
完璧主義には、2つ種類があります。
- 卓越追求型
- 失敗回避型
卓越追求型の完璧主義は、仕事に質の高さを求める職人気質の完璧主義です。
失敗回避型の完璧主義は、失敗やミスを恐れるあまり完璧を求める完璧主義です。
2つの完璧主義の特徴は、自分の内面に完璧を求める卓越追求型に対して、他人の目を気にする外交的な完璧を求めるのが失敗回避型です。
どちらも完璧を求めすぎると、
卓越追求型は燃え尽き症候群
失敗回避型は新しいことに挑戦をしない=成長しない
など、デメリットの部分が目立つようになります。

だから、長期的に見るとダメなんだね。

そうだな。ほどほどの卓越追求型になるのが一番いい。
この記事では、ほどほどの卓越追求型になるために、完璧主義の特徴とその脱出方法について解説をします。
なぜ、人は完璧主義になるのか!?
完璧主義は、不安をきっかけに陥ります。
失敗やミスが怖い
化けの皮が剥がれる
など、精神的な不安から完璧を求めて完璧主義になります。
つまり、周囲の人から「意外と大したことがない」と思われるのが怖いために、準備や確認を万全に行っていく過程でいつの間にか完璧を求める完璧主義になります。

完璧主義に陥らないためには、不安症対策として瞑想やセルフコンパッションを行い、メンタルを強く保つことが大切です。
完璧主義になるとどうなるの!?
完璧主義になると、神経症的傾向が強くなり、誠実性が低くなる傾向にあります。
完璧主義が性格を歪めてしまうからです。
本来、おおらかな人でも完璧主義に陥ると、不安や嫉妬、怒りにとらわれ、感情の起伏が激しくなります。
些細なことを気にするあまり準備が完了せず、いつまで経っても新しいことにチャレンジすることができないため、現状が何も変わらなくなります。
そうなると、簡単にできることだけを探すようになり、計画を立ててコツコツ努力することができなくなります。
ありもしない完璧を求めると、
ネガティブな感情に振り回され
誠実性が減り
人生が何も変わらない
という、悪循環の中で生活することになってしまいます。
完璧主義のメリット・デメリット
基本的には悪循環しか生み出さない完璧主義にもメリットとデメリットがあります。
完璧主義のメリット
仕事や趣味へのモチベーションを高める
完璧主義に陥る人の特徴に、モチベーションの高さがあります。
完璧主義に陥る人は、基本的には真面目で責任感の高い人たちです。
そのため、モチベーションだけは人一倍の高さを誇ります。
ただし、完璧主義が行きすぎると誠実性が低くなるため、最終的にはズルをすることもあります。
そのため完璧主義はごまかしや他人に責任を押し付けない程度に抑えておくことをおすすめします。
そうすることで周囲とのバランスが取れ、責任の範囲の中で計画を進めることができるようになります。
完璧主義のデメリット
完璧主義に陥る人は、燃え尽き症候群やワーカーホリックになりやすい傾向にあります。
一つのことに集中しすぎるあまり、一つのことが終わると次のことに意識を移すまでに時間がかかるからです。
仕事などで燃え尽きないようにするためには、目標を複数持ったり、不安症対策として瞑想や運動をして、気を逸らすことが大切です。
完璧主義を脱する方法!
完璧主義を脱するためには、ほどほどの卓越追求型となることです。
外からの影響を気にする失敗回避型は、ミスを恐れるあまり挑戦せず、簡単できることや成果につながらない無駄な努力にばかり目を向けがちになります。
一方、卓越追求型は仕事などの計画に高い基準を求めます。
卓越追求型が行き過ぎると、他人にも高い基準を求めてしまいがちになりますが、卓越追求型をほどほどに抑えることで周囲とのバランスを取ることができます。
卓越追求型をほどほどに抑えるためには、100点をみんなで目指すのではなく、
80点を増やす
90点を簡単に取れるようにする
など、最低限の労力で成果を増やせるように考えることです。
結果に対する完璧ではなく、費用対効果に対する完璧を求めることで、挑戦する回数を増やし、ビジネスで成功する確率を高めれば、いずれ成功することができるようになります。
まとめ
- 完璧主義には、2つ種類がある
- 人は不安から完璧主義になる
- 完璧主義になると、誠実性が低くなる
- 成果に対する完璧ではなく、費用対効果で完璧を目指すといい