アシのMちゃん 思い込みによる勘違いで、よく失敗をします。判断ミスをしない方法ってありますか？
こんな人のための記事です
思い込みに囚われず良質な意思決定をするには、決断してはいけないときに決断をしないことです
ツクルカ みんな忙しいときや切羽詰まったときに決断をしている
人は不安を感じると直感力が下がります
不安により観察力や注意力が低下するからです
多くの人は不安を感じてから意思決定をしようとするため、そのときの感情に左右されたその場凌ぎの決断を下します
これが思い込みによる意思決定の失敗です
人生を程よく楽しむためには、できる限り不安を取り除く必要があります
この記事では、不安からくる直感力の低下によって引き起こされる思い込みによる失敗を防ぐための方法について解説をします
ツクルカ 思い込みよる失敗を回避して、快適な毎日を送ろう
思い込みを防ぐ方法1 ストレスを感じるときは決断しない
ボクたちの意思決定は感情に左右されています
感情が昂って怒っているときは短絡的になり、落ち込んでいるときは悲観的になります
失恋をしたりなど感情が昂っているときに、つい食べすぎてしまうのはそのためです
ツクルカ 感情が高まっている＝ストレスを感じているときに下した決断は、後悔することが多い
ストレスを感じたときに意思決定をしないようにするためには、感情を落ち着かせる必要があります
感情が昂っているときは呼吸が浅くなっていることが多いため、深呼吸や瞑想をすることがおすすめです
また、感情の昂りは空腹や疲れによっても発生します
普段からストレスを抱え込まないように、ストレスケアをすることが大切です
思い込みを防ぐ方法2 数字は2回見積もる
人は数字に対して見積もりが甘くなります
30分ぐらいで終わると思っている作業も、実際は45分かかったなどということは普通にあります
このようなズレをなくすためには、時間の見積もりをするときに間を空けて1回以上見積もる必要があります
1回の見積もりでは、自分の能力や作業への思い込みにより時間のズレが発生し、予定が狂うからです
時間を見積もる回数を増やすことにより、余計な思い込みをなくし、現実的な数字を出すことができます
ツクルカ 時間の感覚に自信のない人は、他人に相談するといい
時間に対する決断は、ぐだぐだ時間をかけて悩むよりも、パッ決めて他人に相談したり、時間をおいて再考したりなど回数を重ねることが大切です
現実的で具体的な予定を立てることで、時間に終われないスケジュールを組むことができます
思い込みを防ぐ方法3 計画は具体的に
事前に明確なプランを書き出しておくと、良い選択をしやすくなります
ダイエットをしている際に忙しくて運動する時間をとれないようなときでも
すきま時間でできる運動
5分だけでも運動をする
など、トラブル時の対応を決めておくと
時間がないから今日は運動しなくていいか
と、目先の誘惑に囚われた行動をしなくなります
ツクルカ 目先の誘惑に負けるのは、計画が倒れたときの計画がないからだ
計画を細かく考えておくことで、色々なトラブルや状況でも最善の選択をしやすくなります
自分の行動を3つぐらいのステップに分けて、計画を書き出すようにしましょう
思い込みを防ぐ方法4 意志の力に頼らない
多くの人は、「あらゆる面で自分は平均より上」だと思っています
そのため、意志力も強いと思っています
ツクルカ 「頑張ればできる」と、心のどこかで思っている
意志力に頼った結果、
- 勉強が続かない
- ダイエットに失敗する
- 悪い健康習慣をやめられない
など、失敗ばかりを繰り返してしまいます
失敗を繰り返さないためには、意志力の弱さを認め、意志力に頼らない戦略が必要です
意志の力が弱い自分のために、挫けそうなポイントを先回りして潰すなど具体的な戦略を立てましょう
自分を過大評価しているうちは、未来は良くなりません
未来の自分を過剰に見積もるのではなく、いまの弱い自分の姿をしっかり見据えた計画を立てることが大切です
思い込みを防ぐ方法5 現在と未来をつなげない
ボクたちは今の感情が永遠に続くと思い違いをしています
楽しいときは未来をポジティブに考え、辛いときには未来をネガティブに考えがちです
ツクルカ 現在と未来は関係ない
今の楽しさが未来につながるわけではありません
反対に、今つらいことがあったとしても人生は終わりではありません
今と未来の感情を繋げて考えてしまうと、未来は良くなると余計なリスクを取ったり、悲観的になりすぎて好機を逃すことにもつながります
今と未来は感情ではつながっていません
行動でつながっています
未来のために頑張った結果が、良い未来につながっています
感情に流されず、目の前のことに注力しましょう
そうすれば、今よりましな未来が待っています
思い込みを防ぐ方法6 過去に囚われすぎない
悪い過去に囚われすぎると、未来のための選択を間違えます
取り戻せないものに対して、人の感性は歪みやすくできているからです
何もない状態で10万円をギャンブルに使うことは恐れても、すでに30万円負けていれば、これから使う10万円に恐怖を感じません
ツクルカ これを「サンクコスト」という
過去の取り戻せない過ちをどうでもよいものと諦めて、未来に対して投げやりになってしまいます
過去は過去として割り切り、今と未来をつなげて考えないようにしましょう
そのためには、今の自分をありのままに受け入れる必要があります
過ちを犯した自分を認め、取り戻せない過去に固執せず未来に目を向け今できることに注力しましょう
そうすることでしか、人生は良くなりません
まとめ
思い込みによる選択を失敗をしないための方法について解説をしました。
ボクたちが選択を間違うのは、ストレスを抱えているときや過去や現在、未来の感情に囚われているためです
こうした思い込みに支配されないためには、計画を綿密に立てて、立てた計画を見直すなど具体的な戦略が必要になります
意志の弱い自分を頼らなくても計画を遂行できるように、目の前のことに注力しましょう
