孤独を生かして楽に生きる方法!
ノリトモノリトモ

友達が少なくても大丈夫。孤独な人は、他人と違う生き方をすれば成功する。

孤独を愛する人は、自分の内側から湧き上がる興味や好奇心をモチベーションに行動をします。

そのため、他人の評価をモチベーションに変える社交性の高い人より、深く物事を探求でき、独自のアイデアをひらめくため、グループのリーダー的存在として活躍することができます。

アシのMちゃんアシのMちゃん

リーダーか。。。友達が少なくて、みんなと仲良くできなくても大丈夫なんですか?

ノリトモノリトモ

大丈夫だよ。友達はもちろんいた方がいいけど、チームや友達を作るときに気の合う人を選べばいいだけだから。

この記事では友達がいない、もしくは少ない人に向けて、孤独によるメリットとデメリットを紹介し、最後に孤独な人がどんな人と気が合うのかについて解説をします。

孤独によるデメリット

孤独な人の1番のデメリットは、死亡率が上がることです。

これに関してはさまざまな研究結果がありますが、単純に自分の健康状態を見てくれる人がいないため、自分の体調の変化に気づかず、気がついたときには手遅れになっていることが多いからです。

アシのMちゃんアシのMちゃん

小さい変化なんてわからないですよね。

ノリトモノリトモ

人は自分を客観視できないから、孤独だと特に気が付かない。

これに対処するには、データを取ることです。

人間ドッグなどに定期的に通い、自分を客観視できるデータを取り、運動習慣や食事習慣も記録することです。

こうすることで自分の身体の状態を数値で把握できるため、自分を客観視しやすくなります。

孤独によるメリット

反対に孤独になることによるメリットは、発想力が上がることです。

1日中ひとりで過ごすと、ボーっとする時間が増えます。

ボーっとする時間が増えると、頭の中でいろいろなことを考えます。

実は人が新しいアイデアや面白いことを考えつくのは、この「ボーっとしている時間」です。

お風呂やトイレの中、また移動中の電車の中でぼんやり考え事をしていると、急に仕事のアイデアや悩みを解決できる方法を思いつくのはこのためです。

アシのMちゃんアシのMちゃん

打ち合わせやディスカッションで思いつくわけじゃないんですね。

ノリトモノリトモ

そうなんだ。特に新しいアイデアは、会社の会議室で話し合っていても出てこない場合が多い。

ディスカッションは、持ち込んだアイデアをブラッシュアップすることに向いています。

しかし、みんなで何か新しいことを考えようとしても、その場で新しいアイデアは出ていません。

アイデアは一人の時間にボーっとリラックスしているときに浮かび上がってくるものです。

友達はいなくても大丈夫?

結論からいうと、本当の孤独は人にとってよくありません。

人は集団の中で生きる生き物だからです。

なので、完全に孤独な状態で生きることは人にはできません。

アシのMちゃんアシのMちゃん

死亡率が上がる以外にもデメリットはあるんですか?

ノリトモノリトモ

あるね。孤独については「やる気」に関する研究が多い。

世の中には、孤独が人のやる気を奪うという考え方があります。

ニートや引きこもりの人が個人で事業を成功した事例が少なく、ゲームやアニメなどに時間を費やしているからです。

しかし、孤独な人は友達の多い社交性の高い人と比べて、本当にやる気が低いのか?

ここでは、アンダーマインニング効果という報酬に関する孤独な人の反応ついて解説をします。

モチベーションの低下を招くアンダーマインニング効果

普通の人は給与が上がったり、ご褒美をもらえると仕事へのモチベーションが上がり、やる気に満ちて一生懸命働こうとします。

しかし、孤独な人が仕事の対価としてお金やご褒美を受け取ると、やる気が低下する可能性があります。

アシのMちゃんアシのMちゃん

他人から評価されてお金をもらえたら、うれしいじゃないですか?

ノリトモノリトモ

それをうれしいと感じるのは、外部(他人)にモチベーションを求める社交性の高い人だけなんだよ。

孤独な人は、外部ではなく内部=自分の中にモチベーションを抱えていることが多いとされています。

そのため、報酬としてお金やご褒美などを他人から与えられるより、自分の興味や関心を満たしてくれるものに喜びを感じ、モチベーションを高めます。

子供の中で褒められて伸びる子もいれば、伸びない子がいるのはこのためです。

褒められて伸びる子は、外的な報酬に喜びを感じるため、褒めれば褒めるほど伸びます。

一方、内的な動機付けに喜びを感じる子は、褒めると反対に褒められた好意をやめてしまいます。褒められるために、その行為をしているわけではないからです。

このことから、孤独な人は内的な動機付けからくる興味や好奇心を満たしてくれる行動を守るために、他人から離れて孤独を選んでいるということも考えられます。

友達と仲間の作り方

友達や仲間を作るのが苦手な孤独な人は、どんな人と付き合うと人生を楽しくできるのか?

答えは、嫌いなものが一致する人です。

内的な動機付けで行動する人は、自分の興味や好奇心を満たすものを見つければ、友達がいてもいなくても勝手に行動をします。

つまり、内的動機付けで行動をする孤独な人に、自分と気の合う人や同じ趣味の人は必要ないということです。

なぜなら、放っておいても勝手に行動をするから。

アシのMちゃんアシのMちゃん

同じ趣味を一緒にしたいわけじゃないんですね。

ノリトモノリトモ

むしろ、放って置いて欲しいんだよ。だから、自ら孤独を選んでいるんだね。

とはいえ、完全な孤独はよくないので、自ら積極的に行動をしない嫌いなものを共有できる友達や仲間を作ると人生が楽になります。

孤独な人は、相手が何を好きか?ではなく、どんなことを不快に感じ、恐怖を感じるのかなどに注目してみましょう。

まとめ

  • 孤独な人は普通の人と報酬に対する考え方が違う
  • 孤独になると死亡率が上がる
  • ボーっとする時間を作ると、新しいアイデアが生まれる
  • 他人から報酬を受け取ると、孤独な人はやる気がなくなる
  • 嫌いなものを共有できる友達・仲間を作る