

相手の性格を理解すれば、他人を自分に依存させることができる。
人間は、素の性格を全て見せているわけでありません。
そのため依存させたい相手の表と裏の性格を見抜いて指摘すれば、相手に「自分のことをわかってもらえている」という感覚を植え付けることができます。
たとえば、人と接することが苦手な人が飲み会などに参加しているときに、そっと相手に近づき「飲み会とか本当は苦手でしょ?」と声をかけてあげると、他の人とは違う側面をあなた見せてくれるようになります。
つまり、他人を信用さえることが重要なマインドコントロールは、相手の性格を読むことができればその相手を自分に依存させることができるようになるということです。

依存って、なんか怖いね。

悪用は厳禁だが、知っておくと男女関係のトラブルも回避できるし、職場での評価もよくなるぞ。
問題なのは、テクニックを知らずに他人にコントロールされて依存させられた挙句、被害を被ることです。
この記事では、他人に依存することで損をしないように、他人を依存させる仕組みと方法について解説をします。
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依存の仕組み
依存は、かけたものを失いそうになったときに発生するマインドコントロールの一種です。
マインドコントロールとは、他人を思いのままに操ることで、依存は不安に思う相手の感情を揺さぶり「あなたしかいない」と思わせることです。
そのため、その人にとって価値のある何かーたとえば、時間やお金を投資させて、「いなくなる」という不安を煽れば、「もったいない」と思わせられるようになり、相手に人やモノに依存させることができます。

だから、人は自分の子供に依存し、思うように言い聞かせようとするんだ。かけた時間とお金が、人生で一番大きいからな。
依存のステップ
1.性格を理解する
依存の仕組みがわかったところで、他人を自分に依存させる方法について解説をします。
好きな人や職場の上司などを自分に依存させるためには、相手の好意を引き寄せる必要があります。
好意を引き寄せるためには、相手の性格をよく理解して、そこからさらに一歩踏み込み、相手の思い描く理想や現実逃避までを理解する必要があります。
先述した通り、人間は社会生活を送るときには素の性格を隠しています。
そのため、隠した性格をズバリ指摘することができれば、その人にとってあなたは「自分を理解している貴重な存在」となり、好意を寄せてくれるようになります。
ただし、隠している性質を公の席で暴くと反対に嫌われるので、二人きりのときに近づき、理解者であることを伝えましょう。
2.小さなお願いをする
人にお願いを聞いてもらうには、小さなお願いごとをしてYESを繰り返しもらうことで、次第に厄介なお願いもOKしてもらえやすくなります。
こうすることで、人にとって大事な時間とお金をかけるようなお願い事も聞いてもらえやすくなり、かけた時間とお金の分だけ相手にとってあなたを失うことの損失は大きくなっていきます。
小さなお願いごとは何でもよく、初めは少し遠くのものをとってもらったり、ボールペンを貸してもらったりなど、絶対に断られない簡単な依頼を繰り返しましょう。
はじめの頃は小さなYESを繰り返しもらうことで相手との距離を詰め、次第に一緒に飲み物を買いに行ったり、ついでにお買い物を頼んだりなど次第に相手の時間やお金を奪うような依頼をします。
最終的にはお金の貸し借りができるような仲になればよいのですが、人間は他人よりお金の方に執着や依存をする傾向にあります。
そのため、自分より依存度の高いお金を借りるのは、相手の目を覚ます行為となり、これまでの苦労がすべて台無しになる可能性があります。
そもそも人は、不安になることで他人やものに依存をする性質を持っています。
相手から搾取をすることが目的ではないため、適度にお願いごとを聞いてもらえる仲になれば、相手と少し距離をとり不安にさせましょう。
3.不安を煽る
相手に望ましい行動をとってもらうためには、飴とムチが必要です。
相手が望むものを与えて、ときに与えずに無視をすることで、コントロールしたい相手をあなたに釘付けにすることができます。
これまで仲良くしていた友人が突然、別の友人と親しくなり、自分を無視するようになれば、誰でもその相手の心変わりが気になります。
「なにか気に触るようなことを言ったのかも?」「見捨てられたかも?」など、相手はあなたの心変わりの理由を思い、あなたのことだけを考えるようになります。
そうしてムチを与えた後に、それとなく相手に再接近し、「自分のことを認めてくれるかけがえのない存在」であることをアピールすればOKです。
人は自分を褒めて、認めてくれる人がいると、嬉しくなり、落ち着く生き物です。
そうして相手の承認欲求を満たしつつ、ときに無視をして距離をとることで、相手の感情を揺さぶり、安心を求めて、相手はあなたに依存していくようになります。
相手をマインドコントロールすることは時間をかければ簡単ですが、誰にでも使うと人間関係のトラブルに巻き込まれる危険があるので、必要に応じて使うか、使われることのないように注意しましょう。
まとめ
- 相手の性格が分かれば、相手を依存させられる
- 依存はマインドコントロールの一種
- かけた時間とお金の分だけ、大切な存在になっていく
- 小さなYESの積み重ね、断れなくする
- 承認欲求を満たしつつ、時折無視をすることで相手の感情を揺さぶれる
- 相手を依存させるのは、危険な行為
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