
他人と仲良くするためには、類似と帰属意識が大切です
類似とは、人生観や価値観の捉え方が同じであること
帰属意識とは、同じグループ(家族や会社、コミュニティなど)に所属していること
上司や友人、恋人関係など立場によって微妙な違いはありますが、類似と帰属意識はどの関係性においても他人と信頼関係を構築するための入り口になります

ただし、相手の心をがっちり掴むには、共通点をただアピールしても意味がない
どんな共通点を見つけて、どのように表現するのか?
これが大切です
ポイントを押させておけば、どんな内気な人でも友達や恋人を作ることができます
この記事では、他人と仲良くすることが苦手な人に向けて、他人との関係を最速で一歩進めるためのコツを解説します
印象の良くなる共通点
人は人生に対する信念や行動、価値観が同じという共通点がある人に、好意を抱きます
他人と仲良くすることの難しい人は相手の価値観を聞き出せていないため、お互いに共通点を見出せずにいます
そのため人間関係が深くならず、友達も恋人も作ることができません

共通点は相手から引き出さなければいけない
相手から共通点を引き出すためには、相手に語ってもらう必要があります
相手に語ってもらうには、相手の話し方を褒めることが一番有効です
話し方に注目し
- 感情的な話し方
- 思慮深い話し方
- テンポのいい語り口
など、相手の話すスタイルを褒めましょう
話し方にはその人の考えや人生観が現れていることが多いのが特徴です
そのため話し方を褒められたり、同じような話し方をしたい、羨ましいと伝えるだけで帰属意識が働き、相手からの好感度が上がります
そして、仲良くなればその話し方に至った経緯や人生観を話して聞かせてくれます
その人生観にあなたの価値観があっていることを伝えることができれば、人間関係をさらに深くしていくことができます
人と仲良くなるためには、価値観の共通点を探すために話し方を褒めましょう
そうすれば、仲良くなるきっかけ=共通点を探し出すことができます
友人・恋人関係を深めるコツ
人間関係を深めるコツは、ユーモアです
楽しい体験を共有すれば、親身さはアップします
ここで一つ注意しなければいけないのは、ユーモアとは笑いのセンスではないということです

相手を笑かすことは大事ではない
大切なのは、笑い合うという体験を共有することです
共同で行っている最中に、ふとした出来事を面白いと感じ笑いあったときに感じる一体感が大切です
また、一般的に笑いはボケたときではなく、ツッコミを入れたときに発生するものです
そのため、大抵の場合は返答(ツッコミ)の早い人は、笑いが起きやすい傾向にあります
共同作業をするときなどは、気になる相手に積極的に話しかけ、笑いが発生するように返答を早めに切り返しましょう
そうすることで、お互いに笑えるポイントを作り出すことができます
ユーモアにはひねりが大切
ユーモアとはギャグを作るセンスではなく、どんな状況でも自分の周囲の楽しい部分や面白い部分を見つけ出す能力のことです
常にマニュアル沿った対応や常識に囚われた対応をするのではなく、ときに遊び心をもってひねりを入れましょう
そうする人のことを、男女問わず好ましいと感じます
また、嫌いなものや嫌な上司のことをブラックジョークを交えてネタにできれば、秘密を共有できるためさらに仲が深まります

一般常識ではなく秘密や嫌いものに共通点が多い人ほど、長期的に良い人間関係を構築しやすい
普段ぶつかって仲の良くない相手でも、嫌いなものに共通点を見出せるだけで一気に関係が深まります
まとめ
類似点と帰属意識を元に、友達や恋人を作ることができます
ベストな類似は、人生対する価値観や深い思想です
人生の価値観を聞き出すためには、相手の話し方などコミュニケーションのスタイルを褒めることが大切です
そこから深い話に持っていき、相手に似ていると思わせて主観的に思わせることができれば、相手はあなたに好意を抱きます
そのためには積極的にいろいろな人と絡み、面白い例えや誇張を交えて話をするようにしましょう
男女問わず好ましい相手と認識されるようになります