

自分に合う仕事、やりたい仕事ってどうしたら見つけれますか?
こんな人のための記事です。
自分に合った仕事をして、お金をもらえれば幸せになれるはず。
そう思って仕事を探してみるけれど、自分に合った仕事がわからない。
思い悩んで動けなくなっているあなたは、幸せを追いかけすぎて不幸になっています。
この記事では、自分に合った仕事の選び方がわからない人に向けて、就職・転職をする際の適職選びのポイントについて解説をします。

やってみること、工夫することが大切!
好きを仕事にするのは危険!
YouTuberに代表される「好きなことで、生きていく」は、仕事探しをする際の参考になりません。
趣味にも当てはまりますが、好きなこととは「好きになったこと」なので、あくまでも「結果論」にすぎません。
たまたま始めてみたことで結果が出て、続けていうちに好きになり、ライフワークになる。
大多数の成功者は、上記のような経緯をたどっています。
しかし、かれらを参考にして同じように「好きなこと」を仕事にしようとすると、あなたは失敗します。
なぜなら、あなたは好きになったことではなく、好きなことを仕事にしようと考えているからです。
未来は不確実なので、好きになる、または理想的な仕事かどうかはやってみなければわかりません。
とは言え、無駄に職を転々とすることもおすすめできません。
失敗しない就職や転職先をみつけるためには、好きになる可能性の高い職場や仕事を探す必要があります。
自分に合った仕事や職場を見つけるポイント
これから自分が好きなる、自分に合う可能性ある仕事はどうすれば見つかるのか?
複数回転職をして成功も失敗も経験しているボクが、適職になる仕事の特徴を4つにまとめました。
決定権と達成度のコントロール
会社から与えられるだけの仕事をするのは簡単ですが、成長と達成感はありません。
無理難題に挑んだり、理不尽なストレスに晒される必要はありませんが、適度な挑戦と一定の達成感はその仕事を好きになるために必要なポイントです。
そのためには、自分で仕事を選べるある程度の決定権や新しいことに挑戦できる環境など、意味のあるチャレンジングを自分でコントロール、もしくは意見ができる仕事を選びましょう。
ゴールと評価の数値化
自分のやる仕事や成果がはっきりとわかる会社を選ぶことも大切です。
ゴール目標や評価があいまいな会社ってあるの?
と思いがちですが、実際に会社に入るとゴールも評価指標もあいまいな会社ばかりです。
- なんのためにこの仕事をするのか?
- 社内に存在感をアピールしないと・・・
みたいに、ゴールを探すことが仕事になっている部署もあります。
また、仕事のゴールがあいまいになると仕事に対する評価もあいまいになります。
- なにをもってこの評価を会社からされているのか?
- そもそも評価の上がりやすい仕事と評価のわかりにく仕事ってあるよね。
となり、それが給料の差や社内での立場の違いに表れ、会社への不満や不信感へとつながっていきます。
そうならないためには、「だれのため・なんのため・なぜこの仕事をしているのか」といった明確なゴールとそのゴールを数値化できる仕事を選びましょう。
そうすることで、自分の仕事が社会や会社のためになっていることが実感でき、安心して自分の仕事に集中することができます。
ネガティブな要素を無視しない
仕事を探しているときは、とにかく自分の理想や仕事に対するポジティブな要素にばかり注目しがちですが、ネガティブな要素も無視をせず、しっかり見つめましょう。
なぜなら、ポジティブな要素はすぐに慣れてしまうからです。
一方、ネガティブなことはある程度慣れることができますが、不満は募っていきます。
入社直後は会社のためにがんばろうと思っていたのに、3年5年経つと飲み屋で不平不満ばかりを口にするようになるのはそのためです。
そのためには、自分が得意なことを活かせる仕事につければよいですが、それだけではなく自分の不得意な仕事を避けられるような仕事を選ぶことも大切です。
営業は得意だけど、事務作業が苦手な人は、事務作業の少ない会社を選ぶべきです。
反対にコツコツ事務作業やクリエイティブなものを作ることが得意な人で、会議など人の多いところで話すことの苦手な人は、人前で話す機会の少ない会社を選ぶことをおすすめします。
ネガティブな要素を克服することも大切ですが、得意なことを伸ばせる環境で、継続した成長を望める仕事を選びましょう。
上司・同僚の仕事に対する考え方
これまで色々なことを解説してきましたが、結局ボクたちは人間関係に悩みます。
言ってしまえば、会社の人間関係さえ良好であれば、嫌な仕事だろうと長く続けられるし、給料が安くてもなんだかんだで会社を辞めません。
一番大切なことは、自分が所属する部署の上司や同僚とどれくらい仕事に対する目標や考え方などがマッチしているかです。
これがマッチングしていないと不要な議論をしたり、不満が募ることになります。
面接をうけるときは、これから上司や同僚となる人がどういったタイプの人なのか?
面接をする側はもちろん、面接を受けるあなたもその人のことをよく観察しましょう。
考えが合わなそうなときは、いくら条件が良くても避けた方が無難です。
入社時の条件が良くても今後も評価されるとは限らず、また評価をされたとしても、その仕事に自分がやりがいを感じるかどうかは別問題です。
仕事を好きになるかどうより、一緒に働く人が好きになれるかどうかで判断することも大切かと思います。
まとめ
自分に合う仕事が見つからない、探し方がわからない人に向けて、自分の適職の見つけ方のポイントについて解説をしました。
適職は見つけようとすると不幸になります。
なぜなら、その仕事を好きになるかどうかは結果論でしかなく、自分に合う仕事を探すことは不可能であるからです。
とはいえ、とりあえず何でも始めて見るのは効率が悪いので、以下の4つにポイントをまとめました。
- 仕事のコントロール
- ゴールと評価の明確化
- ネガティブ要素に注目
- 上司・同僚との人間関係
これらの点を押さえておくことで、自分の仕事に集中することができるため、成果も出やすくなります。
そうすることで、あなたはその仕事を好きになる可能性も高くなるので、上記のポイントを押さえることが大切です。
就職や転職をする際の参考になれば、うれしいです。