説得力を高める話し方のコツ!
アシのMちゃんアシのMちゃん

説得力のある話し方にコツってありますか?

説得力をあげるのは、簡単です。

内容を理解して、話し方に注意をすれば、相手を納得させてその行動を変えることができます。

そのために一番重要なのが、「緊張しないで話すこと」です。

YoshinoriYoshinori

自信を持って話せば、大抵のことはなんとかなる。

反対に、緊張していることが相手に伝わると、自信がないよう見られ、説得力がガクンと落ちます。

また、たとえ緊張をしていなくても声がうわずったりして、緊張していると思われただけでも説得力は落ちます。

つまり、緊張をしてもしていなくても緊張をしてないと相手に思わせないことが大切だということです。

この記事では、説得力を高めるために必要な緊張せずに話すコツについて解説をします。

落ち着こうとしない

緊張する場面では、落ち着くように自分に言い聞かせます。

実は、この行為には意味がありません。

心の中で、「落ち着け」とどれだけ唱えても緊張は解れないからです。

緊張する場面になると、心拍が速くなり、体の中の体温が上がり、顔が火照り、焦ります。

それどころか、落ち着くように心の中で唱えるたびに、体の中の熱は上昇し、落ち着きを無くします。

アシのMちゃんアシのMちゃん

パニックだね。

YoshinoriYoshinori

こんな状態で話をしての、説得力は生まれない。

では、どうすればいいのか?

体の熱が上昇し、落ち着かないのは、体が戦闘状態に入っている証拠です。

つまり、やる気に満ちていると考えることもできます。

心臓の鼓動が速くなるのも、いてもたってもいられなくなるのも、心と体がやる気に満ち溢れているからです。

緊張をやる気に満ちていると考えるだけで、アドレナリンが出て、人は活発に行動をすることができます。

活発に行動することで、周囲の人からは緊張していないように見えます。

緊張しているように見えさえしなければ、説得力は下がりません。

緊張したときは、無理に落ち着こうとせず、自らの体が戦闘状態に入ったことを自覚し、体の中の熱と鼓動の速さを力に変えて、本番に挑みましょう。

少人数相手に練習する

スピーチの練習を一人でしても、意味はありません。

人前で話す練習をしなければ、どれだけ観客が少なくても緊張をするからです。

上司や好意を持っている異性など、たとえ相手が一人でも話しかけるときには緊張します。

アシのMちゃんアシのMちゃん

話しかける内容を想像してから話しかけるよね。

YoshinoriYoshinori

ボクたちは相手が一人でも緊張する。大勢いれば緊張しないわけがない。

そのため少しでも緊張を和らげるためには、「話しかけても大丈夫」という経験を重ねる必要があります。

経験を重ねることで、たとえ失敗をしても挽回することができ、失敗事態が大したものではないということを理解できるようになります。

そうすることで、人前でも失敗を恐れずに話ができ、たとえ緊張をしていても緊張していないように見せることができるようになります。

事前調査をする

話しかけるのが怖かったり、緊張をしてしまうのは、相手のことを知らないからです。

どんなことをすれば、機嫌が悪くなるのか?
どうやって話せばいいのか?
相手が何を理解していて、何を理解していないのか?

など、事前に相手の情報をキャッチできれば、その対応方を考えることができます。

反対に、これらの事前情報がなければ、相手の知りたいことや喜ぶポイントがわkらないため、手探りで話を進めなければいけません。

そのため人は不安になり、緊張で心拍が上がりドキドキします。

アシのMちゃんアシのMちゃん

知らない人と話すのが、一番緊張するよね。

YoshinoriYoshinori

少しでも相手の情報を知っておけば、それを前提にして話を進めることもできる。

前提条件ーつまり、共通認識をお互いが共有することで、相手もこちらの話をリラックスして聞くことができ、理解を深めてくれます。

話をするときはお互いに事前調査を行い、共通の認識を持っておくことで、説得に欠ける時間をかけずに済むようになります。

会話形式で話す

説明や説得は、プレゼンのように論理的に自分が話すだけでなく、途中で質問を挟み、会話形式で話を進めると説得がしやすくなります。

一方的に話をするだけより、質問し会話形式で進めることにより、参加意識を向上させ、話の内容に興味を持ってもらえるからです。

ここまでの内容で質問はありませんか?
内容でわからないところはありませんか?
何か気になることはありませんか?

など、相手に回答を考えさせる質問であれば、なんでもOKです。

YoshinoriYoshinori

できれば、YES・NOで答えられる質問ではなく、一緒に答えを考えるような質問がいい。

問題を共有することで、説得ではなくなり、自分ごとにすることができます。

自分ごとにしてしまえば、相手は協力的になります。

説得力を高めたければ、説得するのではなく、相手を巻き込む形で質問をしながら会話形式で話を進めましょう。

まとめ

  • 説得力を高めるためには、緊張しないこと
  • 緊張しているように見えるだけで、説得力は下がる
  • 無理に落ち着かせる必要はない
  • 緊張はやる気に変換する
  • 一人で練習しない
  • 相手のことを調べる
  • 説得せずに会話で巻き込む