タミヤから2021年7月に発売された最新戦車キット「1/35 ドイツIV号戦車G型 初期生産車」の開封レビューをします。
ガンプラ以外のプラモデルを買うなんて珍しいね。
モデラーとしての腕を上げるために、スケールモデルにも挑戦しようと思ってな。ふふん♪(得意気)
いや、得意気な意味がわからん。
スケールモデルやカーモデルは、買っただけでプラモの腕が上がったような気がするだろ?
わかる気はするけど、作らないの?
失敗しそうで怖い。。。
・・・
作るのはレベルが上がってからだ!ということで、さっそく開封レビューをするぞ!
作らんのかい!
見知らぬおっさんがいっぱい♪
まずは、見知らぬおっさんがいっぱい描かれている外箱を見ていきます。
見知らぬおっさんって・・・たしかにいっぱい乗っててるね。
後ろの銃を持っている奴とかいるのか?歩くのをサボってるようにしか見えんな。
ドイツ軍IV号戦車G型プラモデルの特徴は、戦車兵とアクセサリーパーツの豊富さです。
そのため、真ん中の穴から片耳だけヘッドホンを外しているおっさんがいたり、ヒョコッと頭だけのぞかせているおっさんがいます。
進撃シーンを再現しているらしい戦車兵は、砲塔とフィッティングするように絶妙なポージングが描かれています。
・・・おっさんの話はこれぐらいにして。
外箱には、アフリカ戦線に投入されたIV号戦車G型が大きく描かれています。
長砲身43口径7.5cm砲を装備した力強い姿が、ヤバいぐらいに格好いい。
ザ・戦車って感じだな。
この他キットの特徴でもある土のうやジェリガン、予備履帯など豊富なアクセサリーパーツもしっかり描かれています。
1個1個作ることを思うと手間のかかりそうな感じはしますが、戦車兵のおっさんとアクセサリーをしっかり作れば、それだけで完成度の高い戦車模型ができそう。
戦車カラーは、アフリカ戦線に投入された戦車のため砂漠を連想させるカーキです。
ロシア戦線のグレー塗装もカッコいいですが、どちらも汚し塗装で格好良く仕上げたくなるキットです。
細かいパーツがぎっしりのランナー 全9枚
箱を開けて最初に目に飛び込んでくるのは、グレーに彩られたおっさんたちです。
1/35になるとおっさんもちっさくなるね。
ディテールの細やかさは、流石のタミヤといった感じだ。
ランナー数は、全部で9枚。
特に多いということもありませんが、似たようなパーツがいっぱい。
履帯の数がエグい・・・ゴムじゃないんだな。
他にはスケールモデルの特徴の折れそうなくらい細いパーツや絶対無くす小さいパーツもいっぱい。
わかりやすい説明書と読み応えのある背景情報
丁寧な説明が書かれた説明書は、全20ページ。
パッと見た限りでは、それほど難しくなさそう。
ガンプラと違って余分なパーツを斬り飛ばしたりする工程はありますが、穴を開けたり接着したりする必要はないみたいです。
IV号戦車G型の特徴である丸いマズルブレーキもあります。
説明書以外には、IV号戦車の説明書き(Background Information)が入っています。
当時の資料写真とともに、開発の経緯やメカニズム、特徴、戦績などの解説も掲載されています。
戦車に詳しくない初心者には面白い情報だね。
ロシア戦線に展開したジャーマングレイの塗装見本も掲載されている。
グレー単色の戦車もカッコいいね♪
水転写式のデカールで完成度をアップ!
デカールは、水転写式のものが1枚封入されています。
外箱に描かれている「215」の部隊番号と黒十字を連想させる十字の紋章。
凹凸の部分に転写するみたいだね。
スケールモデルあるあるだな。できるかどうかわからんが・・・
デカールはキレイに貼るとプラモデルの完成度がグッとあがります。
失敗したらいけないので、ガンプラで練習します。
まとめ
タミヤの最新戦車キット「1/35 ドイツ軍IV号戦車G型 初期生産車」の開封レビューをしました。
タイヤの最新キットだけあって、ランナーを見ただけでも出来栄えはよさそうです。
オプションパーツも豊富で、作るのは大変そうですが、これ一つで完成度の高い戦車模型ができます。
初心者向け?かどうか不明ですが、時間を見つけてチマチマ作っていきます。