

やらないといけないことが多すぎてやる気が出ません。やる気を出すにはありませんか?
こんな人のため記事です。
やらないといけないことが多い割に、やる気が出なくて結局なにも解決していない。
そうして怠けているうちに、やらないといけないことが山積みとなり、さらにやる気を失い、すべてを放り出したくなる。
こういった状況に陥らないためには、やらないといけない課題を溜めずにコツコツ解決していく必要があります。
この記事では、なんとなくやる気を失って行動に移せない人のために、やる気が出なくなる原因とやる気を出す方法について解説をします。

(動くためには)考えるな!そして感じるな!
やる気が出ない5つの理由
やらないといけないことは、早々に切り上げて遊びたいところですが、ついつい怠けて先に遊んで後伸ばしにしてしまいます。
なぜ、ボクたちはやらないといけないことから目を逸らしてしまうのか?
その理由と解説方法を5つにまとめました。
「やらないといけない」は禁句
そもそも「やらないといけない」と思っている時点で、「アウト」です。
「やらないといけない」と思うことで、誰かにやらされているという義務感が発生します。
人は義務感をおぼえると、面倒くさいや無気力、疲労を感じ、ネガティブな物事から目を逸らしてしまいます。
義務感を感じたときの対処法
やらないといけないことは、「やること」や「やろう!」と言葉を置きかえることが大切です。
単純な話ですが、「○○しないとなぁ」と考えるより「いまから◯◯しよう」と考えることで気持ちが前向きになり、体も動きやすくなります。
やらないといけないことは、あなたの「やること」もしくは「やりたいこと」と考えて、前向きに取り組んでみましょう!
課題が多く、道のりが遠い
やり残しが溜まってくると、心がモヤモヤして物事に集中できなくなり、やる気を失ってしまいます。
直面する課題のむずかしさや解決までの道のりが長いと、不安を覚えて、さらにテンションは下がります。
課題の多さと不安を払拭する方法
課題が多く、未知の課題など挑むときは、課題ややるべきことをリストにして「見える化」することで課題をコツコツクリアしていくことができます。
- やるべきことのリスト化
- 課題解決のための手順を細かくリスト化
こうすることで、見えない敵(課題)を見えるようにしてゴールを明確にし、手順を細かくすることで敵(課題)のレベルを下げ、不安を払拭します。
課題が多く、道のりが遠いときには、ゲーム感覚で楽しむようにクリアしていきましょう。
毎日同じことの繰り返し
刺激の少ない生活を続けていると、生きている感じがしなくなり、やる気もなくなります。
それは日々の生活の中で、あなたが成長を感じられなくなり、物事に対して興味や好奇心を失ってしまっているからです。
興味や好奇心を蘇らせる方法
興味や好奇心を蘇らせるには、「安心できるゾーン(コンフォートゾーン)」から出る必要があります。
毎日変わらない生活を送るとは、安心できる生活圏のなかだけで生きているということです。
動物園の檻のように安心できるゾーンで生活していると、刺激がなくなり、成長できず、好奇心を失うのも当たり前です。
安心できるゾーンを出るためには、今までしたことのないことや緊張するようなことに自ら挑戦することです。
一人でカラオケに行ったり、一人旅をしたり、新しい習い事をはじめるなど、ワクワクやドキドキを感じる体験をすることが大切です。
仕事で繰り返し行わないといけないような作業は、作業を効率化や自動化するなど自分なりに工夫をすると成長することができます。
ほんの少しの挑戦と工夫を生活のなかに織り交ぜてみましょう。
体調不良
体の調子が悪いと、やる気は無くなります。
病気であれば、無理せず休んでください。
病気ではないけど、体や頭が重くてスッキリしないときもあります。
そういうときも、やる気がなくなり、1日中動けなくなってしまいます。
病気ではないけど、体調がすぐれないときは?
病気ではない体調不良は、運動不足や睡眠不足による不調の可能性があります。
体が重いと感じる人は、軽く汗をかく程度のウォーキングや筋トレなどをすると体が軽くなります。
頭が重い人は、軽く運動をした後に仮眠をとるか、夜にぐっすり眠るよう早めの就寝を心がけてください。
完璧主義に陥っている
やりたいことなのに、なぜかやる気が出ずに手をつけられないのは、完璧に主義による罠に陥っている可能性があります。
つまり、考えすぎです。
行動を起こす前に、あれこれと考えすぎると、ボクたちは動けなくなります。
- 上司に相談する
- かわいい女の子に話しかける
- 新しい趣味をはじめる
- 旅行の計画をする
- 運動をする
やりたいことは山のようにありますが、
- 忙しそうだから後で相談する
- 断られると恥ずかしい
- 続かなくて、お金が無駄になりそう
- 旅行先に到着するまでの道のりがしんどい
- 気分が乗らないから、明日にしよう
など、完璧に物事を行おうとするあまり、やらない理由を考えはじめます。
やらない理由を考えない方法
完璧主義の罠から抜け出すためには、考える前に行動を起こすことです。
考える前に行動することで、やらない理由を考えないようにできます。
そのためには、自分の感情や気持ちを一度無視する必要があります。
あなたの感情や気持ちを大切にすると、あなたの準備はいつまで経っても整わないため、やらない理由を考えて、また動けなくなります。
気持ちは動き出せば乗ってきます。
筋トレも腕立てを1回すれば、2回3回と続けて行い、気がつけば30回くらいの腕立てをしていることもあります。
行動にすぐ移せるようにするには、「5秒ルール」を適用したり、「20秒以内に始められるように次の行動をセットしておく」など、習慣化のテクニックを応用すれば、あなたはすぐに行動できるようになります。
まとめ
やる気が出ない理由とやる気を出す方法について解説をしました。
やらないといけないことが多い割に、やる気を失い、後伸ばしにしがちな人には、5つの特徴がありました。
それぞれやる気を失う罠にハマっているために、物事に対する主体性を失っていたり、あれこれ考えすぎたりした結果、行動に移せなくなっていることが原因です。
自分がやる気を失っている原因を見つけて、的確に対処をすれば、やる気は少しずつ後からついてきます。
気持ちに目を向けず、感じず、考える前にまずは行動に移して、それから飽きないように工夫をしたり、効率化をしたりなどして対策を講じていきましょう。