

せっかくの休日なのに、ダラダラして無駄に過ごして時間を浪費しています。休日を有意義に過ごすにはどうしたらいいですか?
こんな人のための記事です。
せっかくの休日なのに、1日中寝てしまって何もできなかった。
みなさんもそんな経験をしたことがあるかと思います。
休日というと、「脳や体を休める日」と考えがですが、脳や体を休めたければ睡眠の質を上げて、しっかり眠るだけで大丈夫です。休日を丸一日使うのはもったいないです。
この記事では、休日や連休を有意義に使って、普段の仕事の生産性をあげたり、生活の質をあげるための方法を解説していきます。

しっかり休んで、収入や幸福をあげていこう!
休日の計画を立てて、自己コントロール感を増やす!
有意義な休日を過ごすために、もっとも大切なことは「休日の予定を立てる」ことです。
予定を立てると聞くと、朝から夜までびっしり予定で埋めつくそうと思われる方がいますが、そこまで綿密な予定を立てる必要はありません。
大切はことは、人生を自分でコントロールしているという「自己コントロール感」を養うことや自己肯定感にあります。
自己コントロール感とは?
自己コントロール感とは「セルフコントロール」のことで、誘惑や衝動を自分でコントロールする自己管理能力のことです。
ボクたちは自分の仕事や人生を自分の思うようにコントロールできていると感じるだけでも、自己肯定感による幸せを感じることができます。
休日に予定を立てるメリット
休日に何もしたくないなどの誘惑に打ち勝ち、予定通りに1日を過ごすことができれば、その達成感から満足度の高い休日を送ることができます。
反対に、予定通りの休日が送れなかったときは、思い通りに過ごせなかったストレスからモチベーションが下がり、仕事の生産性も低下する恐れがあります。
予定通りの休日を過ごす方法
予定を立てるときは、予定が倒れることを想定して計画を立てましょう。
想定される邪魔や予定時間をオーバーするなどのトラブルを事前に予想し、時間に余裕を持たせることで、計画通りの1日を送ることができます。
ポイントは、終わる時間を適当に見積もり、始める時間さえ守ることです。
こうすることで、ある程度予定が狂っても予定通りに1日を送ることができます。

そもそも休日に何をしたらいいのかわかりません。
そんな人のために、休日に何をしたらいいのか?
いろいろ調べて、試した結果よかったことを3つご紹介します。
休日を有意義に過ごすための3つの方法
これからご紹介する有意義な休日の過ごし方は、人生の満足度をあげたり、仕事の生産性をあげたりするための方法です。効果的な体の休め方ではないので、ご注意ください。
1.悩みを紙に書き出す
休日に入る前に、必ずやって欲しいことが「悩みを紙に書き出す」ことです。
悩みを書いたところで、何の解決になるの?
と思うかもしれませんが、これが非常に強力です。
悩みごとは脳のリソースと時間を奪う
ボクたちがしてしまいがちな過ちは、仕事が終わってからも、仕事で発生した嫌なことやミスを後々まで考え続けてしまうことです。
あのときこうしていれば・・・
こういうときはこう答えれば・・・
など、変わらない過去や不安な未来について、仕事以外でも休日でも考え続けてしまいます。
悩みごとは脳の処理能力(リソース)と時間をたくさん使います。
しかも、考え続ける時間が増えるとネガティブな感情があふれ、鬱や不安傾向が強くなります。
貴重な休日に余計なエネルギーを使わないためには、頭の中にある考えや気持ちを紙に書き出すことです。
紙に書き出すことで、自分の考えがまとまったり、気持ちがスッキリします。
心理学では、悩みや不安を紙に書き出すことを「エクスプレッシブライティング」といいます。
エクスプレッシブライティングのコツ
エクスプレッシブライティングは、事実とそのときに感じた気持ちをセットで、素直に紙に書き出すことです。
こうすることで事実を客観的に眺めることができます。
また、エクスプレッシブライティングは毎日おこなうか、休日の前夜にやっておくと気持ちを切り替えて、心地よい休日を送ることができます。
2.運動をする
休日をもっとも簡単に有意義に過ごす方法は、運動をすることです。
休日に運動をすることで達成感を味わうことができ、自己肯定感も養うことができます。
休日だからといって、爪痕を残そうとあれこれ考えて行動する必要はありません。
ウォーキングを30分だけするなど、自分のできる範囲で予定通り体を動かすだけでも、充実した休日を送ることはできます。
3.新しいことに挑戦する
実際に有意義な休日を送るためには、何をしたらいいのかというと「新しいことに挑戦する」ことです。
自分がこれまで体験したことのないようなことであれば、なんでも構いません。
映画が好きであれば、行ったことのない映画館へ行くや普段見ることのないジャンルの映画を見るなどでも大丈夫です。
以下は、ボクが体験してよかった新しいことおすすめ3選です。
新しい挑戦のおすすめ3選
旅行
海外旅行が一番良いといわれていますが、国内旅行でも大丈夫です。
大切なことは、旅行の計画を自分で立てて、現地の人との交流を通して、新しい体験を経験することです。
こうすることで自己コントロール感を養うことができ、これまでにない新しい価値観に触れ、人生観などの視野を広げることができます。
趣味やアクティビティ
仕事以外に没頭できる趣味を持つことは、非常に大切です。
その趣味は仕事と相関関係のないものが良いといわれていますが、おすすめは友人や家族と体験を共有できるアクティビティです。
他人と共有できる楽しい思い出は色褪せることがないので、モノを買うより長期間にわたって幸福感を味わうことができます。
休日には、あなたの大切な人との時間を有意義に過ごせる体験をしましょう。
副業
休日まで働くの?と敬遠されそうですが、自分ために休日に働くのはいいと思っています。
副業の大きなメリットは、2つです。
- 本業以外での収入源が増える
- 新しいことに挑戦しやすい
この記事で注目したいのは、2つ目の新しいことに挑戦しやすいという点です。
仕事で「人のために何かやれることはないかなぁ」と主体的に考えると、意外とこれまで経験したことのないような新しいことを考えたり、経験ができたりします。
自分自身で何か新しいことに挑戦することに飽きた人は、人のために何ができるか考えて行動してみましょう。
まとめ
休日を無駄に過ごさないための「有意義な休日の過ごし方」について、解説をしました。
休日に脳と体を休めるだけに使うのは、非常にもったいない過ごし方です。
生活の質をあげて幸福感を増したり、仕事の生産性をあげるような休日を過ごしたりした方が、収入も増え満足度の高い人生を送ることができます。
そのためには、休日の予定を立てて、思い通りに自分の人生をコントロールできているという達成感や満足感を味わうことが大切です。
有意義な休日の計画を立てるには、
- 休日に仕事のストレスを持ち越さない
- 新しいことに挑戦する
- 運動や旅行、趣味を楽しむ
など、自らの体験を生産性に変えていけるような時間の過ごし方をすることがおすすめです。
休日を楽しみ、仕事も休日のように楽しむことができればストレスの少ない健康的な毎日を過ごすことができます。
参考になれば、うれしいです。