楽天銀行の口座開設

こんな人におすすめ記事

  1. 通帳の管理を簡単にしたい
  2. 楽天ポイントをお得に貯めたい
  3. 証券口座と連携したい
YoshinoriYoshinori

今回は、楽天ポイントが簡単に貯まる楽天銀行の口座開設からお得な利用方法を楽天ヘビーユーザーのYoshinoriが解説します。

楽天銀行の特徴

楽天銀行は、国内最大級のインターネットバンク(ネット銀行)です。

ネット銀行は一般的な銀行とは異なり、街中に対面の店舗がありません

店舗がないため振込やATMの手数料が他の銀行より安く提供されており、金利も一般の銀行より高く設定されています。

店舗がないからといって他の銀行に劣っているかというとそうこともなく、ペイオフ制度も1,000万円まで、カスタマーサポートもしっかりしているので特に不便や損をすることはありません。

利用にあたっては、パソコンまたはスマートフォン、タブレット端末などネット環境につながる端末が必須となります。

これにより直接銀行へ足を運ぶ手間がなくなり、自宅や外出先から24時間いつでも取引を行えます。

また、楽天銀行は楽天グループが提供するサービスと併用することができ、楽天カードや楽天証券などと連携することでさらにお得にポイントを貯めることができます。

楽天銀行のメリット

楽天銀行には他の銀行にはないお得なメリットがたくさんあります。

近くのコンビニATMが24時間365日利用可能

店舗を持たない楽天銀行のキャッシュカードは、コンビニAMTをはじめ、郵便局・駅・スーパー・競馬場など全国約100,000台のATMで利用可能です。

一般の銀行のATMは曜日や祝祭日、時間帯によっては利用できないこともありますが、いつでも利用できるコンビニATMを利用できるなど、楽天銀行は大変便利に利用することができます。

楽天銀行が利用できるATM・コンビニATM

ATM提携企業ATMの主な設置先
セブン銀行セブンイレブン イトーヨーカドー
イオン銀行イオン MaxValu MINISTOP
PatSat阪急電鉄 阪神電車 北大阪急行電鉄 神戸市営地下鉄 南海電鉄の各駅
コンビニATM E・netFamilyMart スリーエル ポプラ
ローソンATM ローソン三菱UFJ銀行 三菱UFJ銀行
みずほ銀行 みずほ銀行ゆうちょ銀行 ゆうちょ銀行

AMTの手数料が0円(最大月7回まで)

楽天銀行で新規口座を開設すると、6ヶ月間ATMの手数料が月5回まで無料になります。

7ヶ月以降は無料でエントリーできる優待プログラム「ハッピープログラム」に参加することで、最大7回まで手数料を無料にすることができます。

パッピープログラムには会員ランクがあり、楽天銀行の口座残高や取引回数によってランクを上げることができ、これにより手数料の無料回数を増やすことができます。

他行振込手数料0円(最大月3回まで)

楽天銀行から他行への振込手数料は、最大月3回まで無料です。

毎月振込がある方は、楽天銀行と他のネット銀行を併用することで振込手数料の節約になります。

他行振込手数料の無料回数は、ATM手数料と同じくハッピープログラムの会員ランクを上げることで無料回数を増やすことができます。

楽天スーパーポイントが簡単に貯まる

楽天が運営している楽天銀行には、普通に銀行を利用しているだけで楽天スーパーポイントが簡単に貯まるお得な仕組みがたくさんあります。

例えば、振込・入金や支払いを行うごとに最大3ポイントから9ポイントの楽天スーパーポイントを貯めることができます。

振込・入金

サービス条件獲得楽天ポイント
ベーシックアドバンストプレミアムVIPスーパーVIP
他行口座からの振込振込日ごと1ポイント2ポイント3ポイント
他行口座への振込1件ごと
ATM取引(入出金)
ゆうちょ出金
給与⁄賞与⁄年金(国庫金)の受取
楽天銀行法人口座からの振込入金

支払い

サービス条件獲得楽天ポイント
ベーシックアドバンストプレミアムVIPスーパーVIP
楽天カードの口座振替1件ごと3ポイント6ポイント9ポイント
その他の口座振替1ポイント2ポイント3ポイント
楽天バンク決済ご注意
Pay-easy(ペイジー)
楽天銀行コンビニ支払サービス10ポイント

スマホで簡単に利用できる

通帳がない楽天銀行の口座では、PCやスマホで口座確認を行います。

振込や入金などもスマホから簡単に行うことができ、ワンタイムパスワードなども設定できるためセキュリティ対策も問題ありません

普通預金の金利を最大0.1%にできる

楽天銀行を使う最大のメリットは、他の銀行より高い金利です。

楽天銀行の普通預金金利は年0.02%ですが、楽天銀行と楽天証券口座との連携サービス(マネーブリッジ)を行えば、普通預金金利が0.1%となります。

メガバンクの金利は年0.001%なので、その差は100倍です。

100万円預けていれば、毎年1,000円の利息がつくことになります。

楽天銀行のデメリット

他のネット銀行より手数料が高い

楽天銀行の手数料はメガバンクが地方銀行などよりは安いものの、他のネット銀行と比べるとATM手数料や振込手数料が高い傾向にあります。

手数料を安く抑えるには、楽天銀行の残高や取引回数を増やすなどして、ハッピープログラムを上手に活用することが大切です。

また、ATMを使って楽天銀行に入金する際、3万円未満だと手数料が発生します。

小額を楽天銀行に入金する際は注意しましょう。

手数料の無料回数が他のネット銀行より少ない

楽天銀行のハッピープログラムは、ATMであれば最大7回、振込手数料であれば最大3回まで無料です。

しかし住信SBIネット銀行は楽天銀行より無料回数の多く、ATMと振込手数料はそれぞれ最大15回まで無料で取引ができます。

為替手数料が高い

旅行や株などで円をドルに変える必要がある際も、楽天銀行より住信SBIネット銀行の方が手数料が安くすみます。

1回の手数料が25銭かかる楽天銀行に対し、住信SBIネット銀行は4銭と破格です。

米国株取引をしているなど、頻繁に円をドルに変える人は住信SBIネット銀行を活用することをお勧めします。

楽天銀行の口座開設方法

楽天銀行の口座開設は、口座開設に必要な環境と書類が揃っていれば、簡単・スピーディに解説できます。

口座開設に必要なモノと書類

  • PCもしくは、スマートフォン
  • 本人確認書類(免許証の裏表の画像など)

口座の開設は、楽天銀行のサイトかアプリからでも申し込むことができます。

申し込みから本人確認が済めば、2日〜2週間ほどで口座開設は完了です。

口座開設の流れ

  • 楽天銀行アプリをダウンロード
  • 楽天銀行のサイトで、PCかアプリから口座開設の申込み
  • 本人確認書類を撮影し、アプリで書類を提出
  • 本人確認が取れたら(Thank Youレターが届く)、指示に従って初期設定
  • ユーザーIDなどの初期設定ができれば完了

口座開設前の注意点:お得なキャンペーンに登録してから口座開設する

楽天市場や楽天銀行には、楽天スーパーポイントがお得に貯まるキャンペーンがあります。

どエントリーしてサービスを利用するだけでポイントを獲得できるキャンペーンもあります。

口座を開設する前には、お得なキャンペーンへのエントリーを忘れていないか必ずチェックしましょう。