
仕事をゲーム感覚で楽しむと毎日の作業が捗ります。
ゲームは、心理学的に止めたくても止められないように作られているからです。
止めたくても止められないように仕事の仕方を工夫すれば、仕事の効率も上がります。

でも、仕事はゲームじゃないから楽しめないんですけど・・・

大丈夫だ。ゲームじゃない仕事も工夫次第でゲーム感覚で楽しめることができる。
仕事をゲーム感覚で楽しむためには、自分なりに楽しくなるように小さな工夫をすることです。
この記事では、仕事をゲーム化して楽しくする方法について解説をします。
説明書は読まない!
仕事の引き継ぎや新しい仕事をするときは、マニュアルや社内ルールなどの確認・調整はほどほどにして、やりながら覚えることが大切です。
ゲームのチュートリアルのように、学びながら進めていくことの方が成長や変化を感じられて、モチベーションが上がるからです。
ゲームでもチュートリアルで基本ルールが分かれば、その後は自分なりの方法で楽しみます。
仕事をやりながら身につけるには、
最初の部分だけまずやってみる
毎回少しずつ工夫する
周りにヒントを聞く
できることの幅を広げる。
こうすることで仕事の練度が高くなり、作業スピードと効率が上がります。
ここまで来れば、日課クエストのように楽に仕事をこなすことができるようになります。
開始時間を早くする
休憩時間についスマホアプリのゲームをしてしまうのは、すぐに始められるからです。
心理学では手をつけるまでの時間が短いほど、人は習慣化しやすいという「20秒ルール」があります。
スマホのアプリゲームは開いてすぐに開始できるため、習慣化しやすくハマりやすいようにできています。
嫌な仕事やしなければいけない仕事を始めたいときは、すぐに始められるようにあらかじめセットしておくことで、仕事を先送りせず、後々あせって仕事をしないで済むようになります。
仕事をする机やパソコンのデスクトップのフォルダーなど、環境を整理しておくのも大切なことです。
仕事を快適に始めるには、環境が一番大切です。
次のクエストを用意しておく
ゲームではプレイヤーに飽きさせないように、次から次へとクエストが発生します。
一つの仕事で燃え尽きて、次の仕事にすぐに移れないのは、次の仕事(クエスト)で何をするのかはっきりしていないためです。
やることがはっきりしていないと、作業間の集中力が落ちやすくなります。
仕事へのやる気を維持するためには、
やる仕事の順序を書き出す
終わった仕事は消す
など、チェックリストを用意しておくことで集中力の低下を防げます。
また、集中力を維持するため、チェックリストは紙で管理することをおすすめします。
スマホで管理をすると、他のことに意識が向いてしまい、チェックリストを確認しつつ、別のことを始めてしまう恐れがあります。
チェックリストは紙に書き出し、終わったら線で消して1日の成果を確認しながら作業を進めましょう。
失うことへの恐怖を煽る
モチベーションは何かを手に入れることより、何かを失うことの方が上がります。
株などでお金儲けをするより、お金を損することの方に人は敏感に反応します。
ゲーム内のイベントで「期間中にレアアイテムが手に入らないかも!?」と焦って頑張るのはそのためです。
人は行動しなければ、何かを失うと考えるとモチベーションが高まります。
仕事でも同じことがいえます。
いま行動しなければ、
上司や周囲からの信頼が失われる
出世や給料に影響する
という風に考えるだけで、いますぐ行動に移せるようになります。
できることを確実にこなしていけば、レベルが上がり、挑戦するクエストが難しいほど報酬が高くなります。
日々の仕事を習慣化して、できることを楽しみながら増やしていきましょう。
まとめ
- 仕事をゲーム化すると作業が捗る
- 仕事はやりながら進める
- チェックリストを作り1日の作業を書き出す
- 上司や周囲からの期待を失う恐怖を煽る