商品・機体説明
2021年12月11日発売。価格は2,530円(税10%込み)。
アニメ「ガンダムブレイカー バトローグ」に登場した奏海高校ガンプラ部に所属するミヤマ・サナのガンプラ。ストライクフリーダムガンダムをベースに、パーフェクトストライクガンダムの要素を加えてカスタマイズ。
特徴ある背部のバックパックには、高起動ユニットのエールストライカーに8基のドラグーンとレーザー対艦刃「シュゲルトゲベール」、超高インパルス砲「アグニ」を統合したスーパーマルチプルアサルトスライカーを装備。
左肩部にロケットアンカー「パンツァーアイゼン」、右肩部に「コンボウェポンポッド」を装備しており、この他全身にパーフェクトストライクガンダム由来の武装と新規武装が組み込まれている。
ロケットアンカー「パンツァーアイゼン」を使用したクロー発射ギミックをリード線で再現。
左前腕部には、ビームパーツの装着も可能。
単機にあらゆる装備を貪欲に詰め込んだ機体になっている。
HGガンダムパーフェクトストライクフリーダムの全塗装バージョンの完成品レビュー。ストライクガンダムをベースに再現されたキットをストライクフリーダム風のカラーリングに変更。機体各部にスジボリやモールドでディテールアップを施しています。
付属品
- シュベルトゲベール
- アグニ
- ビームシールド
- パンツァーアイゼン用ワイヤー
- 平手
- スタンドジョイント
- 各種ビームエフェクト
上記以外にも、体中に新規武装を装備しています。
余剰パーツ
余剰パーツは、HGCE ストライクフリーダムとHGCE インフィニットジャスティスのビームエフェクトランナーから流用されたパーツが余ります。
ちなみに、こちらのパーツをストライクフリーダムに組み込むことはできません。
全身像
こちらが完成した「HGGBB ガンダムパーフェクトストライクフリーダム」です。
アクションベースがなくてもエールストライカーで支えれば自立させることは可能です。
ただ、どうしても背面のバックパックが大きいので安定感は欠きます。
右側面からの画像。肩部に「コンボウェポンポッド」を装備し、レーザー対艦刃「シュゲルトゲベール」をバックパックに納めています。
待機状態なので、インフィニットジャスティスから流用したビームエフェクトは装備していません。
こちらは左側面の画像。肩部にはロケットアンカーの「パンツァーアイゼン」、背面のバックパックに超高インパルス砲「アグニ」を装備しています。
シュゲルトゲベールとアグニは、ともにエールストライカーのブースターに装着できるようになっているので、武装がポロポロ落ちることはありません。
塗装派の人は無闇に取り外すと塗装が剥がれるかもしれないので要注意です。
本機体の最大の特徴であるスーパーマルチプルアサルトストライカー。
武装に8基のスーパードラグーンを装備しているため、かなり巨大です。
でも、これがめちゃめちゃかっこいい。
バックパック脱着状態
ストライク風の胸部に、ストライフリーダムの要素が加わっている絶妙のプロポーション。
機体配色はパーフェクトストライクガンダムのものをかなり再現しています。
頭部
頭部は、ベースとなったストライクフリーダムのパーツをほぼ流用して作られています。
ストライクフリーダムとの違いは白いアンテナです。ストライクフリーダムが直線のアンテナなのに対し、パーフェクトストライクフリーダムはストライクガンダムのように折れ曲がったデザインになっています。
ちなみに、ツインアイにはクリアパーツが使われており、頬のグレーパーツは別パーツです。
この機体はほぼ合わせ目が発生しませんが、頭部バルカンの上に合わせ目が発生します。
胸部
胸部は、ストライクガンダムのデザインに近い形状をしていますが、ストライクガンダムからの流用はありません。
背面ジョイントは、ストライクフリーダムなどと共通の2穴タイプ。
様々なバックパックの流用が可能です。
腕部
腕部は、基本的にストライクフリーダムを流用したパーツが使われています。
流用パーツであるものの、左右非対称で右腕にはスタンユニットの「インドラ」が装備され、左腕にはビームブレード「リヒトファング」が装着されています。
肩アーマーの分割は変わっていないので、一部に合わせ目が出ます。
腰部
腰部のアーマーも一部パーツを流用されているものの、ストライクフリーダムが装備しているレールガン「クスィフィアス」が無くなりストライクガンダムのようなサイドアーマーに変化しています。
スッキリした印象の腰部デザイン。
アーマー裏はシンプルで、特にモールドなどはありません。
気になる方はパテで埋めたり、プラ板で裏打ちしたりなどモールドの追加加工が必要です。
脚部
すらりと伸びた脚部もほぼ流用ですが、膝パーツが少し複雑なデザインになっています。
脹脛のスラスターは変わらず開閉し、膝は2重関節になっているので、ほぼ直角に曲がります。
足裏もストライクフリーダムと同じパーツを流用されており、つま先に肉抜き穴があります。
バックパック
背面に取り付けるスーパーマルチプルアサルトストライカーです。
ノーマルなエールストライクガンダムを彷彿させるイメージカラーになっていますが、翼には8基の「スーパードラグーン」と上部にストライクフリーダムの腰部にある「クスィフィアス3レール砲」を装備しています。
ストライカー部分は、エールストライカーに比べると肉厚で大型化しています。
ストライカーの各ウイング/スラスターユニットは、フレキシブルに可動し、折り畳むことも可能です。
武装
超高インパルス砲「アグニ」。
名前はランチャーストライクと同じですが、パーツは別物です。
パーフェクトストライクフリーダムのアグニは、アームで繋ぐのではなくライフルのように手持ちする形状になっています。
分割はモナカ構造ですが、合わせ目は段落ちモールド化されています。
レーザー対艦刀「シュベルトゲベール」。
こちらも造形はソードストライクと異なりますが、カラーリングが引き継がれています。
ビーム刃にはインフィニットジャスティスの物が流用されており、こちらも合わせ目は段落ちモールド化されています。
ただし、一部のホワイトが指定されているので、完全再現するためには塗装が必要です。
シュベルトゲベールとアグニを合体させると巨大な剣になり、両手持ちさせることもできます。
左肩とクローの間にリード線を取り付ければ、ロケットアンカー「パンツァーアイゼン」の射出状態を再現できます。
クロー部分は、開閉するように稼働ギミックが施されています。
左腕のビーム刃をを取り付ければ、ビームブレード「リヒトファング」が再現できます。
ちなみに、ビーム刃はインフィニットジャスティスの流用です。
シールドはストライクフリーダムと同様にクリアパーツが使用されており、赤いパーツとビーム発生器の間に噛ませることでシールドを装備することができます。
ポージング
肩部のパンツァーアイゼンやコンボウェポンポッドをはじめ、大型武装のシュゲルトゲベールとアグニ。そして全身にストライクフリーダムに由来した武装を装備しているので、さまざまなポージングを楽しむことができます。
まとめ
意外とストライクフリーダムと共通パーツの多い本体ですが、バックパックとカラーリングの違いにより一気にストライクガンダムっぽい雰囲気になっています。
武装ギミックが多く、ドラグーンの分離も可能です。
シュベルトゲベールとアグニの合体など胸ワクの新規造形物など、遊べる要素も盛りだくさんです。
ストフリ/パーフェクトストライク好きのモデラーには間違いなくオススメのキットです!
HGGBB ガンダムブレイカーバトローグ ガンダムパーフェクトストライクフリーダム 1/144スケール 色分け済みプラモデル