
投資した利益に対して、20年間(2039年まで)税金がかからないことで人気のつみたてNISA。
しかし、およそ180本もある金融商品の中から、「自分にあったファンドを選ぶ」のは投資初心者の方には至難の技です。
- どこに投資をしたらいいのか教えて!
- みんなどこに投資をしているの?
本記事ではこういった疑問を解消するために、当ブログでもおすすめしているSBI証券と楽天証券で人気上位のファンドとYouTubeで人気のチャンネル「リベアルアーツ大学」さんのおすすめファンドをご紹介します。
SBI証券2020年10月の月間ランキング5位
まずは業界最安の取引手数料で、ネット証券でのシェアNo.1のSBI証券の2020年10月度の積立設定件数5位をご紹介します。
1位 | SBI-SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド |
2位 | 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) |
3位 | レオス-ひふみプラス |
4位 | 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim米国株式(S&P500) |
5位 | ニッセイ-<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド |
ランキングの全てを知りたい方は、以下をご覧ください。
SBI証券 NISAランキング
楽天証券2020年10月の月間ランキング5位
続いて、楽天ポイントで投資信託が買えることでも人気の楽天証券の2020年10月の積立設定件数5位をご紹介します。
1位 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) |
2位 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) |
3位 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド |
4位 | ひふみプラス |
5位 | 楽天・全世界株式インデックス・ファンド |
ランキングの全てを知りたい方は、以下をご覧ください。
楽天証券 NISAランキング(積立件数)
人気の米国株S&P500を中心としたランキング
SBI証券・楽天証券ともに、1位は米国株式S&P500に連動した投資ファンドでした。
SBI証券は、世界最大級の資産運用会社のバンガード社とSBI証券がコラボした業界最低水準の手数料でS&P500に投資ができる「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」。
楽天証券は、こちらも業界最低水準の手数料で投資ができることで人気の「eMAXIS Slim」シリーズから「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」がそれぞれ選出されています。
どちらもこれ1つに投資しておけば問題ないと言われぐらい人気の高い商品です。
祝!チャンネル登録者50万人越え!両学長 リベラルアーツ大学のおすすめファンド4選!
この記事では、以下の動画を参考に記事を作成しています。
投資初心者やお金の勉強を始めたい人向けに日々動画が更新されている人気の動画チャンネルです。
チャンネルが気になる方は、以下からチャンネルをご覧ください。
両学長 リベラルアーツ大学
ここでは、米国株と全世界株でおすすめされているファンドのみご紹介します。
おすすめ米国株
- SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
おすすめ世界株
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
バンガード社を中心にしたファンド
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)以外は、バンガード社が運用するファンドをご紹介しています。
ちなみに、楽天・全米株式インデックス・ファンドを簡単にご紹介すると、大企業や中小企業に限らずアメリカ全体に投資をするファンドです。
リベラルアーツ大学さんの動画では「アメリカ全体を買う」という表現をされています。
まとめ:手数料の安さが魅力のファンドが人気
ファンドを選ぶ際に最も気を付けるポイントは、手数料の安さです。
投資信託の運用には手数料(固定費)がコストとしてかかります。
そのため、ランキングでは業界最低水準のファンドが上位を占めています。
しかも、1位と2位はSBI証券と楽天証券ともにS&P500に連動したファンドとeMAXIS Slimシリーズから全世界株式(オールカントリー)が選出されています。
これはS&P500で利回りの最大化を図りつつ、全世界にも投資を行うことで暴落時の守りを固めつつ、中国を始めたとした将来成長する可能性のある新興国にも投資を行うという多角的な投資を行なっている投資家が多いと予想できます。
投資をはじめる際の参考となれば幸いです。
投資は自己責任です。
正しい知識を身につけて、将来の不安や資産形成に役立てましょう。