
ゲーミフィケーションとは、仕事や勉強をゲームのように没頭させることです
没頭することで、退屈な作業でも楽しく集中して行うことができるようになります
では、退屈な作業をどうすれば没頭できるのか?

答えは、好奇心を刺激することだ
スマホやテレビゲームを何時間しても苦痛にならないのは、人の好奇心を途切れなく刺激し続けるからです
つまり、仕事や勉強でも上手に好奇心を刺激できるようにすれば、つまらない作業も没頭することができるということです
この記事では、仕事や勉強をゲーム化して楽しむ方法について解説をします
謎解き
どんなゲームのジャンルにも必ず用意されている要素が、「謎解き」です
- 物語の謎
- クリアするための条件
- 敵を倒すための攻略法
など、ゲームには謎が満ちています

人は、隙間を見つめると埋めたくなる
謎解き=知識の隙間を埋めるため、ボクたちはゲームを面白いと感じます
つまり、ゲームの内容やシステム、ストーリーを適度に知っているゲームは、その知識の断裂を埋めるためにハマりやすいといえます。
反対に、ゲーム内容やシステムが一新されて、ストーリーが難解でわからなくなったゲームには、興味がなくなり離れてしまいます
ゲームから離れてしまうのは、知識の隙間がなくなったことが原因です
これまでに経験のしたことのない仕事や習ったことのない勉強を始めることが苦痛なのは、知識の隙間がないため好奇心を刺激されないためです
仕事や勉強に集中したいときは、頭からすべてを理解するのではなく、全体を大まかに理解して知識の隙間を作ることが大切です
知識の隙間を作ることにより、その隙間に何が隠されているのか?という好奇心が刺激され、仕事や勉強に取り組めるようになります
仕事や勉強を取り組む際は、
- 仕事の全肯定を洗い出す
- 参考書の目次を見て、本内容をざっくり理解する
など、適度な知識を頭に入れて知識の隙間を作りましょう
そうすることで、新しいことを始めるハードルを下げることができます
出来ることより出来そうなことを優先する
大人より子供の方が成長スピードが早いのは、新しいことにチャレンジする機会が多いからです
失敗を経験をしたことのある大人は、チャレンジする前にある程度結果を予測できるため、子供の頃のようにチャレンジする回数が減ってしまいます

チャレンジする回数が減ると、試したことのないことも恐れるようになる
人は変化がなければ成長をしません
変化をするためには、新しいチャレンジが必要になります
そして新しいチャレンジには、新しい知識が必要です
そのため、新しいチャレンジをすると人は成長します
これはゲームにもいえます
ゲーム内のキャラクターは、新しいことにチャレンジして経験値を貯めることで、新しい技やスキルが使えるようになります
現実世界の人も同じです
試したことのないことにチャレンジするために、新しい知識を蓄え、経験をすることによって、新しいアイデアや能力が身についていきます
そして新しいスキルが身につくことによって、出来ることの範囲が広くなり、ゲームや仕事は楽しくなります
仕事を楽しむためには、経験値を稼ぎ、スキルを獲得して、出来ることの範囲を増やすことが大切です
そのためには、出来ることより出来そうなことにチャレンジして経験値を稼ぎ、スキルと体験を増やしていきましょう
つまらない仕事を楽しくする方法
作業ゲーと呼ばれるゲームがあるように、どんな仕事でもつまらない作業のような仕事があります
そういった仕事を楽しむためには、作業ゲーのように楽しむコツを取り入れることが大切です
つまらない作業ゲーを楽しくするには
- タイムを競う
- 過去の記録を更新する
- 他人と競う
などのゲーム要素が必要です
多くの人は作業を終わらせるために、
「1時間で作業を終わらせる」
など、時間に制限をつけて作業をしがちです
しかし、時間に制限をつけてもゲームは楽しくありません
タイムトライアルをすることで、作業は初めてゲーム化されて楽しくなります
タイムトライアルに飽きてきたら、過去の自分のタイムレコードを更新するために、工夫をすることです
こうすることで、つまらない作業にも没頭して短時間で終わらせることができるようになります

何時までに作業を終わらせると考えるより、何分で仕事を片付けようと考える方が効率がいい
仕事や日常生活に工夫をする習慣を身につけましょう
戦略を立てる
- 人は自分が何をしているのか
- なぜそれをしているのか
理由のわからない状態では、いまを楽しむことができません
目的なく彷徨い歩くゲームをつまらないと感じるのはそのためです
ゲームを楽しむには、ゲーム内で
- 何を目的にして戦っているのか
- 戦った結果、どうなるのか
予測する要素を組み事が大切です
仕事や勉強も同じで、目的を持ち、その目的達成のために、何が必要なのかという戦略を考えることが大切です
人は、なぜか自分の立てた戦略が必ずうまくいくと考えています
そしてその戦略が思い通りハマると、そのゲームに夢中になります
そのため、仕事や勉強を始めるときは目的意識を持ち、計画を立てることが大切です
計画を立て、戦略を練ることによって、その仕事に夢中になるからです

スモールゴールをたくさん用意すると、仕事に夢中になりやすい
ゲーム内のお使いのように、仕事も簡単にクリアできるスモールゴールを設定しましょう
そうすることで、連続する達成感と途切れることのない好奇心を刺激し続ける事ができます
まとめ
- ゲーミフィケーションで、苦手な仕事や勉強に没頭する
- 仕事に没頭するためには、知識の隙間を作る事が大切
- 新しいことをチャレンジするために、新しい知識を蓄えて経験する事が大事
- スモールゴールを戦略的に攻略すると好奇心を刺激し続ける事ができる