転職面接で緊張しない方法!面接には「慣れ」が必要!
YoshinoriYoshinori

転職面接で緊張しない方法について解説します。

「面接は自分をアピールできる場所。緊張するよりむしろ楽しい!」なんていう強い心臓を持っている人もいるかもしれませんが、多くの人は考えてきた内容を話すことで手一杯になるぐらい緊張をします。

むしろ緊張のあまり何を話したのか、まったく覚えていない人もいます。

アシのMちゃんアシのMちゃん

わかる。緊張しすぎて、自分が何を言っているのかわからなくなるよね。

YoshinoriYoshinori

そうだろう。

しかし、「スグに緊張する自分は面接を通過できないかも?」と落ち込んで、転職活動に踏み込めないのはもったいない。

転職は、自分らしく生きるための手段の一つです。

そして、全ての人が必ず乗り越えられる壁です。

YoshinoriYoshinori

面接で緊張するのは当たり前。しかし、緊張はたいした問題じゃない。

この記事では、過去に数百社の面接を受け続けて、もはや面接で何も感じなくなったボクが面接で緊張しなくなった理由について解説をします。

初めての転職面接は緊張して失敗する

YoshinoriYoshinori

1つ目のポイントは、「初めての転職面接は緊張して失敗する」です。

面接は、自分の入りたい企業に自分を売り込み、受け入れてもらえるかの合否を判断される場所です。

つまり、自分の人生で数少ない失敗のできない状況です。

人間は失敗できないと思い込むと、どんな状況でも緊張して本来の力を出せない生き物です。

そのため、ほぼ全ての人が初めての転職面接では緊張するし、失敗をします。

アシのMちゃんアシのMちゃん

でも、面接の上手な人たちっているよね。あの人たちは何であんなに上手に話せるの?

YoshinoriYoshinori

いい質問だ。それはその人たちが転職面接のちょっとしたポイントを知っているからだ。

転職活動における面接で、緊張して失敗する人と成功する人には大きく2つの違いがあります。

  • 人前で話すことに慣れている
  • 目的意識がはっきりしている

緊張を乗り越えて、転職を成功させるためにはこの2つの課題をクリアする必要があります。

そして、この課題をクリアすることで、入社希望する企業の面接通過率が変わってきます。

では、どうすればこの2つの課題をクリアできるのか?

解説を続けます。

面接は志望度の低い企業から受ける

YoshinoriYoshinori

2つ目のポイントは、「面接は志望度の低い企業から受ける」です。

転職面接でもっとも大切なことは、面接という緊張する場に慣れることです。

そのため、第一志望の会社にいきなり志願して面接に挑むのはNGです。

第一志望の会社を初めに受けて失敗すると、そもそも転職するこということへの意欲がなくなってしまいます。

転職活動で成功する人は、面接を受ける企業の順番を考えて面接に挑んでいます。

緊張して準備していた回答を忘れたり、想定外の質問に慌てたりする面接初期の頃は、志望度の低い会社の面接をわざと受けます。

そして、面接をいくつも受けていくことで、徐々に面接官に伝えたいことをスムーズに伝えられ、質問にも上手に対応できるようになってから、志望度の高い会社の面接を受けるようにしています。

アシのMちゃんアシのMちゃん

最初から上手にできる人は、いないってことね。

YoshinoriYoshinori

普段から人前で話すことに慣れている人ほど、面接に慣れるのは早いかもしれないが、初めは誰でも失敗する。

最悪なのは、冒頭でも説明したようにいきなり第一志望の企業を受けて、緊張で思うような面接ができず失敗し、場慣れした頃には志望度の低い企業しか残っていないという状況です。

