫です。
しかし、他人の真似事ではお金は稼げないし、書く記事もなくなります。
そのために必要なものが、サイトのコンセプトです。
サイトのコンセプトを作るだけで、他者との差別化ができるようになり、記事にオリジナリティが生まれます。
たとえば、プログラマー向けの記事でも、「プログラマーになりたい人を増やしたい」というコンセプトと「困っている初心者プログラマーの助けになりたい」というコンセプトでは、書く記事と方向性も異なります。
あなたのサイトにしかない記事を書くことは難しいですが、切り口を変えることであなたらしい記事を書くことはできます。
売る商品を探す
サイトのコンセプトや目標・方向性を考えたら、売りたい・売れる商品を探します。

記事のネタかキーワードを探すんじゃないの?

それは商品を決めた後だな。
ブログを書くときに限らず、何かものを売るときは逆算して考えることが大切です。
自分の書ける、書きたい記事のネタからキーワードを選定し、記事を書いても商品は全く売れません。
ゴールから逆算して記事を書かないと、ユーザーの欲しい情報から外れることが多いため、満足度の上がらない記事になります。
そのためブログでは、売れる商品を先に探して、それを求めている人がどんなことを悩んでいるのかを考え、解決できる記事を書くことで初めて商品が売れます。
メイン記事を考える
売りたい商品が決まったら、次は商品を販売する収益性の高い記事を考えます。
ブログを書き始めたときは、すべての記事でアクセス数を集めて、すべての記事で商品を売ろうと考えますが、これは間違いです。
月100万以上も稼いでいる有名なブロガーの記事も、アクセス数の多い記事や収益の高い記事は、全体の2割も満ちません。
ごく一部の収益性の高い記事と集客力のある記事をいかして、収益を上げています。
そのためには、まず収益に特化した記事を作成し、そこにアクセスが集まるように集客に向いた記事を作成します。
収益性に特化した記事を作るためには、売りたい商品を欲しているユーザーのことを考え、その人がどんな情報を欲しているのか、どんなことを書けば商品を買ってくれるのかを考えます。

ペルソナ(仮想ユーザー)を作るの?

そう。
キーワードではなくペルソナから逆算して、その人が欲している情報が何かを考えよう。
そのペルソナの悩みを解決することができる記事が収益性の高い記事になります。
キーワードを選定する
商品を決めて、ペルソナを設定できれば、その記事に見合うキーワードを考えよう。

やっとキーワードだね。

キーワードを考えるのは、売りたい商品とペルソナの悩みを考えた後でいい。
そうすることで、ユーザー目線から逆算したキーワードを選定することができます。

キーワードプランナーなどのツールは、素人には難しい。できないことはするな。
想定されるユーザーを考えて、その人はどんなことで悩んでいるのかを考え、そのためにどんな商品が必要なのかを考えれば、あなたなりのオリジナリティの高い記事ができます。
タイトルにキーワードを加える
キーワードを選定したら、記事のタイトルにキーワードを加えます。
できれば、検索ユーザーが読みたくなるようなタイトルをつけることが大切です。

ユーザーがサイトを訪問するときに、一番先に接触するのがタイトルだからだね。

そう。記事のタイトルが一番大事。
サイトのタイトルを作るには、以下の5つの内いずれかを加えるといい。
- ユーザーのメリット
- キーワード
- 根拠のある数字
- 内容の要約
- 解決できる理由
サイトに訪問するユーザーに、あなたの記事を読む理由を提示することが大切。
ページの構成を考える
ブログのアフィリエイトには、収益に特化した記事と集客に特化した記事を作成する必要があると解説をしました。
そのため、記事を作成するだけでは売り上げは伸びません。
集客に向いた記事で集めたユーザーを収益に特化した記事に流す必要があります。
そのためには、内部リンクで記事から記事にユーザーを遷移させよう。

そのために記事を更新し続けるんだね。

そう。
収益に特化した記事を2〜3記事作成する。
そして、収益に特化した記事にユーザーを送り込むために、集客に特化した記事を作成し続けたり、SNSで情報を発信したりします。
スケジュールを立てて記事を作成する
いよいよ記事を作成する段階に入りますが、ここで大切なことは「スケジュールを立てて更新をする」ことです。
ブログを毎日更新しても良いですが、毎日更新をしてもブログに人は来ません。
ボクは過去に半年間毎日200記事を更新したけど、結果は惨憺たるものだった。
かといって、不定期にブログ記事を書くのはめんどくさくなり、続きません。
なので、スモールゴールを設定して、毎日小さな達成感を感じながら作業をしよう。

毎日違う作業をルーティーン化するっていうこと。

そう。
毎日違う作業をルーティーン化することで、ブログを作る作業を習慣化でき、楽にコンテンツを作り上げることができます。
また、ブログの記事作成だけでなく、Twitterや趣味などにも興じる時間もできます。
ブログ記事を書くときは、各ステップを細切りにして習慣化しよう。
まとめ
- ブログを書くときは、すべてのゴールから逆算して書く
- ブログには収益に特化した記事と集客に特化した記事がある
- スモールゴールによる達成感と習慣化の力を使って、ブログを続ける