
頑張らないと結果がでないことを頑張っても意味はありません。
疲れて、続かないからです。
毎日遅くまで残業する
休日に副業をする
他人の意見に合わせる
など、頑張らないとできないことが世の中にたくさんあります。
しかし、全てを完璧にやろうとすると、周囲の期待や忙しさに疲れてしまいます。
世の中の人は、無駄に頑張りすぎです。

でも、仕事も勉強も頑張らないとダメだよね。

頑張った方がいいが、頑張らないとダメなわけじゃない。
勉強や仕事、人間関係にお金を稼ぐことも、頑張った方がいいに決まっています。
頑張った方がいいのですが、必ずしも全員が頑張る必要はありません。
仕事も勉強も、自分より得意な人がいるからです。
話や説明が上手い
面白いアイデアを考える
誰にでも好かれる
など、自分より優秀な人はたくさんいます。
優秀な人に対抗するのではなく、任せてしまえばいいんです。
自分がやるよりも楽に結果が出るからです。
楽に結果が出るなら、楽な方がいいに決まっています。
そうすることで、自分も得意なことに集中できるようになるので、生きることが楽になります。
この記事では、無駄に頑張りすぎて疲れている人に向けて、頑張らないで生きるためのコツについて解説をします。
優秀な人だけ働けばいい
世の中の仕組みや難しいことを考えるのは、頭のいい優秀な人に任せるべきです。
バカが頑張ると、無駄に仕事を増やすからです。
議題のない打ち合わせ
執拗なダブルチェック
意味のない文言修正
など、バカはやってもやらなくても成果の変わらない仕事ばかりを増やそうとします。

なんで、無駄に働かせようとするんだろうね。

ヒマな従業員にもお金を払っているからだ。
そのため「ヒマ=悪」と考える人は多く、余っている時間を有効活用するべく仕事を増やします。
しかし、バカがいくら頑張っても時間を有効活用できません。
無駄なことをして体と脳を疲れさせるより、いつでも働けるようにサボっている方がマシです。
サボったところで、だれにも迷惑はかかりません。
むしろ平和なときが流れます。
仕事を作るのは頭のいい上司に任せて、ちゃんと働いているふりをして上手にサボろう。
将来のことは考えない
将来やりたいことや目標は、なくても大丈夫です。
思い通り成果が出ないことに焦り、不安になるだけだからです。
特に、2〜3年のくらいの近い将来のことを考えると、目標ではなく悩みができます。
結婚や出産、育児
給与や出世、人間関係など
短期的な目標を考えると、ネガティブになります。
こうした状況を回避するには、
いま楽しいことに目を向ける
30年ぐらい先の超長期的な目標
を持つことが大切です。

いまと老後に目を向けるってこと?

そうだ。いま目の前にあることと予想もつかない将来のことを考えると、人は前向きになりやすい。
超長期的な目標は、ポジティブにとらえやすい傾向にあります。
30年以上先の未来のことは、現実感が伴わないからです。
たとえば、「将来、年金がもらえなくなるかも!?」と思っても、いまから焦る人はいません。
現実感が乏しいからです。
反対に、結婚相手を探そうや来年通う子供の保育園をどうしようなど、現実感を伴う近い未来のことを考えると、悪い予想もつきやすいため悩みます。
目標=ゴールを意識するより、その過程=プロセスに注目をした方が人生はよくなります。
過程に大事すると、いまの自分の活動に注目をするからです。
人生は積み重ねでしかありません。
いまの活動を積みかせて、未来はできていきます。
辿り着くゴールはどこでもいいので、いまの活動を楽しくして続けることができれば、不安を抱えながら活動するより未来はよくなります。
未来がよくなるなら、楽で楽しい方がいいに決まっています。
将来に不安しか感じないなら、いま楽しいと思える活動に集中して積み重ねていこう。
飽きてもいい
辛いことやしんどいことに飽きて辞めても大丈夫です。
人は、楽しいことにも飽きるからです。
好きな人と過ごす時間
待ち侘びていたゲーム
読みたかった本
など、どんなに好きで楽しいことでも人は飽きて辞めてしまいます。
むしろ、好きなものほどたくさん時間をかけるため、辛いことよりも早く飽きます。

頑張って積み重ねたものが無駄になっちゃうね。

頑張らないと続かないものに意味はない。本当に好きなことは辞めてもまた戻ってくる。
ゲームに飽きて辞めたとしても、新作ゲームが出たら性懲りも無くゲームを買って再開します。
これと同じように、仕事でも恋愛でもたとえ途中で頑張ることをやめたとしても、時間を空けたらまた同じように頑張りはじめます。
本当に必要なことや好きなことは、飽きても再開する。
一時は離れても何度も同じことを繰り返すことに注目をして、それを諦めない・飽きないように工夫することが大切です。
他人に好かれてもロクなことはない
いい人と思われたときから、地獄がはじまります。
他人から舐められて、時間と労力を奪われるからです。
いい人になると
仕事中に話しかけられる
無駄な会議に参加させられる
飲みに誘われる
ロクなことがありません。
それで会社の評価が上がればよいのですが、いざ評価の段階になるとなぜか評価されなかったりします。

「いい人止まり」って奴だね。

そもそも優秀な人は、いい人のフリをしない。
いい人のフリをしなくても評価に影響がないのなら、いい人のフリなどしなくていいのです。
ありのままの自分で過ごして、楽に評価をされましょう。
意味のないことを一生懸命やる
一見して意味のないものにも、一生懸命に取り組んでみましょう。
意味のないことの方が、意味のあることや成果の上がることより楽しいからです。
子供の頃に遊んだ「かくれんぼ」や「おにごっこ」に意味はありません。
意味はありませんが、大切な友達ができたり、思い出ができたりします。
意味のある仕事は優秀な人に任せて、気楽にできる意味のないことに一生懸命になって楽しく仕事をしましょう。
意味のある仕事をして成果を出すより、楽しいことをした方が気楽で楽に仕事を続けることができます。
できることだけやる
仕事は自分のできる範囲で、得意なことだけをすれば大丈夫です。
できるかどうかわからないことに手を出すと、失敗するからです。
日本の社会は失敗に厳しい社会です。
失敗をすると評価が落ちて、給与が上がらず、社内で肩身の狭い思いをします。
失敗をせず、着実に成功だけを納めて評価をされるには、自分にできることと得意なことをすることです。
そうすることで、楽に周囲の評価を変えることができます。
まとめ
- 頑張らないと結果の出ないことはしない
- 仕事は優秀な人に任せる
- 遠い未来のことを考える
- 仕事に飽きたら一旦やめる
- 他人に好かれても意味はない
- できることだけやればいい