本日の製作スケジュール
- 各部のディテールアップ
今回は、基本工作の要「モールドの追加」による各部ディテールアップを施します。
モールドの追加手順
- モールドの掘り直し
- スジボリの追加
- モールド(丸・マイナス)の追加
必要のないモールドは、接着剤やパテで埋めて消します。
今回のキットの製作目標は、以下の3つです。
- アサルトストライカーのディテールアップ
- 別パーツ化
- 塗装の塗り分け
前回の製作日誌はこちら
【ガンプラ】HGGBB ガンダムパーフェクトストライクフリーダム製作記01 頭部パーツの工作と合わせ目消し
HGGBB パーフェクトストライクフリーダムガンダムの製作記Vol.1です。製作目標の設計、合わせ目消し、頭部の加工をおこないます。
ということで、アサルトストライカーのドラグーンを中心にディテールアップをします。
頭部のディテールアップ
まずは、頭部パーツのディテールアップから。
流し込み接着剤で消えた頬の横の合わせ目をスジボリで復活させます。
せっかくスジボリを復活させたので、ついでに横にもスジボリを追加。
さらに、スジボリがクロスする位置に、少し太いスジボリを追加し、赤いプラ棒チップで置く穴を作っておきます。こうすると顔まわりの情報量が増えて、いい感じになります。
胸部のディテールアップ
肩の付け根にスジボリを追加して、胸部をプラ板で補強します。
スジボリは、肩のラインに沿うように追加。頭部と同様に赤いプラ棒チップを置くためのスペースも追加します。
赤いプラ棒チップではなく、少し大きめのフィンのようなものを埋めてもいいかと思いますが、それは後で考えます。
胸部の表情づけにウェーブのプラ板(0.5mm)でディテールアップ。
メモリ付きなので、とっても便利。失敗が少ない。
あとは、全体のバランス見てから追加する内容を決めたいと思います。
腰部のディテールアップ
腰部のアーマーをディテールアップします。
なるべく情報量が増えるように、アーマーの内側にスジボリを追加して、別パーツっぽい感じを演出。
アーマーの内側にスジボリを追加しただけでは物足りなかったので、適度にマイナスモールドを追加。
場所によっては、赤のプラ棒を埋めてもいいかもしれない。
ストライカーのディテールアップ
本日のメインの製作工程。アサルトストライカーのディテールアップです。
このキットは、とにかく大きいアサルトストライカーが目立つので、気合を入れてディテールをアップします。
あれやこれやと悩みながら、スジボリを追加してみました。
スジボリを追加するときは、基本的にアーマーの形に沿わせる形でラインを追加。
そして、追加したラインを複雑に組み合わせつつ、マイナスモールドや周辺に丸モールドを追加する。
塗装するときに、スジボリした箇所を色分けすれば、かなりいい感じに仕上がるはず。
ちなみに、マイナスモールドは、ゴッドハンドのスピンブレード(2mm)とスジボリ堂のBMCタガネ(0.3mm)を使用。丸モールドは、タミヤのピンバイス(0.4mm)で穴を開けてます。
アサルトストライカーに装備されているドラグーンは全部で8枚。
これをあと7回繰り返します。
腕部のディテールアップ
ドラグーンのディテールアップが終わったら、残すは腕部と脚部のディテールアップです。
まずは、肩部のディテールアップから。
ストライクフリーダムはヒロイックな機体なので、目立つところにヒロイックなスジボリを追加してみました。
矢印的なところは金色に塗り分けて、別パーツ感とストライクフリーダム感が出ればいいなぁと画策してます。
ちなみに、パーフェクトストライクフリーダムの関節部はガンメタリックなどのカラーで塗装しますが、今回はストライクフリーダム風にしようかと考えているので、各関節と外部アーマーの各所をゴールドに塗り分ける予定です。
腕部にディテールを追加。塗り分けるところを意識してスジボリを施し、単調にならないように丸モールドを適度に追加しました。
脚部のディテールアップ
脚部にもこれまでの同様の理論でスジボリを追加していきます。
大腿部のスジボリは、腕部と似せたディテールを追加して統一感を出してみました。
スネの部分のアーマーは、丸モールドを中心にマイナスモールドも追加。
足元のアーマーは、あまり複雑にならないようにシンプルなモールドを追加。
全体的に上半身のボリュームが大きいので、上半身を中心にディテールを多く追加しました。
まとめ
機体全体に、スジボリとモールド追加によるディテールアップを施しました。
今回の製作ポイントは、「別パーツ感をディテールアップと塗装で表現する」ことなので、いつも以上にスジボリとモールドを追加しました。
作中のイメージとは大きく異なりますが、たまには違った味付けのオリジナルガンプラを作ろうと思います。
ディテールアップが終わったら、次は全体をペーパーで慣らしてから、いよいよ塗装工程に移ります。
塗り分けが重要な工程となっているので、頑張って苦手なマスキングをしていきます。
HGGBB ガンダムブレイカーバトローグ ガンダムパーフェクトストライクフリーダム 1/144スケール 色分け済みプラモデル