

こちらの話を聞かず、共感してくれない人とは縁を切った方がいい。
反社会性パーソナリティ障害を抱えているサイコパスの特徴には、
人の話を聞かない
共感能力が低い
というものがあります。
他人の感情に鈍感なサイコパスは、感情を道具のように使い、息を吸うように嘘をつき、平気で相手に酷いこともできます。

サイコパスかぁ。よく聞くけど、身の回りにそんな人いるかなぁ?

サイコパスは100人に一人の割合で存在する。友人や家族にいる可能性は低くても、会社や学校に行けば、一人か二人は必ずいるぞ。
良くも悪くも他人の感情に疎いサイコパスは競争社会で強く、会社では昇進する人も多くいますが、その能力を悪い方向に向けてしまうと連続殺人犯など、他人を苦しめて楽しむ素養を持っています。
この記事では、無用な人間関係のトラブルを避けるため、悪気なく他人を傷つけるサイコパスの特徴について解説します。
サイコパスの特徴
外面がいい
意外かもしれませんが、サイコパスは社交性が高く、人と話すことが好きで、人付き合いもうまい傾向にあります。多くの仲間に囲まれ、上司とも仲良くなる傾向にあるため、誰よりも早く会社で出世します。
このように、一見するとただのリア充なサイコパスですが、その内面は非常に冷めており、「その人物に利用価値があるか」や「退屈な毎日に刺激を与えてくれるか」など、自分にとって都合のいい人間を選んで付き合っています。
そのため特定の誰かと深い仲に進展することはなく、一緒にいる人がコロコロ頻繁に入れ替わるのが特徴です。
上から目線
他人の心を理解できないサイコパスは、自信過剰で他人を見下す傾向にあります。
自分は完璧でなんでもできると思い込んでおり、他人は自分より劣っているため失敗すると思っています。
そのため他人のミスに厳しく、些細なことで怒りを爆発させ、感情をあらわにします。
そして他人にどれだけ酷いことをしても罪悪感を感じることがないため、その口から放たれる罵詈雑言に天井はありません。
反対に自分がミスを犯しても、サイコパスは他人に頭を下げて謝りません。
サイコパスは基本的には頭がよく社交性が高いため、自分に不利な状況もあっさり覆します。
気がつくと、「こっちが悪いのかな?」や「悪いこと言ったかも?」など相手を意のままにコントロールしてきます。
息をするように嘘をつく
自分の欲求に正直で、自己正当化する能力の高いサイコパスは、自分をよく見えるようにするために、息をするように嘘を並べます。
子供の頃から何度も行ってきたことなので、罪悪感もなく普通に嘘をつきます。
また嘘をつくことによって、他人の同情や欲などを刺激して、相手を説得して自分の思い通りに操る傾向にあります。
「なぜなら」や「だから」など、因果関係の言葉を多用して他人を説得する人を見かけたら、注意が必要です。
行動がコントロールできない
衝動性の強いサイコパスは、感情を制御することが困難であるため、その行動もコントロールが効きません。
退屈なことが嫌いですぐにイライラし、後先考えずに行動してから考える癖があるため、よくトラブルに巻き込まれます。
そうした場合も自分の非を認めず、責任はすべて周りの人のせいだと主張し、欲望の赴くまま好き放題に振る舞います。
無責任
共感能力が低く、自分の欲求に素直なサイコパスは自分の欲望のままに無責任に行動します。
そしてその行動の結果、明らかに自分の非があることでもその非を認めず、「自分のせいではない」と胸を張って主張します。
またサイコパスは非常に飽きっぽい性格をしているため、危険でスリルなことを求めて行動をエスカレートさせる傾向にあります。
約束や義務を守ることはほとんどないので、サイコパスに引きずられて、一緒に危ないことに手を染めるのは危険です。
必ず責任を転嫁され、謝ってもくれません。
人間不信になる前に、そっと縁を切りましょう。
まとめ
- サイコパスは人の話を聞かず、共感能力が低い
- 悪気なく相手を傷つける
- 外面が良く、周囲に人が多い
- 他人を見出している
- 罪悪感なく普通に嘘をつく
- 好き放題振る舞う
- 責任は取らない、謝らない