
この記事では、有料のワードプレステーマ「賢威8」の初期設定でやっておくべき、無料の解析ツール「Googleアナリティクス」と「Googleサーチコンソール」の設置をご紹介します。
Googleアナリティクスの設定方法
トラッキングIDを取得する
まず初めに、Googleアナリティクスにアクセスし、管理画面にログインします。
その次に、左のメニュー項目の下部にある管理(歯車)マークをクリックします。
「管理」ページに遷移し、画面中央の「プロパティ」の項目の中にある「<>トラキッキング情報」を選択します。
トラッキング情報をクリックすると項目が展開され、その中にある「トラッキングコード」をクリックします。
トラッキングコード開くと、ページ中頃に「グローバル サイトタグ」が表示されるのでそれをコピーします。
「賢威の設定」にトラッキングコードを貼り付ける
トラッキングコードをコピーしたら、ワードプレスを立ち上げ、賢威にアナリティクスの設定を行います。
ワードプレスにログインし、左メニューから「賢威の設定」をクリックします。
「賢威の設定」の中段にある「Googleアナリティクスタグ」に先ほどコピーしたトラッキングコードを貼り付けます。
最後に、設定を「保存」すれば作業完了です。
解析データの確認
Googleアナリティクスなどの解析ツールの設定をした後には、きちんと設定がされているかを設定後に確認する必要があります。
※GoogleアナリティクスでIP除外の設定をしている方は、「賢威の設定」項目の中にある「ログイン中のGoogleアナリティクスタグ」の設定を「外さない」に変更してください。
「外す」の設定のままでは、解析データの取得ができないため、設定の確認ができません。
自分のブログをパソコンで表示させ、改めてGoogleアナリティクスに戻ります。
Googleアナリティクスの左メニュー項目の中から、「リアルタイム」をクリックし、項目を展開します。
「概要」を選択すると、現在のブログの訪問情報を知ることができます。
無事にGoogleアナリティクスの設定が完了していれば、ブログに現在アクセスしているユーザーがカウントされます。
Googleサーチコンソールの設定方法
Googleサーチコンソールにサイトを登録する
※すでにサイトをGoogleサーチコンソールに登録完了されている方は、ブログに設定しているメタタグをコピーし、賢威の設定からタグを貼り付けるだけでOKです。
まずは、Googleサーチコンソールにアクセスし、管理画面にログインします。
ログイン後、「今すぐ開始」をクリックすると、プロパティの選択を行います。
「ドメイン」か「URLプレフィックス」のどちらか一つに自分のサイトのURLを入力し、「続行」を押します。
ここではGoogleサーチコンソールとGoogleアナリティクスを連携することを想定して、URLプレフィックスでの登録方法をご紹介します。
メタタグを取得する
URLプレフィックスを選択すると、メタタグが表示されます。これをコピーし、メタタグをワードプレスに貼り付けます。 ※この時、「確認」ボタンはまだクリックしないでください。
賢威にメタタグを設定する
ワードプレスにログインし、「賢威の設定」を選択します。
「埋め込みコード設定」をクリックし、「</head>直前に挿入するコード記入欄」にメタタグを貼り付けます。
タグを貼り付けたら、「保存」を押し、再度サーチコンソールに戻ります。
「確認」ボタンをクリックし、「所有権を確認しました」というメッセージが表示されたら、設定完了です。
GoogleXML Sitemapsを使ってサイトマップを送信
SEO対策のために、Googleサーチコンソールにもう一手間加えます。
ここでは、ブログ記事の更新後に検索エンジンがその記事を認識し、検索順位に反映するように、自動でサイトマップをGoogleサーチコンソールに送信する方法をご紹介します。
ワードプレスのプラグインに「GoogleXML Sitemaps」を追加します。
追加したGoogleXML Sitemapsの「設定」をクリックし、詳細を表示します。
画面一番上の「/sitemap.xml」のみコピーをし、Googleサーチコンソールに戻ります。
左メニューの中から「サイトマップ」を選択し、テキスト欄に先ほどコピーしたファイル名を貼り付け、「送信」をクリックします。
送信直後は、ステータスが「保留」となっていますが、「成功しました」となれば、設定は完了です。
まとめ:SEO対策のための第一歩!解析ツールをワードプレステーマ「賢威8」に追加する
wordpressのオリジナルテーマ「賢威」用の「Googleアナリティクス」と「Googleサーチコンソール」の設定解説を行いました。
ブログのアクセスを増やすためには、ユーザーの解析やキーワードの分析が欠かせません。
記事を作成する際に、訪問ユーザーがどこから・どうやって・どんなキーワードで訪問しているのか?
現状のブログの状態を把握し、優良なコンテンツを作成して、ブログの発展につとめましょう!