

プログラミング言語はどの言語を習得したらいいの?
こんな人に向けた記事です。
最近、YouTubeなどでプログラミング言語の習得を促すインフルエンサーの方を多く見ます。
「プログラミングを学べば、将来仕事に困ることはない」

それってホント?
と思うかもしれませんが、ホントです。
しかし、いざプログラミング言語を学び始めようとした際に困るのが、言語選びです。
今回の記事では、数あるプログラミング言語の中でも人気が高く、就職、副業にも有利な「JAVA」について解説します。

開発言語を習得をしたければ、まずJAVAから!
ということで、解説をはじめていきます。
JAVAとは?
JAVAとは、プログラミング言語の一つです。
その特徴は、OSやシステム環境に依存しない汎用的な開発言語であるという点にあります。
OSや環境に依存しないため、Web開発やアプリケーションなど多くの開発現場で採用されており、その需要の高さから就職や副業などでも人気のある言語となっています。
JAVAの特徴
環境に依存しないJAVAには、このほかにもう一つ大きな特徴があります。
それは、「オブジェクト指向」の開発言語であるという点です。
オブジェクト指向とは?
オブジェクト指向とは、「プログラミングをモノとして捉えて組み立てることで、その仕組みを成り立たせる考え方」のことです。

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オブジェクト指向は大変抽象的で理解しにくい概念です。
しかし、プログラミングを学習する上で避けては通れない概念なので、メンターに聞いたり、自分でプログラミングを組み立てたりしながら学ぶことをお勧めします。
初心者に向いている?
JAVAは需要の高さから人気の高い開発言語ですが、残念ながら初心者向けのプログラム言語ではありません。
オブジェクト指向の理解が難しいということもハードルの高さをあげる一つの要因ですが、これの他に開発環境の構築が難しいというものがあります。
JAVAの開発環境を構築するには、JDKという開発環境をインストールし、環境を設定、そのあとにJAVAの開発を効率化するために、統合開発環境( Eclipseのインストール)を整えなければいけません。
JAVAに限らず、プログラミング言語を学ぶときのあるあるには「環境を整えるところで挫折する」というものがあるぐらいなので、環境を整えることが難しい人はプログラミングスクールに通うなど環境が整っているところで学ぶことをおすすめします。
JAVAでできること
抽象的で理解しがたく、開発環境すら整えることが難しいJAVAですが、開発環境を整え、一度覚えてしまえばできることが山のようにあります。
では、JAVAではどんなことができるのか?
代表的な例を並べてみました。
- 業務システム開発
- アンドロイドアプリ開発
- Webアプリケーションの開発
- ゲーム開発
JAVAは、複数のOSやシステム上で利用できる開発環境に依存しないプログラミング言語です。
そのためその使用範囲は広く、金融機関の取引システムや運送会社の配送システムなどで利用する業務システム開発をはじめ、Twitterなどスマホのアプリ開発やマインクラフトなどのゲーム開発にも利用されています。
JAVAの学習方法
JAVAの学習にはいくつか方法があります。
- 学習サイト
- 参考書
- プログラミングスクール
- 独自開発
全くの初心者であれば、まずはJAVAに触れることが大切であるため、書籍やスクールにいきなり通うのではなく、progateなどの安価な有料サイトでどういったものかを体験することをおすすめします。
Progateはオンラインでプログラミングを学べるサービスです。プログラミングを学んでWEBアプリケーションを作ろう。
progateではイラストやゲーム形式、動画などでわかりやすく楽しく学習することができます。
ただし、あくまでも初心者向けの登竜門なので、progateのカリキュラムをすべて終了してもプログラマーにはなれません。
あくまでも、プログラミングの体験学習ができる程度です。
しかし、プログラミングの楽しさを理解するにはおすすめのサービスです。
まとめ
プログラミング言語のJAVAについて、解説をしました。
開発言語の中でも人気の高いJAVAは、身につけるまでに時間のかかる理解の難しい言語です。
しかしその汎用性の高さから一度学習してしまえば、PythonやRuby、C++など他の言語も学びやすくなり、また就職、副業にも生かしやすいプログラミング言語です。
将来、なにかサービスを開発したいと思っている方は、JAVAを学んではいかがでしょうか。
きっと、将来のキャリア形成に大きく役立つスキルとなると思います。