【面接対策】面接官にいい印象を与える方法!
アシのMちゃんアシのMちゃん

コミュニケーションが得意ではないので、面接が苦手です。面接で落とされないようにするにはどうすればいいですか?

こんな人のための記事です。

面接官に良い印象を与えることができれば、面接を通過することができます。
反対に悪い印象を持たれると、面接には通過しません。

どのような受け答えをすれば、あなたは面接官に良い印象を持たせることができるのか?

答えは、受け答えも大事ですが、最も大事なことは「あなたの仕草」です。

この記事では、面接官に良い印象を与えて面接を通過するためのコツについて解説をします。

YoshinoriYoshinori

第一印象が一番大事!

面接の結果は、ほぼ好感度で決まる!

身も蓋もないことですが、合コンも面接も見た目が9割です。

人は出会ってから2秒で、その人の印象を決めてしまいます。

面接現場であれば、「優秀そう」や「仕事ができそう」と判断し、その後の面接は自分が下した判断の答え合わせをするだけです。

致命的なミスさえしなければ、「仕事ができそう」と思わせた時点で面接は通過できます
反対に、「仕事ができなさそう」と面接官に思われると、あなたのダメな部分を面接を通して確認されます。

面接官のいう「内定を出した理由」は、基本的に後付けです。
自分の出した結論に対する言い訳のようなものです。

そのため、面接官や会社の広報が出している情報を鵜呑みして、それに当てはまるような人材を演じてもあなたは面接に通過しません。

どれだけ面接対策をしても、内定を取れる人は簡単に取れるし、取れない人はいくつ会社を受けても内定を取れません。

見た目に自信のない人が面接を通過して内定を勝ち取るためには、面接官の第一印象を操作する必要があります

極論をいえば、整形することもおすすめですが、就職や転職のために整形までできないという人は、出会って2秒で人に好印象を抱かせる方法や訓練が必要です。

第一印象を良くする方法

面接を通過するためには、はじめに面接官に良い印象を与える必要があります。

見た目で差をつけられない人は、仕草や態度で印象を良く見せましょう

背筋を伸ばして、自信があるように見せる

面接で一番大切なことは、姿勢です。

猫背になると、どんなに優秀でも自信がないように見え、面接官に良い印象を与えることはできません。

漫画やドラマなどで「猫背で少し変わった人が実は優秀」みたいな設定がありますが、あれはあくまでもフィクションです。

会社が求めているのは一部の奇人変人と呼ばれる天才ではなく、コミュニケーションが取れる人並みの秀才です。

秀才と思わせるためには、ゆったりとした動作で背筋をピンと伸ばし胸を張ることです。

こうするだけで、面接官に少し良い印象を与えることができます。

知識が高そうに見せる

第一印象で面接官に「仕事ができそう」と思わせることに成功できれば、面接は面接官のあなたの印象に対する答え合わせに移ります。

ここでは印象だけではなく、きちんと知識や経験があるように見せる必要があります。

あなたの知識が高そうに見せるには、相手の目を見て、テンポよくハキハキ受け答えをすることです。

相手の目を見ることで、余裕のある風を演出できます。

そして、テンポよく話すことで、論理的な思考ができると思わせることができます。

ここで間違えてはいけないのは、面接で話す内容を丸暗記して、棒読みになってはいけないということです。

棒読みになると、話すテンポが急に悪くなります

話すテンポの悪い人を見て、「仕事ができそう」「一緒に仕事がしたい」と思われることはありません。

テンポよく話すには慣れが必要です。

何度か面接を繰り返し、多少雑な言葉遣いになっても良いので、あなたらしい言葉でテンポよく論理的に話しましょう

説得力が高そうに見せる

説得力を高く見せるには、早口で話す必要があります。

なぜ、早口で話す必要があるのか?

相手に考える隙を与えないためです。

いくらあなたが論理的に自己PRや志望動機などを説明しても、ゆっくり話をしてしまうと面接官にツッコミどころや疑問点を考える隙を与えてしまいます。

しかし、早口で話すと面接官はあなたの話についていくことに必死となるため、話の内容のチェックもおろそかになります。その分、あなたの話の否定や疑問点をつくことができなくなります。

なので、自信のないところや突っ込まれたくない所はあえて早口で話し、ツッコミどころのない話を広げやすい所はゆっくり話すなどして、上手に会話をリードしましょう。

受け答えではなく、聞いて答える!

物販などの営業にもいえることですが、いきなり商品を売りつけても相手はあなたの商品を買ってくれません。

面接も同様です。

いきなり自己PRをされても、面接官はあなたに興味がないので、話を半分も聞いてくれません。

かといって、相手の質問に答えるだけでは他の求職者との差をつけることができません。

インパクトを残すためには、まず「面接官があなたの持っている売り込みたい強みに興味があるのか?」を聞くことです。

たとえば、洋服を買いに行くとお店の店員が「◯◯をお探しですか?」と声をかけてきます。

なぜ洋服の店員が声をかけてくるのかというと、お客様の探している商品の興味関心を聞き出すことで、自分のお店の商品をPRできるためです。

そして、お客さまであるあなたは店員の薦める商品がなぜか欲しくなります。

面接でも同じことが言えます。

プログラミングのエンジニアの面接などでは、「Javaで開発できる人材に興味はありますか?」と聞き、「興味がある」と返答があれば、自分がJavaを使ってどれだけのことができるかをPRします。

いきなりJavaでこんなことをしてきたと説明するより、興味を持って面接官に話を聞いてもらえます。

興味を持って聞いた内容なので、面接官はあなたに対して好印象を抱きます。

まずは、会社のホームページでどういった人材を欲しているのか、どういった活動をしているのかを調査し、面接の場では面接官の興味や関心を探った上で、自身のPRをすることであなたという商品を買ってくれる可能性は高まります。

まとめ

面接対策における面接官に良い印象を与える方法について解説をしました。

面接の通過は、第一印象で全て決まります。

そのためには、姿勢を正して論理的に早口で話すなど、仕事ができそうな雰囲気を持って話をするようにしましょう。

そして、自分を売り込むためには、まず面接官の興味のある人材像を聞き出し、それに当てはまるエピソードを話して、面接官に興味を持ってもらえるように工夫をしましょう。