

初対面の人や異性からも、なぜか好かれる人っているよね?あれって何?
こんな疑問にお答えします。
職場や学校で他人から嫌われている人には、以下のような特徴があります。
- 自分の話しかしない
- 他人に興味がない
- ネガティブな感情を連想させる
結論からいうと、これらと反対のことをすれば、他人から好かれる重要人物になります。

具体的にどういう言動をすれば、ボクたちは他人から好かれるようになるのか?
くわしく解説を始めます。
話をよく聴く

1つ目のポイントは、「話の面白い人ではなく、興味を持って相手の話をよく聞ける人になる」です。
ビジネス本にも紹介されているように、人は自分の話を聞いてもらいたい生き物です。
そして、なぜからしら多くの人が自分のことを面白いと思っており、根拠のない自信を持って話をします。
だから、自分の話しかしない人の話はつまらないのですが、こんな話をすると「自分の話をするより、相手の話を聞いている方が楽だから、自分は他人から好かれやすいかも?」と思う人がいます。
こう言う人が「他人から好かれる人なのか?」というと、そういうわけでもありません。
むしろ自分の話をまったくしない人は、存在感が薄く、よくわからない人なので自分の話しかしない人より嫌われます。

じゃあ、どういう人が好かれの?

相手の話を傾聴できる人だ。
聞いているようで聴いていない

2つ目のポイントは、「傾聴はテクニック」です。
「他人から好かれるためには、傾聴が必要」とはよく言われることですが、ボクたちは相手の話を聞いているようで聴いていません。
そもそも人間は残念な生き物なので、他人の話をきちんと聴いて理解することが難しい生き物です。
きちんと話を聞いていても、別の意味で捉えたり、最初の方に聞いたことを忘れてしまいます。
相手から好かれるためには、話を聴いてくれていると思わせる必要があります。
そのため、傾聴にはテクニックが必要です。
傾聴には、7つのテクニックがあります。
- 話の腰を折らない
- 反論や評価をしない
- 目を合わせてうなずく
- 話をまとめる
- オープンクエスチョンの質問をする
- 相手が抱いた感情を言葉にする
- 相手の最後のフレーズを繰り返す

話の流れの中で、これらを意識して話を聴くと間違いなく好かれる。面接でも使えるテクニックだ。
なんとなく相手の話を「うんうん」聞いていても好かれることはありません。
相手が話をしたいことを聞いて、相手の話に興味があるかのように聴いてください。
他人を褒める

3つ目のポイントは、「他人を褒めると褒められる」です。
他人から好かれるためには、自分と付き合うことにメリットがあると思わせる必要があります。
そのために必要なのが、「自慢」です。
とは言え、誰もボクたちに興味がないため、普通に自慢話をすると嫌われます。

それはそうだね。

だが、他人がする自分の自慢話なら大丈夫だ。

どういうこと?
自慢話をするには、きっかけが必要です。
あなたが会社の上司や役員であれば、部下や社員が気を使って話を促してくれますが、そうでなければ自分でそのきっかけを作る必要があります。
その方法が、「他人を褒める」です。
人には返報性の原理というものがあり、その人がテイカーでもない限り、相手を褒めるとその相手も自分のことを褒めてくれます。
それが不特定多数の人の集まりであった場合、だれかの褒め言葉=あなたの自慢話となります。
だれかに褒められている人というのは、「こいつと仲良くしていると得するかも?」「メリットがあるかも?」と思われ、他人から好かれます。
褒められるときに大切なのは、自己否定をしないことです。
謙遜も大切ですが、自分で自分を否定するのはメンタル的にあまりよくありません。
褒められたときは素直にその言葉を受け取るか、過去の自分と比べて今の自分がマシな人間になっているのは、周囲の人のおかげと周囲の人を褒めておきましょう。
まとめ
- 自分の話より、他人の話をよく聴く
- 他人の話は聞いているようで聴いていない
- 傾聴にはテクニックがある
- 自慢話をしたいときは、相手を褒める