
人の目が気になって
- 自分らしく振る舞えない!?
- 言いたいことの半分も言えない!
そういったことで悩んでいませんか?
しかし、その悩みは間違いです
あなたが自分らしく振る舞えないのは、人の目が気になっているわけではありません
心の声=頭の中の思考や感情に耳を傾けているため、行動に移せずにいるだけです
人は生きてい上で注意深くなる必要があります
そのため、思考や感情は基本的にネガティブな方向へ流れていきます
ネガティブな思考や感情に注目しすぎると、慎重になりすぎるあまり自分らしく振る舞えなくなります
これが人の目が気になり、自分らしく振る舞えないことの原因です

思考や感情に流されないようにするためには、どうしたらいいの?

方法はたった一つ。思考と出来事を分けることだ

思考と出来事を分ける?
心の声は、現実に起きた出来事ではありません
目の前に展開される出来事を元に考えたイメージや感覚に過ぎません
しかしボクたちは止めどなく流れてくる心の声に流されて、目の前の出来事と心の声を分けることができなくなります
自分らしく振る舞うためには、心の声と目の前の出来事を分けて考える必要があります
この記事では、頭の中の思考や感情に流されずに、人の目を気にせず自分らしく振る舞う方法について解説をします
思考と感情はコントロールできない
気分が落ち込んだり、自信が無くなったりしたときに、そのネガティブ感情を払拭しようとしたことはありませんか?
ネガティブな感情は、忘れようとしたり、否定しても意味がありません
思考と感情がコントロールできないからです
頭の中に湧き上がった疑念や自己嫌悪などのネガティブ感情は、否定すればするほど頭の中のつぶやきが大きくなっていきます
面接やプレゼン前に緊張しているのに
- 緊張していない
- 大丈夫!
と、自分に言い聞かせるように緊張をしても緊張が解けるどころか、逆に焦りが増大するのはそのためです
思考や感情は、井戸水や温泉のように頭の中に自然と湧き上がってくるものです
自然と湧き上がってくるものを否定しても意味がありません
自分の中で膨らんでくる不安や緊張は
そうした状態に自分がいる
と、現実を直視し、その中で解決策を探すしかありません
- 緊張しても失敗しない方法
- 緊張して失敗するかもしれないことを周りに伝える
などの対策を講じると、緊張感は薄れていきます
思考や感情はコントロールできません
コントロールできないものを深く信じると柔軟性が失われます
注意しましょう
役に立つかどうかで考える
思考や感情は、事実ではありません
かといって、心の声を無視できないのが人です
心の声を簡単に無視する方法は、一つだけです
その声が
役に立つかどうか
で、考えることです
- こんなことを言ったらバカにされるかも
- 自分はなんてダメなやつなんだ
みたいな心の声は、実行したとしても何の役にも立ちません
状況が好転しないからです
もし、あなたの周りにこんなことを言っている人がいたとして、真剣に話を聞いてあげようと思いますか?
誰かが会議で的外れなことを言ってもバカにはしません
ダメなやつだと思っている人がいたとしても
- めんどくさい人だな
- 悲劇のヒロイン気取りかな?
ぐらいにしか思いません
つまり、心の声に耳を傾けたところで現実は何も変わらないということです
心の声は
- 状況が好転する
- 有効な判断になる
モノだけに耳傾けましょう
それ以外は、他人の声と同じように
- そうした考え方もある
- そんなこともあるよ
ぐらいに受け入れて、無視をしてしまいましょう
他人の声のように扱う
心の声が役に立たないからといって無視もできない人は、心の声を他人の声と同じように扱いましょう
人は他人の話を聞かないわりに、自分の心の声には耳を傾けます
他人の話を聞く機会より、自分の頭の中の声を聞いている時間の方が圧倒的に長いからです
長い時間をかけて、自分の心の声を聞いているため、それが真実だと信じ込みやすくなります
心の声を信じ込まないためには、心の声を他人と同レベルで扱い無視をすることです
自分はダメなやつだ
と、常に言っている人の話を真面目に聞かないように、自分の頭の中の声も真面目に捉えないようにしましょう
他人と同じように
また、同じことを言っているなぁ
と思いながら
まぁ、そんな風に思うこともあるよ
と適当にあしらいましょう
そうすることで目の前の現実を直視して、本当に解決しなければいけないことに目を向けることができるようになります
自分の心の声は他人の声と同じくらい、不真面目に捉えましょう
それだけで自分らしく、気軽に生きていくことができます
まとめ
他人の目が気になる人は、他人の目ではなく自分の心の声を気にしてる人です
心の声を気にしないためには
- 思考と感情はコントロールできないことを知る
- 役に立たない声は無視をする
- 心の声を他人と同じように扱う
ことで、簡単に思考と感情を行動と切り離すことができるようになります
思考と感情を行動と切り離すことで、初めて人は目の前の現実に立ち向かい、人生にとって有効な手段を講じることができるようになります
心の声は
そうした考え方もある
程度に受け止めて
それはそれとして
問題を解決するために、いま何をしたらいいのか?
を考えて、行動することによって解決に導いていきましょう
そうすることで他人の目を気にせず、自由に自分らしく振る舞うことができるようになります