【面接対策!】面接官に伝わる自分の強みの見つけ方!
アシのMちゃんアシのMちゃん

面接で話せるような強みとなるようなエピソードや特技、熱中できる趣味がありません。自分の強みって何を話せばいいですか?

こんな人のための記事です。

結論からいうと、面接で聞かれる強みや弱みは話のタネになることを話せば大丈夫です。

面接における面接官は、将来あなたが会社の戦力になるのか?ということを、短時間で見極める必要があります。

そのためのきっかけとして、話のタネを聞いているに過ぎません。

言い変えると、面接官はあなたに唯一無二のすごいエピソードを求めているわけではなく、10分〜20分ぐらいあなたのことを深掘りできるきっかけを求めています。

なので、「こういう話をしたら、こういう質問がくるだろうな」というような強みや弱みを話せれば大丈夫です。

その話のタネを見つけるのがむずかしい!

という方のために、この記事では自分の強みや弱みがわからない人に向けて、話のタネになる強みや弱みの見つけ方について解説をします。

YoshinoriYoshinori

実績よりも可能性が大事!

強みと弱みって何?

そもそも面接で質問される「強み・弱み」とは、何なのか?

長所と短所と置き換えて考えられなくもないですが、長所と短所は「責任感や行動力」などの自分のもっている特性の中で他人より優れているものや劣っているものを表したものです。

一方、強みや弱みは「あるシチュエーションにおける自分のスキル」のことを指します。

つまり、なんらかの状況で自分ができること・できないことのことです。

たとえば、「新企画を立ち上げる際に周囲を巻き込む」や「仕事で悩んでいる人に気づきを与えられる」などのことを具体的なエピソードを添えて説明することです。

相対的な強みと弱みを考えない!

強みや弱みというと、他人と比べて自分の優れているところや劣っているところを考えがちですが、そのように考えることはおすすめしません。

前項でも書きましたが、強みと弱みは長所や短所とは違うため、そもそも自分と他人を比べる必要もありません

また、自分より優れている人は世の中にたくさんいるので、自分と他人を比べても落ち込むことが多く、面接の話のタネにもならない(スベる)ので考えるだけ無駄です。

では、どうすればボクたちは自分の強みや弱みを見つけることができるのか!?

以下にそのポイントをまとめました。

ストーリーとして伝えることが大切!

ボクたちの強みや弱みは、「とあるシチュエーションにおいて発揮できることや失敗したこと」です。

ここで大切なことは「シチュエーション」です。

シチュエーションとは、人の多いところであったり、仕事中であったり、場面を設定することです。

とある場面に遭遇したときに、自分がいったい何ができるのか?

これを伝えることが、強みと弱みです。

また面接では、強みと弱みを具体例とあわせて説明する必要があります

シチュエーションをもとにして強みと弱みを考えるメリットは、ストーリー(具体例)が強みと弱みに合わせて自然と思い浮かぶことにあります。

では、どういうシチュエーションを考えると強みと弱みを見つけることができるのか?

強みと弱みのそれぞれの見つけ方をご紹介します。

強みは挑戦していること

強みは今あなたが挑戦していることや続けていることを考えてください。

たとえば、新しい企画に挑戦したときのことや副業をはじめたときなど、その時のシチュエーションを具体的に思い浮かべて、そのときに自分が何を思ってそれを始めたのか?

また、どういうことに気をつけて、工夫して続けているのか?

などのことを想定しながら、前向きに取り組んでいることや大事にしている考えを思い浮かべてください。

それがあなたの強みであり、仕事や人生で大切にしていることです。

強みは、新しいことやコツコツ物事を継続して続けているなど、日々挑戦しているシチュエーションを想像して考えるようにしましょう。

弱みは失敗した経験

弱みは強みをアピールすることより大切です。

理由は、自己分析がきっちりできていることも評価の対象となるからです。

弱みを伝える際のポイントは、自分の短所をただ伝えるのではなく、あなたの弱みによる失敗体験を伝えましょう

ここで大切なことは、失敗したというシチュエーションに対して、あなたがどのように感じて、課題(問題)をクリアしたのかを伝えることです。

弱みを強みに変換して、あなたの可能性を伝えましょう。

そうすることで、面接官はあなたに興味を覚えて、いろいろ話のタネになる質問をしてくれます。

まとめ

面接でよく質問される「強み」と「弱み」の見つけ方について解説をしました。

強みや弱みを伝えるときに、大きな実績をアピールする必要はありません。

あなたが挑戦したことや失敗したことを通して、感じたことや課題をクリアしたことなどをストーリーで伝えてください。
そうすることで面接官の話のタネになる質問をしてくれるようになります。

その質問を通して、あなたという存在をアピールしてください。

参考になれば幸いです。