人間関係を良くする議論を回避する方法!【回避論破術】
アシのMちゃんアシのMちゃん

他人と議論をするのが苦手です。議論しないで、バカにもされない方法はありませんか?

こんな人のための記事です。

他人と議論をして論破をしても得るものはありません

むしろ敵を作ることになるため、学校や会社で他人を論破することは避けることをおすすめします。

とはいえ、こちらが何も言わないでいるとバカにされたり、賛成したとみなされ、ややこしい事態や人間関係の悪化につながることもあります。

この記事では、相手の理論に対して賛成も否定もせずに、議論をしないで回避して人間関係を良くする方法について解説をします。

YoshinoriYoshinori

相手が気持ちを削いで、周囲にはいい人に思われよう!

ポジティブな側面を返す

他人と議論をして争わずに、やり過ごすには「相手の意見に賛同しつつ、ポジティブな回答をする」と否定されにくく、周りからはいい人に見られます。

たとえば、職場でグチを聞かされたときに、「グチはよくない」と正論を言っても空気の読めないやつと嫌われ、つまらない人というレッテルを貼られます。

かと言って、同じようにグチをこぼしていても、仕事に対してネガティブという印象を周りに与えてしまうため、どちらにしても損をします。

こうした場合は、相手の意見に賛同しつつ、「職場はブラックかもしれないけど、給料はきちんともらえるからいいよね」とポジティブな発言で終わらせると、議論をせず、周囲の印象も悪くすることなく議論を回避できます。

議論は基本的に対応しないことが一番いい方法なので、賛成も否定もしないことですが、どちらかを選ばないといけないときは、相手に賛同しつつポジティブな発言で終わらせるように注意しましょう。

立場を利用する

議論をするときは、明らかに相手に有利な条件や負けを前提に戦わないといけないときがあります。

そうした負けが確定している状態で、負けを避けるためには議論をスルーするのではなく、議論から逃げることです。

そのときに使える手が、自分の立場を利用することです。

自分の立場とは、自分がそのことを判断する立場にないであるとか、興味や時間がないなど、論理的に賛成も否定もできない理由を伝えることです。

こうすることで、賛成も否定もしないため論破に負けることがありません。

負けを悟ったときは、さっさと体のいい理由を盾に逃げましょう。

そもそも論にすり替える

ボクは職場や生活する上で行われる他人との議論は、そもそも議論するに値しないようなつまらないことやそもそも解決できないことが多いと考えています。

職場の悩みなどの小さなことは、より大きな視点で視点で返して、悩むことがそのものが無駄であることを相手に伝えることです。

たとえば、会社の同僚が上司との人間関係に悩んでいたとしても、そもそも人間には他人の心がわからないからわかり合うことは不可能だと、職場の人間関係の話ではなく人間は他人の心を読むことはできないなどと、根本的な話をすることです。

話のすり替えだと思う方もいるかもしれませんが、根本的は同じ話です。

ここで大切なことは、相手に自分の悩みやすべてのことが小さくてどうでも良いと思わせることです。

また、コロナウイルスによるパンデミックなど、そもそも一人の人間に解決できないことなども議論するに値しません。一人一人ですべきことをするだけだということになります。

議論をしたくない時やしても無駄なときは、そもそも論を持ちだして議論を終了させてしまいましょう。

質問に質問を返す

答えたくないことや賛成も反対もしたくないときは、質問に質問で返すと効果的です。

質問に質問を返すと怒る人もたまにいますが、返した質問に怒るならそもそも他人にその質問をする方がおかしいので、質問に質問を返して怒るのは間違いです。

答えたくない質問を返すときは、「逆にあなたはどう思いますか?」と相手の思惑や質問の意図を聞いてから、議論に参加するようにしましょう。

そうすることで、自分のポジションを無用に周囲に伝えることがなくなるため、有利な側か議論に参加しない方向で調整することが可能です。

先延ばしする

議論に参加したくないときや相手の誘いに乗りたくないときは、慌てて結論を出すのではなく、回答をはぐらかして時期尚早と議論を止めることをおすすめします。

相手が回答を急くときは、自分にとって不利な情報を隠していることもあるので、相手の態度がなんとなく怪しく、誘いに乗りたくないときはいますぐ結論を出さず、慌てて判断するのはよくないや時間が欲しいなどの理由をつけて、回答を先延ばししましょう。

その後で、周囲から情報を収集して、回答の判断をすれば大丈夫です。

議論に対する回答は、必ずしも出さないといけないわけではないので、適当にはぐらかしてしまいましょう。

まとめ

他人と議論をせず、論破を回避する方法について解説をしました。

ボクたちは他人と議論をして論破をしたとしても、なにも得るものはありません。

論破をして敵を作り、論破をされるとバカにされるか、自分の意見がない人とみなされてしまいます。

こうした状況に陥らないためには、議論を回避する必要があります。

ネガティブな意見に対しては、共感を示しつつ、ポジティブな面を返したり、賛成か反対を求められたときは、自分の立場を利用して回答する権限がないなどうまく議論を避けるようにしましょう。


議論は避けて、戦わずして勝つことが大切です。