【マウンティング対策】マウントを取ってくる人にどう対応したらいいのか?
アシのMちゃんアシのMちゃん

自分の方が優れているアピールをして、こっちを攻撃してくる人がウザいです。どうしたらいいですか?

こんな人のための記事です。

学校や会社で被害に遭うマウンティングをしてくる人は、「あなたのことを舐めている」もしくは、「あなたを利用して能力があると認められたいと思っている」のいずれかです。

どちらにしても、自分の能力だけで他人に認められない、残念でかわいそうな人たちです。

こうした人たちは相手にしないことが1番の対策ですが、毎日顔を合わせないといけない人は対処法を覚えておくことも大切です。

この記事では、プライドや劣等感を隠して他人を攻撃してくる人の正体とその対処法について解説をします。

YoshinoriYoshinori

本当にすごい人はマウンティングしてこない!

なぜ、マウンティングをしてくるのか?

マウンティングは、自分が他人より優れているというアピールをするためにおこわなれる迷惑行為です。

言い返したとしても泥試合になることも多く、ターゲットにされるとその対処に困る方も多いと思います。

対策としては、勝負のしがいない相手として思わせるためにスルーすることですが、そもそもなぜ人はマウントを取ってくるのか?

対処法を紹介する前に、マウントを取る人の心理状態を解説します。

承認欲求を満たしたい

すべての人は、周りから認められたい、すごいと思われたいなどの承認欲求を持っています

マウントを取る人は、この承認欲求が人一倍強い人たちです。

メンタルが弱い

承認欲求の強い人たちは、周囲から認められたいと思う反面、格下だと思われたくないという心理状態に陥っています。

マウントを取る人は、自分に自信のある人と思われがちですが、内面では自分に自信がなく不安に押しつぶされそうになっています。

そのため、自分には価値があると思いたいために、自分より格下の相手を作ることで安心しようとします

これが、マウンティングの正体です。

マウンティングの種類

マウンティングは、いくつかの種類があります。

自慢

学歴や収入、彼氏彼女などの単純な自慢です。

他の人との差別化をはかるために、過去の経歴や付き合っている人たちの威光をかりて、マウンティングをします

自虐による比較

わざと自分を下げて、相手を持ち上げるように見せかけて、実は相手をディスる行為です。

よくよく話を聞いていると、「これ、悪口を言われてる?」と思うときは、大体この手法でマウンティグされています。

アドバイス

アドバイスをすることで、自分が相手より上と認められたい人が行うマウンティングです。

この手のタイプは、自分より能力の劣っている部分を見つけて攻撃や争おうとする特徴があります。

会社の同僚などが、あなたが担当をしていない業務のことであまり知識がいことを小バカにしてきたり、わざとらしくアドバイスをしたりする行為が、これに当てはまります。

マウンティング対策

マウンティングをしてくるメンドくさい人をスルーするには、以下の4つの対策があります。

大切なこと以外は相手に譲る

マウンティングを取られたときに、それはあなたにとって大切なことなのかどうかについて考えましょう

小バカにされたところで、大切なことでなければ、相手に勝ちを譲ってあげましょう。

ただし、自分の専門領域や大切な人を利用されたときには、圧倒的な実力差を見せてやりましょう。

マウンティングを取る人は、格下の人が多いので、威勢だけを残して早々に退却していきます。

損得勘定で考える

マウンティングをされたときに、自分の威厳を守る、もしくは取り戻すために相手を打ち負かすことを考える時間が、得か損かについて考えましょう。

報復するためには、相手のアラを探したり、そのときの対処法などを考えなければいけないので、1日中そのことを考え続けないといけない場合もあります。

副業をしたり、大切な人との時間に使ったりできる時間を、わざわざメンドくさい人のために使う必要はありません。

気持ちをさっと切り替えることをおすすめします。

相手の意図や背景を読む

マウントを取る人は、承認欲求の強い人たちです。

なぜ相手があなたにマウントしてきているのか、その背景や意図を考えましょう。

プライドが高い人は、過去に頑張ったことを認めてもらいたかったり、劣等感のある人はコンプレックスの裏返しで、あなたをディスってきているのかもしれません

相手の意図がわかれば、おおよそくだらないことばかりなので、相手にする必要がないことがわかります。

ゲーム感覚で対応(利用)する

マウンティングを頻繁にしてくる相手は、放置しても構っても損をするしかないので、適度に利用して捨てましょう

上手に誘導すれば、猿回しの猿のようにあなたの仕事を手伝ってくれます。

ただし、あなたを利用して周囲に認められたいだけの人なので、深入りは厳禁です。

関わるのは目的を果たすときのみにしましょう。

まとめ

自分の方が他人より優れていることをアピールをしたいマウンティングについて、解説をしました。

マウンティングをしてくる人は、承認欲求のつよりメンタルの弱い人たちです。

そのため、他人の弱いところを巧みに攻撃して、見下すことで、安心感を得ようとします。

そうした人たちへの対策は関わり合いになることの損を自覚して、どうでもいいことは相手に譲って関わり合いを避けることが大切です。

どうしても関わり合いにならざる得ない場合は、相手の意図を見抜いてスルーするか、巧みに誘導して利用して捨てることです。

最終的には圧倒的な力の差を見せれば、近寄ってこなくなるので、格下は相手にせず自分より格上の人を意識して日々がんばりましょう。