【簡単】ブログのライティング方法【SEOにも効果あり】
アシのMちゃんアシのMちゃん

ブログでお金を稼ぐためのライティング方法について教えてください!

こんな人のための記事です。


結論からいうと、ライティングには2種類の手法があり、その手法を駆使して「ユーザーの悩みに寄り添った記事を数多く書き続ける」ことです。

この記事では、みなさんが普段何気なく書いているメールなどの文章と少し異なる、ブログやサイトでの記事の書き方(ライティング)のポイントをご紹介します。

  • 文章を書くのが得意じゃない
  • 話を論理的にまとめることが苦手
  • 最終的に何を言いたいのかわからなくなる

などのライティングについて悩みを抱えている方の参考になれば幸いです。

ツクルカツクルカ

「いい文章なのに伝わらない・物が売れない」などの悩みから解放されましょう!

ライティング手法

ライティングには、2つ手法があります。

  • エモーショナルライティング
  • ロジカルライティング

エモーショナルライティングとは、読者の感情を訴えかけるライティング手法です。

体験談や読者の興味・関心のあるテーマに共感し、徐々に結論へと導きます。

エモーショナルライティングのポイントは、読者に「自分ごと」と感じるようなストーリを伝え、読者の感情を揺さぶることです。

ロジカルライティングとは、論理的に組み立てた文章で説明するライティング手法です。

結論を徐々に導き出すエモーショナルライティングとは反対に、ロジカルライティングは結論を「冒頭」に書きます。

最初に結論と全体像を伝えることで、読者の不安を払拭し、その上で、理由や方法などを徐々に具体的に説明して、最後に詳細な話題へと展開していきます。

そうすることで、難しい内容の話もわかりやすく伝わる文章で伝えることができるようになります。

Webライティングでは、こうした一般的なライティング手法にあわせて、検索エンジンのランキング要因なども考慮した検索エンジンにも理解しやすいライティングをする必要があります。

Webライティングのポイント

検索エンジンに評価され、検索順位の上位に表示されるためのポイントを5つご紹介します。

  1. ペルソナ設定
  2. 中2男子もわかる文章を書く
  3. 書式を使用する
  4. 起承転結を使わない
  5. 最後に話をまとめる

ペルソナ設定(ユーザーを推察して文章を書く)

ペルソナとは、商品やサービスを売る理想のターゲット像のことです。

ライティングをするにあたって最も大切なことは、「誰に・何を・どうやって伝えるか」ということを意識しながら文章を書くことです。

たとえば、「80代 旅行」という検索キーワードの記事を書く時のペルソナは、

  • 80代の高齢者
  • 80代の高齢者の家族

どちらを意識して、文章を書いたらいいでしょうか?

答えは、「80代の高齢者の家族」です。

高齢者の方に向けて記事を書くより、「高齢者の方と一緒に旅行がしたい家族の方」に向けて記事を書くほうが、検索も多くされ、共感されやすい記事なるのではないでしょうか。

Webライティングでは、まずペルソナ(検索する人)を想定して、読者の目線でライティングすることが大切です。

中2男子もわかる文章を書く

スマホの普及とともに、Webサイトの記事はますます流し読みされる傾向が強くなりました。

そのため、ブログやサイトの記事はわかりやすく、見やすい表現を心がける必要があります。

横文字などの専門用語は使わず、中学生に話して聞かせるようなやさしい文章を紡ぎましょう。

書式を使用する

Webライティングではわかりやすい文章以外にも、見やすい文章を紡ぐ必要があります。

そのために使用するのが、書式です。

  • 箇条書き
  • 引用
  • 表(tableタグ)

文章中に適度な書式を挟むことで、読者に優しいグッと目に飛び込んでくる文章になります。

結論から説明する(起承転結を使わない)

忙しい現代人は、何を書いているかわからない記事をのんびり読んではくれません。

そのため、ブログやサイトの記事は起承転結ではなく、結論から述べる必要があります。

ロジカルライティングをベースに記事を構成し、時折エモーショナルな文言を挟むことで、わかりやすく魅力的な文章に仕上げていきましょう。

最後に話をまとめる

長いページになりがちなブログなどの記事は、記事の最後にまとめを書くことをおすすめします。

ページが長くなることで、途中の内容を忘れてしまったり、読み飛ばしてしまっていることもあります。

おすすめのライティング方法は、「まとめから記事を書き始める」ことです。

まとめから記事を書くことで、ページ全体の内容を整理でき、見出しやリード文の結論も作ることができます。

また、記事を書いている途中に何を伝えようとしているのかわからなくなった時には、道標にもなります。

SEOライティングのポイント

あなたのWebライティングをもう1段階進化させるためには、SEOを意識したライティングが必要です。

ライティングをする上で意識するSEOのポイントは、以下の5つです。

  1. ページタイトルにキーワードを含める
  2. 代名詞を多用しない
  3. 検索結果から逆算して書く
  4. イラストや画像を使う
  5. E-A-Tは重要