そんなことにならないようにするには、第一志望以外の複数の企業の面接を受けて、場慣れしてきた頃に志望度の高い企業を受けるようにしましょう。

そうすることで、緊張もある程度解けた状態で、面接に挑むことができ、成功に一歩近づくことができます。

特定の企業を入社することを目的としない

YoshinoriYoshinori

3つ目のポイントは、「特定の企業を入社することを目的としない」です。

転職活動をするときに陥りがちなのが、「憧れの企業で働くこと」や「上場している大企業で働くこと」などを目的として行動してしまうことです。

こうした特定の企業に入社することを目的としてしまうと、「絶対に受からなければいけない」や「不採用になったら終わりだ」などと、自分に過度のプレッシャーを与えることになり、結果的に面接で緊張して失敗してしまいます。

アシのMちゃんアシのMちゃん

志望度の高い会社の面接って自分が思っているより、緊張するよね。

YoshinoriYoshinori

そうだな。好きな相手を意識しすぎて、いざ目の前にすると何もできなくなるのと同じだ。

このようにならないためには、転職をするそもそもの目的を考え直す必要があります。

あなたが転職をするのは、上場企業や特定の企業で働くことではないはずです。

仕事や人生の満足度や幸福度を上げるために、転職活動をしているはずです。

志望している企業に入社することは、自分の人生の目的を達成するための手段でしかありません。

大企業に入社できれば幸せになれるわけではないし、憧れの企業に入社できれば人生が全て上手くいくわけでもありません。

人生の満足度を高めるためには、自分で自分の人生をコントロールできていると感じられる場所で生活する必要があります。

つまり転職活動とは、自分の軸に沿って生きることができる場所を探すことです。

転職で成功する人は、こうした転職の軸をわかりやすく言語化でき、面接を受ける企業はそれを叶えてくれる場所だと考えています。

そして、そうした会社は複数あるということを認識しています。

こうした目的意識と一度失敗してもやり直せることを知っておくことで、転職活動の面接に失敗しにくくなります。

お祈りされるのは悪いことではない

YoshinoriYoshinori

4のつ目のポイントは、「お祈りされるのは悪いことではない」です。

転職活動をすると、とにかく書類を提出した企業や面接を受けた企業から、今後の活動が成功することをお祈りされまくります。

企業からの不採用通知はパターンがあるので、メールを開く前に合否はだいたいわかります。

当然、いい気分ではないし、メールを開くことが怖くなります。

YoshinoriYoshinori

トラウマになる人もいる。かくいうボクも内容のわからないメールを開けるのは苦手だ。

アシのMちゃんアシのMちゃん

いったん見なかったことにするよね。

中途採用における面接では、新卒採用と異なり特定部署の課題解決をすることが目的となっているため、ピンポイントでの採用となります。

そのため面接官も配属先の上司となる方が面接を務めるケースが多く、「うちで働けるか?」「活躍できるか?」「チームの雰囲気を壊さないか?」など、シビアな目線でジャッジをされます。

そんな風な厳しいジャッジをされるため、たとえ不採用通知を受け取ったとしても、それは上司である面接官が、「活躍の可能性が低い」や「うちとは合わないかも」と判断したにすぎません。

これから一緒に働く人が合わないと判断しただけなので、合わない会社で働かずに済んでラッキーぐらいに思っておきましょう。

人生で最も多くの時間を過ごす場所は、職場です。

その職場が合わないのは地獄ですし、転職の成功失敗で人生で決まるわけでもありません。

繰り返しになりますが、転職は自分らしく生きるための手段の一つで、志望する会社に受からなかったとしてもそれは自分らしく生きられる場所ではなかったかもしれません。

面接で落ちても落ち込みすぎず、次の面接の糧にして自分の人生をよくするために行動を続けよう。

まとめ

  • 面接は誰でも緊張する
  • 面接には「慣れ」が必要
  • 面接に成功する人は、志望度の低い企業から面接を受ける
  • 特定の企業に行くことを転職の目的にしない
  • 転職の目的は、自分の軸に沿った場所を探すこと
  • 人生の満足度を高めてくれる会社は複数ある
  • 不採用は悪いものばかりではない