

投資系YouTuberがすすめていた株で大損をしました!株でお金儲けするのはあきらめた方がいいですか。。。
こんな人のための記事です。
- 投資は失敗すると大損をする
- 投資で成功するのは、一部の才能のある人だけ
- 株に投資するより、自分に投資をした方がいい
ネットには、こういった投資に関するさまざまな意見が飛びかっています。
結論からいうと、「全部ホントで全部ウソ」です。
理由は、投資や事業でみんなが確実に儲かる方法がないからです。
「どうすれば、自分はお金儲けができるのか?」
それは、あなたにしかわかりません。
しかし、一つだけ誰にでも当てはまる確かなことがあります。
それは、投資をするときに失敗する損をする人の特徴とその方法です。
投資や事業で確実に儲けられる方法はありませんが、これをやると確実に損をするという特徴はあります。
今回は、投資を始めたけれど思うように勝てない。お金儲けができないという方に向けて、投資で損をする人の特徴と投資で失敗しないためのポイントを解説します。

自分の考え持って、しっかり考えよう!
投資で損をする人の5つの特徴
自分の頭で考えない
自分の頭で考えて商品を購入しないと、いくら投資で成功しても意味がありません。
その成功に再現性がないからです。
損をこうむるときも同じで、なぜ損をしているのかわからなければ、そのリスクは際限なく高くなります。
噂だけで商品を買うのではなく、その商品はなぜ良いのか?いま買うのは正解か?
投資は自己責任です。
投資する商品を自分で調べて、勝てる理由のある商品のみを買うようにしましょう。
タイミングを読む
株をベストなタイミングで売買することは不可能です。
株価が下がりきってから買うことは不可能ですし、上がりきったタイミングで売ることもできません。
そうしたタイミングを読もうとすると、結局買うことも売ることもできなまま、ズルズル機会損失だけが積み重なっていきます。
ほどほどに下がったところで買い、ほどほどに上がったところで売る。
人間には欲があるため、こうしたタイミング売買することは非常にむずかしい行為です。
そのため、チャートのトレンド(流れ)に乗って買うなどの工夫が必要です。
うまい話を信じる
この世に都合のいい儲け話はありません。
ほぼ全てが詐欺です。
嘘の情報に惑わされないように注意しましょう。
目の前のお金儲けに飛びつく
一億円以上の資産を持っている富裕層の多くは、普通の会社員として勤めながら、コツコツ毎月の給与を資産運用に回して積み立てた人たちです。
目先のお金儲けに飛びつかず、ギャンブル要素の強い投資を回避した先に、自分たちが望んでいる資産を作り上げることができます。
投資で生活しようとする
投資だけで生活することは非常にむずかしいです。
それをできるのは、一部の才能のある人たちか、リスクをとることが好きな人たちのみです。
ボクたち一般人は、老後の資産をつくるぐらいの気持ちで資産運用する方が良いと思います。
投資で失敗しないための3つの方法
知識を養う
投資でお金を稼ぐことは非常にハードルが高く、むずかしいことです。
他人のすすめや根拠のない自信で株を買って損をしないように、株だけでなく、世界経済や市場の流れを見る目も養う必要があります。
おすすめは、情報と知識を集めながら、資産運用をはじめて、かつ続けることです。
そうすれば、誰にも依存することなく、株を売買でき、いずれ儲けることができるようになります。
ルールを守る
お金儲けは人の判断を鈍らせます。
そのため、投資をはじめる前に自分だけのルールを作るようにしましょう。
- 下落しているときの株は買わない。
- 10%下がったら、半分をロスカットする
- 出来高の低い株は買わない
- 自分の資産の6割を投資に回す
- 瞬間的に株は買わない
など、それぞれの投資法にあった方法をつくり、それを遵守しましょう。
「株は6割勝てればいい」と言われています。
ごちゃごちゃしている頭の中をいったん整理して、無理せず、勝てるところで勝ちましょう。
否定しない
投資で大きく損をしないためには、自分が間違った投資をしたことを素直に認めることです。
そうしないと、下落し続ける株を買い続ける(ダブルダウン)など、損を回避するためにさらに大きなリスクを背負い続けてしまいます。
自分が買う理由を決めて購入した株が下がったときは、その買う理由に誤りがあったことを素直に認めて損切りしてしまいましょう。
下がり続ける、もしくは上がり続ける同じ商品を買い続けることは、非常に危険です。
いま自分が置かれている状況を冷静に見つめなおしましょう。
まとめ
投資で失敗する人の特徴と失敗しないための方法について解説をしました。
お金に対する欲は、人の判断を謝らせます。
そのため、人がおすすめする商品を理由もなく買ってしまったり、自分が損をしていることを認められずに大きな損をこうむることもあります。
そうならないように、投資をするルールをまずつくり、商品を買うときはなぜその商品を買うのかを自分で調べて、考えてから売買するようにしましょう。
そうすることで、5年10年後、いまより確実に勝率のいい投資をすることができるようになります。
参考になればうれしいです。