

なんで、そんなに偉そうなの?
という、根拠のない自信を背景に上から目線でマウントしてくる人と上手く付き合う方法について解説をします。
実力のないナルシストはヤバい!?
上から目線の残念な人の正体は、能力が低く結果を出せないナルシストです。
本来の成功者は、行動した結果による成功体験によって自信を育んでいきます。
しかし実力のないナルシストは、成功する前に自信を持ってしまうため、努力を怠ります。そのため自信に対する実力が乖離し、何もできない残念な人になってしまいます。

本人は自分のことをスゴいと思ってるんだよね。

ナルシストは、自分にしか興味がないから、周囲と比較して自分のことを客観的に評価できない。だから、勘違いをして上から目線の態度をとってしまうんだ。
ナルシストは他人を助ける能力がないため、こちらが困っていても手助けをしてくれません。
そのため、自信過剰のナルシストへの対応を間違うと後々トラブルに巻き込まれるので、付き合い方には注意が必要です。
上から目線のナルシストへの対応方法
上から目線のナルシストへの対応は、相手にしないことです。
ビジネスにおいての人間関係は、付き合うことに意味があるのか、付き合う必要があるのかで判断します。
上から目線のナルシストとは、付き合う意味も必要もないため、相手にする必要がありません。
また、ナルシストは自分のことにしか興味がないため、いくら注意をしても耳を傾けてくれません。
ナルシストの考え方を変えるのは、基本的には不可能なので、時間の無駄です。

ナルシストに出会ったら、近づかず、コミュニケーションを取らない方がいい。
社会的地位の高いナルシストへの対応方法
人は自信のある人を見ると、「スゴい人かも!?」と評価しやすい傾向にあります。
そのため実力がないナルシストが重要なポストについてしまうことがあります。
自分より立場の高い人がナルシストの場合、日頃からマウントを取られ、自慢話を聞かされた挙句、肝心なときには助けてくれないという最悪の事態になります。
こうした場合の対応方法は、
媚を売る
黙る
賞賛する
しかありません。
そもそも注意を聞かないナルシストが注意もできない立場になると、手がつけられなくなります。
注意をしようものなら、こちらに全力で怒りをぶつけてきます。
ナルシストは共感能力が低いため、怒りを向けられた相手がどれだけ傷つくかを理解できません。
ナルシストより立場が弱い場合は、傾聴して褒め上げてなるべく関わらないようにすることがベストな対応法です。

ナルシストの上司に期待をするな。諦めろ。
ヤバいナルシストの見分け方
ナルシストの中には、自分のナルシシズムを無意識に隠す人がいます。
否定されると傷つくからです。
そして、他人に攻撃されると必要以上に反応にして、すぐに被害者ぶります。
「こんなに頑張っているのに、何も評価してくれない」
など、「頑張ること=評価される」とは限らないにも関わらず、評価されることや感謝されることを当たり前と思っているため大袈裟に被害者ぶります。

めんどくさい人だね。

自分のことしか考えていないから、ナルシストと付き合うのはすごくめんどくさいぞ。相手にしないのが一番だ。
隠れナルシストの特徴
付き合いを避けた方がいいナルシストですが、隠れナルシストは人のいいふりを近づいてくるため、避けることが非常に困難です。
気がついたときには、仲良くなってしまっているからです。
そのため隠れナルシストの特徴を知り、関係を作らないように距離を取る必要があります。
特徴1:聞いてもいないのに自分のことを話す
ナルシストは自分のことに没頭しすぎるあまり、周りのことが見えなくなります。
そのため聞いてもいない自分の話をよくします。
過去の武勇伝や健康状態、人間関係など自分が没頭している興味のあることについてばかり話したがります。
他人と会話せず、自分の話ばかりをする人には注意しましょう。
特徴2:自意識過剰で警戒心が強い
誰も注目していないのに、みんなに見られていると感じているのがナルシストです。
部屋や電車に入ったときに目線を感じたり、仕事での言動に注目されていると無駄に警戒をしています。
必要以上に警戒心が強く、疑心暗鬼に陥っている人は自意識過剰の隠れナルシストの可能性があるため、注意が必要です。
特徴3:お前のものは俺のもの
隠れナルシストは、他人と手柄を分かち合いません。
自分が評価されることが好きだからです。
そのため自分と同じように評価をされている人を見ると、自分が全部やったのにと思うあまり、評価を取られたと感じています。
「評価されることは全て自分のおかげ」というような人には、なるべく近づかないようにしましょう。
ナルシストは実力がないため、その人と組んで何かをしなくても評価される実績は作れます。
むしろ、ナルシストに足を引っ張られる可能性があるため、付き合う必要はありません。
特徴4:自分のことを変わっていると思っている
自分のことを変と思っている人は、ナルシストの可能性があります。
自分のことを特別だと考えているため、みんなと違うと思っています。
みんなと違うのであれば、個性を生かして活動すればいいだけなのですが、ナルシストは基本的に口だけで能力がないため、行動に移すことができません。
そのため、現状に不満を抱えつつ、文句ばかりをいいます。
そのくせ挑戦して失敗すると、恥をかくため、挑戦するようなこともありません。
自分のことを変と思っているのに、個性的な活動をしてない人には注意をしましょう。
口だけで、何もできない人です。
特徴5:他人のために使う時間を嫌がる
みんなの前ではいい人ぶるにも関わらず、いざトラブルが発生して助けてもらおうとすると、隠れナルシストはブチ切れます。
他人のために、自分の時間を使うことにイライラするからです。
恋人や上司で、「何かあったときは言ってね」というにも関わらず、いざというときには「いま手が離せない」などと急に嫌がるような態度を取る人には注意しましょう。
みんなにいい顔をしたいだけの無能です。
まとめ
- ナルシストは成功より前に自信を持つため、努力をしない
- 努力しないナルシストは、結果を出せない
- 結果を出していないにも関わらず、上から目線でものを言う
- ナルシストは、相手にしないのがベスト
- 上司がナルシストの場合は、媚を売る・黙る・賞賛するしかない
- ナルシシズムを隠すナルシストがヤバい
- 隠れナルシストには特徴がある