本日の製作スケジュール
- 目標を決める
- 頭部の後ハメ加工
- 合わせ目消し
- アンテナのシャープ化
2021年12月11日に発売されたHGGBB ガンダムストライクフリーダムを製作していきます。
仮組みはすでに完了しているので、素組派の方はレビューを確認して購入を検討してみてください。
アニメ「ガンダムブレイカー バトローグ」に登場した奏海高校ガンプラ部に所属するミヤマ・サナのガンプラ「パーフェクトストライクフリーダムガンダム」をレビュー。ストライクフリーダムガンダムをベースに、パーフェクトストライクガンダムの要素を加えた作りごたえバグツンの最新キットです。
1回目の製作日誌では基本工作、合わせ目消し、頭部の製作を紹介します。
目標を決める
ガンダムパーフェクトストライクフリーダムの特徴は、なんといっても大きいストライカーパック(正式名称は、スーパーマルチプルアサルトストライカー)です。
見る人の視線を集めがちなバックパック。でも、その表面はつるんとしており、あまりディテールがあまり施されていません。
なので、機体各所のディテールアップに力を入れるより、ストライカーパックのディテールアップを頑張った方がいいかもしれない。
機体については、別パーツ化していそうな突起が多いように思います。それらをパーツを別パーツとして表現(スジボリ)しつつ、塗り分けを頑張ると情報量が増えてかっこよくなると思います。
製作目標
- ストライカーパックのディテールアップ
- ワンパーツの別パーツ化
- 塗装の塗り分け
SEED系のモビルスーツはスタイルが抜群なので、今回はプロポーションはイジりません。
目標が決まったので、さっそく製作を開始します。
合わせ目消し
パーツを仮組みしたら、合わせ目箇所をチェック。
合わせ目が出るのは、頭部と背中に背負っているクスィフィアス3レール砲のみ。
肩部にも合わせ目が出るけど、消すかどうかは後で考えます。
頭頂部のトサカから首元までガッツリ合わせ目が出ます。ただし、トサカの合わせ目はパーツ分割されているので、消さなくても大丈夫そうです。
頰の合わせ目に関しては、設定資料では残っているので、これも消さなくて良さそう。
消すのは、頭部バルカンの上下に出る合わせ目のみです。
レール砲は最中構造になっているので、ガッツリ合わせ目が出ます。これは表と裏の両方の合わせ目を消したいと思います。
肩部は最中構造なので合わせ目が、肩部の先と中央に出ます。中央の合わせ目はモールドになっているので消さなくても良さそう。消すのは肩部の先に出る合わせ目です。
ただし、肩部の先は取り付ける武装により隠れるので、消すのは右肩のみになります。
左はロケットアンカー「パンツァーアイゼン」装着時の左肩部。
右は「コンボウェポンポッド」装着の右肩部。
コンボウェポンポッドはその形状から肩部の先が露出してしまうので、合わせ目が出てしまいます。
消すのは簡単ですが、最中構造になっているので合わせ目を消すとなると塗装時にマスキングをする必要がでてくるので、消すかどうか判断に迷うところです。
とりあえず、肩部の合わせ目消しは後回しにして、頭部とクスィフィアス3レール砲の合わせ目を消していきます。
まずは頭部パーツの合わせ目消し。当初の予定では、頭部バルカン周辺の合わせ目だけを消す予定でしたが、流し込みタイプの接着剤を使ったために、合わせ目全体が消えてしまいました。
頰の合わせ目は、後から筋彫りで復活するので、気を取り直してヤスリがけして合わせ目全体をキレイに消しておきます。
レール砲は表裏の両方の合わせ目をしっかり消しておきます。
頭部パーツを後ハメ加工
頭部の合わせ目を消す前に、フェイスの後ハメ加工しておきます。
まず、フェースパーツを頭部パーツに入れる際に干渉する頭部のダボ穴をニッパーで開き、頰の裏側をヤスリで削ります。
フェイスパーツの方は、頭部のダボ穴に入るようにダボを少し削り込んでおきます。
フェイスパーツが接着した状態でも入ることを確認できればOKです。
ちなみに、塗装後はパーツを接着します。
アンテナのシャープ化
丸みを帯びた頭部のアンテナをシャープ化します。
必要のない突起を切り飛ばし、ヤスリを使って先端を尖らせます。
まとめ:頭部の基本工作終了
頭部パーツと合わせ目消しの工程は、一旦これにて終了です。
本日の作業
- 合わせ目消し
- 頭部の後ハメ加工
- アンテナのシャープ化
次回は、スジボリなどのディテールアップをしていきます。
HGGBB ガンダムブレイカーバトローグ ガンダムパーフェクトストライクフリーダム 1/144スケール 色分け済みプラモデル