【ガンプラ製作】HGUC ジムを旧キット箱絵風に大改造!情景モデルへの道 ①

【ガンプラ製作】HGUC ジムを旧キット箱絵風に大改造!情景モデルへの道 ①

ランナーわずか2枚という、週末の癒しキット「HGUC ジム」。
今回はその2機目の製作記をお届けします。

グラデーション塗装をメインに仕上げた前回とは趣向を変え、今回はプロポーション変更などの「改造」はもちろんのこと、機体の世界観を演出する「台座(ヴィネット)」まで自作し、明確な差別化を図っていく少しハードな製作に挑戦します。

目指す完成形はずばり、旧キット「1/100 ジム(リアルタイプ)」のあの重厚なパッケージイラスト風。あの独特の空気感を情景として形にしてみます。

【量産機こそ改造が楽しい】HGUCジム(2001年)を基本工作で徹底ディテールアップ
2001年発売のHGUCジムを脚延長・スジボリ追加・後ハメ加工でディテールアップ。量産機を基本工作中心で改造し、現代風プロポーションに仕上げた制作記録です。
hodoyoshilife.com

仮組みと今回の製作コンセプト

さっそく製作開始。パーツ数が少ないため、1時間足らずでサクッと仮組みが完了しました。

HGジムの仮組み

20年以上前のキットにも関わらず、プロポーションは今見ても秀逸。首関節の可動域が狭く、昨今のスタイリッシュな「顎を引く」ポーズは苦手ですが、それが逆に量産機らしい「ジムの愛らしさ」に繋がっていて魅力的です。

前回は首の延長工作を行いましたが、今回は下から見上げる「煽り構図」でのディスプレイを前提としているため、あえて首は伸ばしません。その代わり、MSV特有の大地を踏みしめる重厚感を演出すべく、脚部を大胆に幅増しして足元の迫力を強調していきます。

HGジムの仮組み

いざ実践!脚部を太くする工作

メインとなる脚部の改造です。スネパーツは中央で分割されているので、1mmのプラ板を2枚重ねて(計2mm)挟み込む「幅増し」を行います。使用するプラ板はセリア(100均)で調達したお財布に優しいアイテムです。

まずはパーツ内側の干渉するダボピンを切り飛ばし、合わせ目となる接着面をヤスリで平らに整えます。そこに切り出したプラ板を挟んでいくのですが、内部の足首ジョイントがどうしても干渉してしまいます。そこで、用意したプラ板を縦に2分割し、ジョイントを避けるように前後に分けて貼り付けました。

HGジムの幅増し

勢いで貼ってみたものの、「果たしてこれを綺麗に整形できるのか?」と一抹の不安がよぎったため、まずは片足だけ作業を進めて様子を見ることにしました。「もっとスマートなやり方があったかも……」と自問自答しつつ、まずは接着剤の完全硬化を待ちます。

バランスを見てアンクルガードにもプラ板を貼る

当初はスネの幅増しだけで終わらせる予定でしたが、仮組み状態と見比べると、やはり足首周り(アンクルガード)も太くしたほうが全体のバランスが良さそうです。

足のスリッパはRGガンダムなどと比べると比較的大きいので、このままにしておきます。幅増しも大変そうなので、大変若しくはできなそうなことはあえてしません。

アンクルガードもスネと同様、まずは片足だけプラ板を挟んで様子見としました。数日後にヤスリで削り出して面を作り、無事に整形できそうならもう片足も同じプランで進め、もし失敗したら別の工作アプローチを考えます。

HGジムの幅増し

今回はここまで。次回は、完全に乾燥した脚部のプラ板をガリガリと削り出し、マッシブなシルエットを形にしていきます。お楽しみに!