
仕事を趣味にすると仕事のパフォーマンスが下がります。
脳が休まらず、脳のリソースが増えないからです。
また仕事と趣味の内容が近いと、同じように脳が休まらないため、仕事のパフォーマンスは上がりません。
動画編集を仕事をしている人が趣味で映画や動画を見ると、脳の同じところを消費し続けるため、仕事のパフォーマンスが下がります。
その結果、趣味はスゴイけど仕事はイマイチな人になります。

趣味の話をしているときは生き生きしているけど、仕事の話になると静かになる人っているよね。

そうした残念な人にならないためには、趣味の内容も仕事に合わせたものにしなければいけない。
趣味を仕事に合わせる場合は、仕事と趣味がかけ離れたものにすべきです。
デスクワークが中心であれば、休日はアクティビティに精を出すなど、日頃使っていない身体や脳を使うことで、休日にリフレッシュすることができます。
そして、クリアになった脳で仕事を再開することができます。
この記事では、仕事のパフォーマンスを高める趣味をご紹介します。
運動で脳と仕事のパフォーマンスを高める
趣味で何かしらの運動を取り入れることは、仕事のパフォーマンスを高める最も有効な方法です。
運動することによって気持ちがよくなり、ストレス解消や前向きな気持ちになるため、生活や健康への満足度が高まるからです。
生活や健康への不安がなくなると、多くの人は精神が安定し、仕事にも良い影響をもたらします。
また、会社員の4〜6割くらいはデスクワーク中心の仕事をしています。
そのため、休日に運動を取り入れることは脳にも体への最適な趣味となります。

運動だったらなんでもいいの?

体にダメージが残るような運動でなければ、なんでもいい。
ジョギングは体への負担が大きい!?
休日に見かけることの多いジョギングは、身体への負担が大きいため趣味に向きません。
走るときの衝撃が膝や腰に溜まり、怪我の元になるからです。
また、ダイエット目的でのジョギングの成功確率が低く、あまりおすすめできません。
ジョギングをすると気分が良くなり、達成感による満足度と空腹から食欲が増えるからです。
ジョギングが趣味に向いているのは、健康やダイエット目的を無視して、気持ち良さや爽快感のみを求める人だけです。
そうでなければ、走るよりも歩いた方が体への負担が小さく、メンタル改善にも役立ちます。
外の空気を吸ってリラックスしたい人は、ジョギングではなくウォーキングを趣味としましょう。
趣味として最適なスポーツは「テニス」
スポーツを趣味にしたい人に、おすすめするスポーツはテニスです。
豊富な運動量にもかかわらず、体への負担は小さく、子供から高齢者まで楽しめるスポーツだからです。
実際のテニスは思った以上に走り回ります。
しかも、全力でボールを追いかけて、打ち返して少し休み、またボールを追いかけます。
その動きはHIITに近い運動をしているときと変わらない動きであるため、効率的に体を鍛えながら、健康を促進し、メンタル改善も期待できます。
趣味がもたらす効果
健康やメンタル改善以外に趣味を持つことのメリットをいかに紹介します。
自己効力感が養われる
自己効力感とは、自力でなんとかする能力のことです。
趣味に本気で打ち込むと、仕事と同じように壁にぶつかります。
壁にぶつかったときに、あきらめず粘り強く続けること、工夫して課題を克服する経験は、自信に繋がります。
その自信は、趣味だけでなく仕事にも生かされます。
まとめ
趣味に全力を注ぐと白い目で見られそうですが、趣味に一生懸命になれない人は、仕事にの一生懸命になれません。
壁にぶつかったときの乗り越え方を知らないからです。
忙しい仕事の合間を使って、できる限り趣味に時間を費やすために仕事を効率化させて、趣味でリフレッシュしましょう。
そうすることで、仕事全体のパフォーマンスを高めることができます。