決断力を鍛え方!決断ミスと後悔をなくす方法!
YoshinoriYoshinori

決断や判断にミスはない。ボクたちは決断をした後の行動でミスを犯している!

失敗を恐れて決断することを恐れているボクたちは、決断後に踏み出したあとの経過や結果を振り返ることをしません。

そのため欲しい商品を購入したとしても、買った後に目的を忘れてしまうため、モノを買うたびに後悔ばかりしてしまいます。

アシのMちゃんアシのMちゃん

買ったけど使わないものばかりだよね。

こういったミスを防ぐためには、決断をした後の振り返りが必要です。

この記事では、決断や判断に後悔をしなくなるための決断ミスとその判断に後悔をしない方法について解説をしていきます。

YoshinoriYoshinori

決断ミスをなくして、後悔のない人生を歩もう!

決断ミスが起こる理由

アシのMちゃんアシのMちゃん

決断ミスって、どうして起こるの?

人は目先の感情に囚われすぎると、決断ミスを犯します。

いま気持ちのいいことやお金が稼げるなど、遠い未来の展望より目先の利益を優先すると判断ミスが発生しやすいからです。

ダイエット中に完食がやめられないのも、スリムな体型になった自分を想像できないため、目先の感情によって決断ミスをした結果です。

では、どうすればボクたちは感情による決断ミスをなくすことができるのか?

未来の感情と同じ状況を作る

感情による決断ミスを回避するには、目的を達成した状態の感情を作ることです。

ボクたちが目先の感情に負けて決断ミスをするのは、欲求に飢えているからです。

たとえば、お腹の空いた状態で夕方に買い物に出かけると余計なものまで買い込んでしまうというのは有名な話です。

これを回避するには、お腹がいっぱいの状態で食べるという欲求を満たした状態で買い物をすれば、余計な買い物をしないですみます。

つまり、お腹の空いた状態で買い物に出かけると、お腹いっぱいに食べたいという目先の感情に囚われて、余計なものまで買ってしまうということです。

反対に、お腹いっぱい食べたいという未来の状態を叶えたお腹が満たされている状態で買い物に出かけると、すでに欲求は満たされているため、余計な買い物をしないということです。

アシのMちゃんアシのMちゃん

お腹がいっぱいだと、晩ごはんのこととか考えにくいもんね。

YoshinoriYoshinori

母親がよく晩ごはんのメニューを聞いてくることがあるが、あれもお腹が空いたときに聞かないと意味がない。なぜなら、人は目先の感情に囚われているからだ。

人は決断した理由を忘れる!

短期・長期に関わらず、ボクたちが決断ミスをするのは目先の感情に囚われているからです。

ただし、長期的な目的の場合もう一つ決断ミスをする理由があります。

その理由は、「決断した理由を忘れる」です。

ボクたちは転職や結婚など、人生に大きな影響をもたらすような重要決断を迫られることがあります。

しかし、たとえ人生に大きく影響を与えるような決断をしたとしても、ボクたちは決断した当初の目的や目標を忘れていしまいます。

いま勤めている会社に決めた理由は?
あなたがパートナーを選んで、結婚をした理由は?_

答えられる人もいるかもしれませんが、それは後付けによる理由です。
しかもその理由は、周囲の人から言われたことや他人から記憶を植え付けられたに過ぎません。

それくらいボクたちは、決断した理由を忘れます。

決断ミスを防ぐ方法

決断ミスを防ぐためには、決断したときの理由や感情を覚えておく必要があります。

なぜなら、人は決断した理由を忘れて目先の感情に囚われて決断をしてしまうからです。

決断したときの理由や感情を覚えておく方法は、2つです。

  • ストーリーを作る
  • 定期的に振り返る

ストーリーを作る

ボクたちは決断をするときに、その決断による結果や影響ばかりを考えてしまいます。

しかもそれはいつも目先のことばかりで、すぐに効果が出ると思っています。

副業を始めればお金が稼げると思っているし、ダイエットを始めれば1週間で2〜3キロ落ちると思っています。

こうすると、効果の出ない現実に直面してしまうため、決断したことを後悔してしまいます。

決断ミスや後悔をしないためには、あえてすごい遠い未来に思考を飛ばすことです。

1〜3年後の未来に、自分がした決断が自分にどんな影響をもたらすのか?

紙に書き出してみてください。

このとき大切なことは、3年後の未来の結果や影響だけを見るのではなく、途中経過でどんなトラブルや困難、小さな達成感が得られるかなどを具体的に書くことです。

そうすることで、決断達成のための道のりをより具体的に想像でき、計画倒れしない長期的な計画を立てることができます。

失敗するとするとしたらどんなことで?
失敗からどうやって立ち直るのか?

人生は右肩上がりに成功することはありません。
定期的にトラブルは発生するし、気分が落ち込むこともあります。

そしてトラブルを乗り越えていくこともできます。

決断ミスを泣くためには、目的達成までのトラブルを思いつく限り書き出し、そしてそれを乗り越えていく人のストーリーを作りましょう。

決断を定期的に振り返る

ボクたちは決断することばかりに目を向けがちですが、だれも決断した結果が結局どんな影響をもたらしたのかを検証することがありません。

決断することだけに満足して、その後の行動を疎かにしているからです。

今年の初めに一年の目標を立てた人もいると思いますが、その目標の進捗具合を定期的に確認している人はいません。

気がついたら夏が終わり、一年が終わりを迎える頃になってようやく目標の半分も達成できていないことに気づくはずです。

こうした決断ミスによる後悔をなくすためには、定期的に決断したことを振り返ることです。

月に1回や3ヶ月に1回でもよいので、決断の振り返りをしてみましょう。

いま自分がどの地点まで進んでいるのか。

方向を間違っていないか。
きちんと前に進めているか。

このように定期的に振り返りをすることで決断によるミスや後悔はなくなります。

まとめ

  • 決断ミスは、目先の感情に捉われると発生する
  • 未来の感情や状況を作ると、感情に囚われなくなる
  • 人は人生の大事な決断理由も忘れる
  • 決断した理由を忘れないために、ストーリーを作り、定期的に振り返る