ページタイトルにキーワードを含める

検索エンジンで記事を上位に表示させるには、ページタイトルに記事のメインとなる「検索キーワード」を含める必要があります。

キーワードはタイトルの左側(最初)の方にもってくることで、検索結果画面で読者の目に留まりやすくなり、クリックされやすくなります。

その際、読者の悩みや思いを特定し、共感できるフレーズやベネフィットにも考慮したタイトルをつけることで、さらに読者の目に留まりやすくなります。

代名詞を多用しない

Googleの検索ランキングの要因ではありませんが、「あれ」「これ」「それ」などの代名詞の使用は避けたほうが無難です。

「先述」や「後述」なども同様ですが、読者がどこの話を指しているのかわからなくなる恐れがあるため、読み飛ばされても読者が理解できる文章作りを心がけましょう。

大切なことは、読者のユーザー体験を損ねないような記事を書くことです。

検索結果から逆算して書く

検索キーワードに対して、「何を書いたらいいのかわからない」というような悩みを持った方がたくさんおられます。

そうした場合は、検索キーワードの上位に表示されている記事を分析して、読者が求めている答えを逆算して記事にすることをおすすめします。

ただし、記事を丸ごと真似てしまっても意味はないので、自分なりの考察や体験を交えてエモーショナルな文章を紡ぐことで、あなた独自の記事を書くことができます。

イラストや画像を使う

全ての内容を文章で解説する必要はありません。

時には、イラストや画像で説明したほうが伝わりやすいこともあります。

そうした場合は、思い切って文章以外の方法で説明してしまいましょう。

イラストや画像のほかには、動画・スライド・音声なども有効です。

読者が記事を閲覧している背景や伝えやすい媒体を意識して、伝わりやすい表現手法で伝えていきましょう。

E-A-Tは重要

近年のSEOで最も重要と言われる要素が、E-A-Tです。

それぞれExpertise(専門性)Authoritativeness(権威性)Trustworthiness(信頼性)といった3つ概念の頭文字からとった略称です。

現在の検索エンジンは、ページとコンテンツのタイプ、コンテンツの作成者、Webサイトの運営者情報、Webサイトの評判など、全てを情報を参考にしてランキング要因に加えています。

とはいえ、ブログの記事を書き始めてすぐに、専門性・権威性・信頼性を担保できるブロガーはいないと思います。

そうした場合はすでに専門性や権威性のあるインフルエンサーにあやかったり、どんな小さなことでもよいので、自分の専門性などを示せる何かを提示することをおすすめします。

記事を書き続けているうちに、ブログ記事が100記事更新できたり、毎月10万円以上ブログでお金を稼げるようになったりします。

そうなれば、あなたも専門性や権威性が謳えるようになります。

そのため、ブログやWebサイトのライティングで最も大切なことは、「記事を書き続けること」が何より大切です。

まとめ

ブログのアクセス数や収益が上がらない人に向けて、ブログやサイトで文章を書くときのライティングのポイントについて解説をしました。

ライティングには、感情に訴えかけるエモーショナルライティングと論理的に解説するロジカルライティングの2つの手法があります。

記事の内容や文脈からそれぞれ使い分けし、筆者の伝えたいことが伝わる文章を書くことが大切です。

また、Webライティングは検索ユーザーの意図や背景に照らし合わせた視点で語ることが大切で、中学生などの未成年にも伝わるぐらいわかるような文章で書く必要があります。

わかりやすく伝えるためには、文章を箇条書きにしたり、興味を持ってもらえるようなリード文を書く工夫も大切です。

そのためには各記事のキーワードを検索結果から逆算して記事を書き、そのキーワードと結果をタイトルに含めるようにして、記事をアピールしましょう。

専門性や権威性は記事を書き続けることで自然とついてきます。

Webライティングで大切なことは、検索ユーザーの悩みに寄り添うことと、日々コツコツと文章を書き続けることのみです。

地道にコツコツ頑張っていきましょう。