タミヤの1/35 ドイツIV号戦車 G型を作っていきます。
本キットは、アフリカと東部戦線の選択式。
アフリカ戦線を選択すると箱絵のようなジオラマ風のフィギュアを飾ることができます。もちろん飾らなくてもOK。
では、さっそく組み立てていきます。
ドイツIV号戦車G型 初期生産車
Amazon車体下部の組み立て
まずは、説明書の通り車体下部から組み立てていきます。
車体下部の組み立ては、全部で5行程です。
- リヤパネルの組み立て
- マフラーの取り付け
- ギヤケースの組み立て
- 車体下部の組み立て
- サスペンションの取り付け
塗装のことは考えず、サクサク組み立てていきます。
接着の必要なところは、流し込み接着剤を出来限り裏から流し込んで目立たないようにします。
完成した車体下部がこちら。
戦車模型は作ったことがないので、パーツの向きを間違えるなどのミスはありましたが、概ね問題なく組み上がりました。
ガンプラと違って接着剤を使う頻度が高いので、その辺りのハードルが高めです。
履帯の組み立て
続いて、戦車模型の肝ともいうべき履帯を組み立てます。
履帯を組み立てる手順は以下の通り。
- 上部履帯の組み立て
- スプロケットホイールの組み立て
- ホイールの取り付け
- 履帯の取り付け
- 車体前部装甲板の取り付け
上部履帯は治具を使って組み立てます。
治具と履帯の向きに注意しながら、前側から順番に部品を治具にセット。
接着剤が治具につかないように、履帯に流し込み接着剤を流し込みます。
接着剤が乾いたら履帯を治具から取り外し、もう片方の上部履帯を組み立てます。
履帯のたるみが簡単に表現できました。
上部履帯を組み立てたら、ホイールの組み立てと取り付け。
ホイールは数が多いので大変ですが、ランナーごと切り出してパーツを接着。
ゲートを切り出してまとめてやすりがけすると時間の短縮になります。
画像がないので分かりにくいですが、次に戦車を作る時に撮影しておきます。
ホイールを接着すると塗装しづらそうだったので、接着せずに保管。
下部履帯も接着剤で合わせるのみで、この段階では全て仕上げずに置いておきます。
車体上部の組み立て
車体の上部を指示番号順に取り付け、機銃やフェンダーなどのパーツを取り付けていきます。
車体に取り付けるパーツ
- 機銃
- フロントフェンダー
- リヤフェンダー
- エンジンハッチ
- 車体部品
スコップや幌などの小物も流し込み接着剤で取り付けます。
これらの小物は後の方がよかったかなぁと思いつつ、気にせず取り付けました。
塗装しにくい場合は、次からは後で取り付けるようにします。
今回は勉強のために、一旦前部取り付け・・・ようと思いましたが、ポリタンクは流石に後の方がいいかと思い、接着しないでおきました。
ワイヤーロープの取り付けも塗装後にする予定です。
ちなみに、ハッチの取り付け位置を間違えたのでフィギュアを載せられなくなりました。
地味にショックですが、今回はフィギュアなしで完成させます。
残念。。。
砲塔の組み立て
車体上部を組み立てたら、次はいよいよ戦車の象徴とも言うべき砲塔を組み立てます。
意外と見えない内部まで作り込みするんだなぁと言う精巧な仕上がり。
キューボラの作り込みも素晴らしい。
キューボラや他のハッチもフィギュアを乗せないので、全て閉じておきます。
砲塔は塗装してから取り付ける予定なので、今は接着をしません。
付属物の組み立て
ここまでの工程で戦車の組み立ては完了。
残すは戦車に取り付ける付属品の組み立てです。
戦車に取り付ける付属品
- 予備履帯
- 予備転輪
- フィギュア
部品を組み立て接着せずに保管しておきます。
ドイツIV号戦車G型 初期生産車の仮組み完成
ということで、IV号戦車G型の完成です。
ここまで一気に組み立てましたが、初心者でも迷わずに組み立てることができました。
さすが、世界のタミヤ。素晴らしい。
サクサク組み立てすぎて、フィギュアを載せるハッチの向きを間違えましたが、ジオラマ風に仕上げるより戦車を作りたかったので、良しとします。
IV号戦車は仕様がたくさん出ているので、G型以外のタイプを作ってみるのもアリですね。
ガンプラでいうところのザクみたい感じです。
次の回は、塗装編です。
フィギュアの取り付けには失敗しましたが、カラーはアフリカ戦線用に仕上げる予定です。
ドイツIV号戦車G型 初期生産車
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