こんな人におすすめ記事
- 楽天市場を使っている楽天ユーザー
- 楽天カードを持っている楽天ユーザー
- ネット銀行やネット証券会社の口座を持っていない人
Yoshinori 今回は、楽天サービスをもっとお得に活用したい人に向けて、もっと簡単に楽天ポイントが貯められる楽天銀行と楽天証券の使い方について解説します。この記事を読めば、楽天銀行・証券の口座を作らないと損をするということがわかります。
楽天銀行×楽天証券 普通預金金利が年0.1%（メガバンクの100倍）
楽天銀行は、振込や入金など銀行を利用するだけで楽天スーパーポイントが貯まる楽天ユーザー必須のネット銀行です。
一方の楽天証券は、その貯まった楽天スーパーポイントを投資にも使えるネット証券会社です。
楽天ユーザーはこの2つの口座を連携させることで、さらに強力なお得感を実感できるようになります。
マネーブリッジで口座を連携させる
楽天銀行と楽天証券の口座を連携させることを「マネーブリッジ」と言います。
マネーブリッジに申し込むと、以下のようなお得なサービスを受けることができるようになります。
- 普通預金金利が優遇
- 口座間の資金移動が無料
- 銀行預金を証券口座の買付余力に反映
- 口座間の資金を自動出勤（スイープ）
どれも銀行口座や証券口座を単体利用しているよりもメリットのある内容です。
特に、楽天銀行と楽天証券のどちらにも口座を持っている人がマネーブリッジに申し込むと、楽天銀行の普通預金金利が年利0.1%にアップします。
メガバンの金利が年利0.001%なので、その差は100倍です。
しかも、毎晩スイープ（自動出勤）することによって証券口座の資金を銀行口座に集められるため、普通預金金利で着々と余剰資金でお金を増やすことができます。
資金を無駄なく運用したい方は、マネブリッジは必須の設定なので、楽天銀行と楽天証券の口座を開設した際は、忘れず設定するようにしましょう。
楽天銀行×楽天カード 毎月の楽天ポイントと倍率がUP
楽天銀行のハッピープログラムに申し込み、楽天カードの口座引き落とし先を楽天銀行に指定しておくことで、楽天スーパーポイントがもらえるようになります。
ハッピープログラムには会員ランクが設定されており、会員ごとに以下のようにもらえるポイントが違います。
| サービス | 条件 | 獲得楽天ポイント | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| ベーシック | アドバンスト | プレミアム | VIP | スーパーVIP | ||
| 楽天カードの口座振替 | 1件ごと | 3ポイント | 6ポイント | 9ポイント | ||
| その他の口座振替 | 1ポイント | 2ポイント | 3ポイント | |||
ハッピープログラムは、預金残高や取引回数により会員ランクを上げることができます。
預金残高が100万円以上でVIPにランクアップするので、楽天銀行の預金残高が100万円になるように調整しておくことをおすすめすます。
また、楽天市場のSPU（スーパーポイントアッププログラム）の倍率もアップする対象プログラムにもなっています。
楽天市場のお買い物を楽天カードで利用すると2倍。
楽天銀行の口座から楽天カードの利用分を引き落とすように設定しておくとさらに1倍ポイントが上乗せされます。
このように、SPUの達成条件を増やすことでポイントの倍率をどんどんアップすることが可能です。
さらにポイント倍率をアップしたい楽天ヘビーユーザーの方は、楽天カードを楽天ゴールドカードに変更することでさらに2倍ポイント倍率を上乗せできます。
年間10万円以上楽天市場でお買い物をされる方は、年会費2,000円以上お得にお買い物できるのでおすすめです。
時期によってキャンペーンは異なりますが、楽天ゴールドカードに切り替えることで5,000ポイントもらえるキャンペーンも実施されています。
楽天証券×楽天カード 毎月の積立投資が1%還元 つみたてNISA可
楽天証券では、株や債券などの金融商品を購入することができます。
金融商品の中には、投資信託という金融の専門機関が作ったパック商品があります。
このパック商品を毎月購入する「積立投資」の支払い設定には、証券口座とは別にクレジット決済を選ぶこともできます。
このクレジット決済のカードを楽天カードにしておくことで、投資した金額の1%を還元してもらうことができます。
つまり、投資したお金が1%ポイントで還元されるということです。
しかも、この積立投資のクレジット決済は「つみたてNISA」にも対応しています。
ポイント還元の対象金額が50,000円までなので、毎月の上限金が約33,000円のつみたてNISAでは満額ポイントを還元されませんが、それでも330ポイント毎月還元されます。
投資金額に余力があれば、特定口座に17,000円分追加投資することで500ポイントを受けとることもできます。
注意事項としては、積立投資の支払い設定をクレジット決済にすると買付日が毎月1日になります。
積立投資を15年以上すれば、買付日を1日に指定してもリターンに影響はないので、特に気にする必要はありません。
まとめ
楽天が運営する楽天銀行・楽天証券・楽天カードは、それぞれ単体で利用してもお得感のあるサービスです。
しかし、これらを連携することで楽に会員ランクやポイントを増やすことができます。
各サービスを無駄なく連携して、楽天経済圏のお得感を感じでみましょう！
