
仕事に集中できず、難しい仕事や作業を遠ざけていませんか?
嫌なことに集中できないのは、没頭力が下がっている証拠です
現代人はスマホなどの普及により、仕事や趣味に没頭できる時間が減っています
そのため、いざ目の前の作業に集中しようとしても本来の集中力を発揮できずにいます

過去や未来の思考(物語)にとらわれすぎている
集中できない人は目の前のこと以外に集中を奪われています
SNSやアプリのゲームなどです
この記事では、過去や未来に飛びがちの思考を現在に引き戻し、目の前のことに集中する方法について解説をします
集中力には好奇心が必要
集中するために必要なものは
- 環境
- 好奇心
の2つです
散らかった部屋やスマホ、ゲームなどの気がそがれるものが近くにあると、人は集中できません
スマホの着信音を聞いただけでも集中力は途切れます
また、仕事や作業に集中するためには目の前の瞬間に「好奇心」を持って接しなければ、集中=没頭することもできません

意識的に集中できるもの=好奇心の持てるものでなければ、集中できない
集中状態を作り出すためには
- 身の回りの整理整頓
- 日常に好奇心を持って接する
ことができるようになれば、集中力を維持することができるようになります
集中力を高めるマインドフルネス
集中力を高めるためには、意識的に集中を向ける必要があります
集中する気のない状態から集中状態には入りません

意思的に集中するには、マインドフルネスが一番
マインドフルネスとは、いまこの瞬間の評価や判断を手放して、目の前のことに注意を払い、好奇心を持って接する状態を作り出すことです
マインドフルな状態を作り出すためには
- 意識的に目の前の何かに集中する
- 頭で考えるより、気づきが大事
- いま目の前のことに注意を向ける
- 思考や感情に抵抗したり、逃避するのではなく好奇心を持つ
ことが大切です
そうすることで分散している意識を一度手放して、すぐに集中できる状態を作り出すことができるようになります
マインドフルネス 4つのエクササイズ
マインドフルネスな状態を作るには訓練が必要です
マインドフルな状態に接続するためのここでは4つの方法をご紹介します
環境とつながる
まずは自分の置かれている環境に注意を向けましょう
- 見えるもの
- 聞こえるもの
- 温度や体温など体で感じるもの
- 空気
- 光
など、なんでもいいので5つのことに注意を払います
これをそれぞれ30秒ほど静かに行います
体の反応に注意を向ける
環境と繋がったあとは、体の反応に注意を向けます
肘や腕、足など頭から爪先まで順にスキャンして、いまどういう状態にいるのかといった気づきをえます
呼吸に集中する
瞑想をするときにように、鼻から空気を吸い込み、肺をふくらまし、横隔膜の動きに意識を集中させます
周囲を取り巻く音に注目する
呼吸に集中したあとは、自分の周囲に流れる音に耳をすましましょう
マインドフルネスにおけるエクササイズでは、注意を向ける対象を変えていくことで新しい発見=気づきを促すエクササイズになっています
注意を向ける対象を変えていくことで、思考や感情を受け流し、目の前のことに集中できるようになっていきます
集中は最初、意識的に向ける必要のあるため、これらのエクササイズを利用して自分の意思の力で集中状態を自在に操れるように訓練をしましょう
まとめ
現代人はスマホなどの影響により、集中力が下がっています
集中力を取り戻すためには、環境の設定と好奇心を刺激する必要があります
また、集中状態を自在に操るためにはマインドフルネス法を利用したエクササイズなども有効です
いま目の前のことに集中するための気づきを得るために、周囲の環境や自分の体、呼吸、音などに意識をうつしながら集中することで、思考や感情を受け入れながらも集中する状態を作ることができます
集中することが苦手なときや集中しなければいけないときに、一度お試しください