努力が続かない理由!飽き性でもモノゴトを続けるコツ!
アシのMちゃんアシのMちゃん

自分は怠け者のダメ人間なので、何をやっても続きません。どうしたら努力を続けることができますか?

こんな人のための記事です。

勉強をしないといけないのに、サボってしまう。
ダイエットをしたいけど続かない。

いわゆる怠けグセによって努力が続かないということで、悩んでいませんか?

結論からいうと、あなたは「努力が続かない罠」にハマっています。

この記事では、努力が続かない罠にハマから抜け出す方法を記事にしました。

ツクルカツクルカ

ブログ150記事を毎日更新で達成したボクが意識していることをご紹介します

努力を妨げる5つの罠

あなたの努力は5つの罠にハマることによって、妨げられています。

完璧主義による罠

完璧主義というと、「モノゴトをミスなくこなす」ということをイメージしがちですが、ここでいう完璧主義とは、「努力をムダにしないための効率重視」による完璧主義です。

努力は正しい努力をし続けないと意味がない」という言葉をよく耳にします。

これは成功者の語る言葉ですが、これから努力をする人が鵜呑みにするのは危険です。

あなたがこれからする努力が正しいかどうかは誰にもわかりません

むしろ、必ず失敗します。

正しい努力とは、

  • どうやったら楽に継続できるか?
  • どうしたら結果が出るのか?

などを常に考えながら、失敗を繰り返して、あなたなりの正解を導くことです。

努力が正しいかどうかを考える前に、まずは行動を開始しましょう。

ただし、ムダとわかっている努力は、本当に意味がないので改善をしましょう。

他人と比べることによる罠

努力した結果を他人と比べると、あなたの努力は続きません

たとえば、あなたがブログやYouTubeを運営しているとします。

ライバルが同じくらい記事や動画をあげているにもかかわらず、あなたよりアクセス数や再生数、収益がはるか上だと知ったとき、あなたのやる気は急激になくなります。

自分の努力がムダに思えるからです。

人間は自分の能力を高く見積もりがちです。

これくらい頑張れば、これくらいの結果は出るだろうと思いますが、だいたいその結果を大きく下回ります。

テストで100点満点を目指して頑張っても、せいぜい70点ぐらいしかとれないのはそのためです。

そして、その結果を他人と比べると

  • 自分はダメな人間なんだ
  • 努力して頑張っても意味がない

と勝手に落ち込み、努力することを忘れてしまいます。

また、失敗している人の結果を見るのも危険です。

失敗している人の結果が、自分より上の可能性があるからです。

自分より劣っているとバカにしていた人間が、実は自分より上だと知ったときの絶望は計り知れません

成功や失敗にかかわらず、他人と自分を比べるのは、なるべく避けましょう。時間のムダです。

人間関係による罠

勉強やダイエットなど継続を必要とする努力は、習慣が途切れると続かなくなります

習慣が途切れる1番の要素は、人間関係=他人とのお付き合いです。

勉強をする時間にLINEが来たり、ダイエット中に食事にさそわれたり、努力している最中は何かと邪魔が入ります。

こうした他人との交友関係を重視すると、努力が途切れがちになり、せっかく続けていた努力もいつの間にかやめてしまいます。

他人との交友も大切ですが、目標を達成するための努力も大切です。

友人と交流する時間や外食に行ってもいい日をつくるなど、計画が倒れることも想定して計画を立てましょう

頑張りすぎの罠

何かを始めようと思ったときは、やる気に満ちているときです。

しかし、このやる気はあまり継続しません。

そのため、勉強を1日5時間以上、ランニング10kmなど、いきなり高い目標をかかげると、あなたの努力は続きません。

  • 今日は体調が悪いからやめておこう
  • 気分が乗らないからやめておこう

という、状態になります。

人間は急激な変化を嫌う生き物なので、努力しないでもできる程度のことから始めてみましょう

徐々に慣れてくれば、もっと負荷をかけたいと思うようになるので、負荷をかけられるようになったら目標を少しずつあげていきましょう。

努力するにも筋力みたいなものが必要なので、努力する筋力をつけてからそれに見合った負荷をかけていきましょう。

環境による罠

「人が環境をつくり、環境が人をつくる」という名言にある通り、ボクらがしている努力や習慣は、自分たちが作った環境によって左右されます。

テスト勉強をするときに、とりあえず部屋の掃除を始めるのは、環境をととのえようと無意識に考えているためです。

しかし、本当に勉強をするために環境を整えるのなら、片付けをするのではなく捨てるべきです。

勉強する部屋、もしくは家に勉強する以外のものがなければ、人は勉強します。

会社に行って仕事をするのは、会社に行くと仕事以外にすることがないからです。

努力を続けたければ、努力する環境をまず自分で作りましょう。

まとめ

努力が続かない罠にハマっている人に向けて、努力を続ける方法について解説をしました。

ボクたち人間は、怠けるわりに自分の能力を高く見積もっている生き物です。

そのため、ムダな努力を嫌い、他人と比較して勝手に落ち込み、すぐに楽をして楽しむことに流されてしまいます。

そうした罠にハマらないためには、努力する環境を自分で整え、継続する力を養う必要があります。

やる気がなくても行動に移せるような工夫をしましょう。