いつでも・どこでも・だれとでも会話を楽しむ方法!

何となく食事や飲み会に行っても意味がありません。

食事や飲み会は社交場であるため、そこで交わされる会話が雑談ではないからです。

社交と雑談の区別がついていない状態で社交場に行くと、

  • 場の空気に馴染めない
  • 意味のある会話ができない
  • 話題を提供できない

など、せっかく社交場に出かけているにもかかわらず、その場の空気を楽しめず、つまらない時間を過ごすことになります。

アシのMちゃんアシのMちゃん

飲み会で話す内容と普段の会話は違うんだね。

ノリトモノリトモ

そうだな。会話は話すときのシチュエーションによってスタイルを変える必要がある。

普段何気なく交わす会話は、雑談です。

雑談には意味がありません。

そのため、雑談で天気の話をするのはOKです。

しかし、飲み会などの社交場で交わす会話は、雑談ではありません。

そのため、社交場で天気の話をすると「面白くない奴」と思われます。

雑談はできるけど、飲み会は苦手
普段はおとなしいのに、飲み会では元気

など、シチュエーションによって得て不得手が異なるのは、そのためです。

この記事では、社交場での会話が苦手な人に向けて、いつでも・どこでも・だれとでも気兼ねなく会話を楽しむ方法について解説をします。

漠然としたコミュニケーションを防ぐ

社交場で行う会話は、雑談のように意味のない漠然とした会話ではありません。

参加者のそれぞれが、目的を持って意味のある会話をしています。

普段あまり接点のない人と会話をする
上司や部下と距離を近づけるために会話をする

そうした目的意識を持って、それぞれ社交に参加しています。

言い換えれば、目的意識のない人は社交に参加しない方が評価が下がらないため良いとも言えます。

目的を持って社交場に参加するために、意識しなければいけないことを以下に紹介します。

相互理解

社交に参加する際は、参加者との関係や立ち位置を明確にしておきましょう。

上司、部下、同僚などそれぞれの関係性によって、社交に参加する際の目的が変わります。

上司であれば、仕事の悩みを聞いてもらいアドバイスを聞く
部下であれば、普段聞けないような悩みを聞いてあげる
同僚であれば、仕事や会社の不満を言い合いストレスを解消する

など、お互いの立場を理解しておくことで、社交に参加する目的と会話を明確にすることができます。

相互学習

実際の社交場では、さまざまな会話が交わされます。

興味のあるものや関心のないものまで内容はさまざまです。

ここで大切なことは、あなたが相手の会話の内容に好奇心を持って話を聞くということです。

どんなつまらない会話であっても、社交場であるため相手の話を親身になって聞いてあげる必要があります。

社交場には目的式を持って参加する必要があり、概ね参加してる人とあなたが仲良くなりたいと考えているからです。

面白くない話に関心を寄せるためには、相手がなぜその結論に至ったのかを探し、知ることです。

相手のことを知ることで、探究心が芽生え、何が正しく何が間違っているかをディスカッション(会話)をすることができます。

そうすることで、興味のない相手とも苦手な社交場で話をすることができるようになります。

また、ディスカッションやディベートをすることにより、会話をした相手とオーディエンスに強烈な印象を残すことができます。

周囲に社交に参加したことを印象付けるためには、相手の会話に興味を寄せて、議論できるところを探し、会話をするようにしましょう。

張り合わない

社交場ではアルコールを摂取する機会もあるため、気分が大きくなり、相手に対してマウントを取る、もしくは取られることがあります。

普段の仕事でも社交場でも相手をマウティングして良いことは何もありません。

社交の目的は、相手と仲良くなること=パートナーシップを作ることです。

決して、勝ち負けを決める場ではありません。

社交の苦手な人や下手くそな人は、社交場での会話で相手や自分との間で勝ち負けを考えがちです。

そのため、その場でも会話を楽しむことができず、だれともパートナーシップを作ることができず、意味のない時間を過ごすことになります。

その場の空気に流されないためには?

社交の苦手な人は、その場の空気に合わせようと参加者の意見に同調しがちになります。

しかし、相手に同調したからといって相手があなたに好感を持つかというとそうでもありません。

社交で大切なことは、相互理解です。

自分の意見をきちんと伝え、社交に参加した目的を遂行する必要があります。

そのためには、好奇心を発動させて、相手に興味を持って質問をすることです。

人は自分に興味を持ってもらいたい生き物です。

相手の話に同調するのではなく、流されるわけでもなく、自ら質問をするだけで相手に好意を持ってもらうことできるようになります。

社交場が苦手な人は、相手の会話の中で疑問に思ったことや普段の仕事での疑問点などを質問をして、会話の流れを掌握しましょう。

そうすることで、いつでもだれとでも遮光を楽しむことができるようになります。

まとめ

  • 社交と雑談は違う
  • 社交には目的がある
  • 漠然としたコミュニケーションは雑談でする
  • お互いの立場を理解する
  • 相手の話に興味を持ち、探求する
  • 議論やディスカッションをすると記憶に残る
  • 会話に勝ち負けはない
  • その場の空気に流されないためには、相手に質問をする