アシのMちゃん 仕事で失敗すると、いつまでもクヨクヨ落ち込んで、また失敗を繰り返してしまいます。立ち直る方法はありませんか？
こんな人のための記事です。
どんなに優秀な人でも、人は必ず失敗をします。
そしてその失敗は、失敗からの立ち直り方次第で、あなたの評価を変える分かれ道でもあります。
この記事では、仕事の失敗からの立ち直る方法と失敗から評価を上げる人と下げる人の特徴について解説をします。
ツクルカ 失敗に失敗を重ねないように注意しましょう！
失敗から立ち直る方法
失敗から立ち直るには、いつくかの段階を踏む必要があります。
落ち込んでいる人が一瞬で復活することは、まずありません。
ゆっくりあせらず段階を追って、本来の自分に戻りましょう。
Step.1 落ち着く
失敗をして焦ったり、恥ずかしい気持ちはわかりますが、まずは気持ちを落ち着かせましょう。
頭や気持ちが落ち着いていない状態で失敗の原因に立ち向かうと、失敗に失敗を重ねてしまうこともあります。
失敗はリカバリー次第では、評価を好転させることもできます。
慌ててミスにミスを重ねて信用を失わないよう、まずは気持ちを落ち着かせて原因を探りましょう。
Step.2 認める
失敗するには理由があるため、失敗をすると言い訳をしたくなります。
しかし、どんな理由があったとしても、いちど冷静になり失敗した事実を受け入れ、いったん言い訳は飲み込みましょう。
失敗から立ち直るためには、焦りや恥ずかしさから逃げずに、そこから学ぶことが大切です。
言い訳ばかりをしていると、迷惑をかけた人や自分を助けてくれる人の存在にも気がつかなくなります。
失敗したこと以上に他人からの信用を失わないよう、冷静に事実だけを受け止めましょう。
Step.３ 目の前の問題に集中する
失敗をするとこれまで気がつかなったような他の仕事のミスなどにも気がつくようになります。
しかし、目の前の問題から目を背けて、他の仕事のミスなどのことまで考え始めると不安がさらに大きくなり、体の真ん中にある気持ちがもやもやするようになります。
すると、漠然とした不安に襲われて、失敗を解決するためにしなければない目の前のことに集中できなくなります。
失敗をしたときはできること・しなくてはいけないこと・他に気がついたことなどたくさんありますが、いちど紙に書き出すなどして対応方法を考え、目の前のこと一つ一つに集中して一つずつクリアしていきましょう。
Step.４ 気分転換をする
問題を解決した後もクヨクヨと落ち込み続ける人は、失敗に関することを頭から追い出すために気分転換をしましょう。
一番よくないのは、凹んでいる気持ちに他人を付き合わせすぎることです。
失敗をしたことや凹んでいることを理解してほしい気持ちはわかりますが、落ち込んだアピールをしすぎると、付き合わせている人を疲れさせてしまいます。
最終的に自分が犯した失敗の責任は自分で取らなければいけないし、立ち直ることも自分の力でする必要があります。
失敗や問題が解決をしたら、自分自身の力で立ち直れるよう、考えられるだけ考えて、それを紙に書き出すなどして頭の中から追い出してしまいましょう。
失敗から評価を上げる人の特徴
自分の犯した失敗に対して、やらなければいけないことを冷静に一つ一つ落ち着いて対処できる人は、失敗を糧にして周りの評価は反対に高めることができます。
そのためには、失敗した事実を素直に受け入れ、すぐに上司に報告し、対策をしっかり考えてリカバリーをすることです。
こうすることで、普段の仕事の成果以上に上司や周囲から信用を上げることができます。
失敗したときには、ポジティブやネガティブにもならず、ただ目の前のことだけに集中しましょう。
失敗から評価を下げる人の特徴
失敗した事実を前向きに捉えられない人は、成長もせず、周囲の評価をさらに下げてしまう恐れがあります。
ざわついている気持ちを落ち着かせるために、周りの人に話しかけたり、焦って対処をミスることで、さらに信用まで失ってしまいます。
まずは立ち直る方法を一つ一つ行い、目の前の問題をクリアしてから、それでも気持ちがざわつくようなら、気分を切り替えるよう努力しましょう。
気持ちはあとからついてきます。
失敗したときは目の前のことに集中し、問題を解決した後は考えるだけ考えたら、頭の中から切さっぱり忘れて、引き摺らないようにしましょう。
グチや言い訳に時間を使うことだけは避けましょう。
まとめ
仕事の失敗から立ち直る方法と失敗から評価を上げる人と下げる人の特徴について解説をしました。
誰でも仕事で失敗をします。
しかし、失敗した本人がそれを認めず、いつまでも言い訳やグチばかりを言っていては、周囲からの信用をさらに失うハメになります。
失敗をしたときは、焦りや不安な気持ちをまず落ち着かせて、失敗した事実を受け入れ、それに対処するための行動に集中しましょう。
そうすることで、失敗をしたとしても冷静に対応する姿に、あなたへの信頼はさらに高めることができます。
今つらい気持ちを抱えている事実をいったん置いておいて、まずは目の前のことに集中しましょう。
つらい気持ちには問題が解決した後に、静かに向き合いましょう。
参考になれば、うれしいです。
