

頑張って仕事を終わらせた後、2〜3日仕事をやる気がなくなります。仕事のやる気を持続させる方法はありませんか?
こんな人のための記事です。
一つ仕事を終わらせると、次の仕事にとりかかるのに時間がかかる。
集中力の波に乗って、次から次へと仕事を終わらせたいけど、集中力が持続せずにサボってしまう。
こんなことはありませんか?
結論からいうと、あなたは仕事を上手にサボれていません。
一つ一つの仕事を丁寧に頑張るあまり、燃え尽き症候群になっている可能性があります。
この記事では、適度に仕事をサボりながら成果を出す賢い人の仕事のサボり方・考え方について解説をします。

仕事は1日4時間もすれば充分!
仕事をサボってもいい理由
あなたがついつい仕事をサボってあと伸ばししてしまうのは、仕事を頑張りすぎているからです。
人は「良いことをした後は、少しぐらい悪いことをしてもいいだろう」という思考が働きます。
良いこと、つまり人仕事を終えた後は、少しぐらいサボっても大丈夫だろうという心理が働きます。
しかし、一つ一つの仕事を頑張りすぎてしまうあなたは、一つの仕事で燃え尽きてしまい、少しのサボりが大きくなってしまっています。
こうしたサボり癖の対処法は、積極的に悪いことをして、罪悪感から仕事を頑張るように仕向ける必要があります。
つまり、仕事を戦略的にサボることです。
賢い人は戦略的に仕事をサボっている
賢い人は仕事にメリハリを効かせて、オンとオフを上手に切り替えながら仕事をしています。
そのため高い集中力が持続でき、仕事の成果も出すことができています。
いつも余裕があるように見えて、でも成果はしっかり出す。
こんな風な働き方をするためには、賢い人がしている戦略的な仕事のサボり方を学ぶ必要があります。
賢い人の仕事のサボり方7選
すぐに仕事を終わらせない
賢い人はメールを即レスしたり、依頼された仕事をすぐに終わらせるようなことはしません。
むしろ終わりの見えている仕事は、あえて仕事を終わらせずサボります。
なぜなら、終わりの見えている仕事には、不安や罪悪感がないからです。
また、サボっている間に新しいアイデアやミスなどにも気がつけるため、仕事の精度が上がることもあります。
仕事は終わらせてから休むのではなく、終わりが見えた時点で休憩を入れ、少し罪悪感が芽生えた時点で仕事を終わらせると、次の仕事へスムーズに移行できます。
サボっている間に次の仕事の準備をはじめる
仕事を終わらせてから、次の仕事の準備をし始めると再開までに時間がかかるときがあります。
こうした状態の対処方法は、サボっている間に次の仕事の準備や計画を立てることです。
こうすることで仕事が終わった後でも、次の仕事へスムーズに移行できます。
本人的にはサボっている間にのんびり準備をしているだけですが、周囲から見ると仕事が終わってすぐに次の作業に移っている働き者に見えます。
前述でも紹介した通り、仕事はすぐに終わらせず、次の仕事の準備をしてから終わらせることで継ぎ目なく仕事をしているように見せることができます。
簡単な案件を入れて、スケジュールを埋めておく
簡単な仕事は、仕事をサボるチャンスです。
始めるときには終わりや成果も見えているため、気楽に仕事をサボれます。
そうして気楽にサボれる簡単な仕事をスケジュールに入れておくことで、やっかいな仕事を断る理由にもなります。
引き受ける仕事は、簡単な仕事とキャリアアップや成果につながる仕事で十分です。
予想の3倍はスケジュールに余裕を持たせる
仕事を続けていくと、その仕事にかかる時間の想定が引き受けた時点でわかるようになります。
しかし、ここで2点注意が必要です。
人間は自分の能力を過大評価しているという点と状況は変化するということです。
仕事を引き受けたときにはなかったような仕事や急なトラブルに襲われるときもあります。
なので、仕事を引き受けるときは今後見舞われる可能性のトラブルや厄介な仕事の依頼も想定して、余裕のあるスケジュールを調整しましょう。
厄介な仕事やトラブルがなければ、空いた時間ゆったりサボりましょう。
簡単な仕事は自動化する
簡単な仕事やよく行う業務を自動や簡略化することによって、サボる時間を作ることができます。
たとえば、返信メールなどはテンプレートをあらかじめ用意をしておき、詳細な部分だけを書き換えるようにセットしておくなどすれば、毎回メールの書き出しから書く必要がなくなります。
自動や簡略化をおこなうことで周囲と時間差をつくり、空いた時間をサボるか早く帰宅するようにしましょう。
進捗の報告や相談はこまめに行う
仕事のできる人やできない人、また仕事の多い人や少ない人などは、所詮その人が持っているイメージにすぎません。
どうしたらそういったイメージを持たせることができるのか?
それは上司への進捗報告や仕事へのアドバイスを頻繁に求めることです。
相談ばかりをしていると仕事ができないイメージを持たれがちですが、実際はその逆です。
管理職になる人は、常日頃から「部下の仕事へのパフォーマンスをどうしたら上げることができるのか」ということについて悩んでいます。
そこであなたが上司に相談をしてあげれば、彼らは喜んでサポートをしてくれます。
人は接触回数の多い人を好む傾向にあるため、上司から好かれさえすれば、成果の上がりやすい仕事などを回してもらいやすくなります。
サボるための下地をつくるために、上司との人間関係を良好なものにしておきましょう。
成果の出やすい案件を引き受ける
先の項目でも少し触れましたが、仕事の案件はそもそも成果の出やすい案件と出にくい案件があります。
成果の出やすい案件とは、だれがやっても成果の出る案件です。
そのため、それほど頑張らなくても成果はきちんと出ます。
反対に成果の出にくい案件とは、どれだけ頑張っても成果の上がらない案件です。
どれだけ時間とお金を使っても成果の出ない案件の成果は出ません。
成果の出やすい案件をゲットするためには、普段から予定を入れておき、成果の出にくい案件を断るよう設定しておく必要があります。
また、成果の出やすい案件に声をかけてもらうために、上司との関係を良好にしておく必要があります。
仕事をがむしゃらに頑張るだけなく、優先順位や難易度を設定して、勝てる土俵で勝負する準備をしておきましょう。
まとめ
賢い人は知っている戦略的な仕事のサボり方について解説をしました。
仕事をがむしゃらに頑張るだけでは、燃え尽き症候群になって仕事へのやる気が定期的になくなってしまいます。
そうした状況に陥らないためには、戦略的に仕事をサボる必要があります。
戦略的に仕事をサボりつつ、周囲の評価も高めて、仕事で成果を上げていきましょう。