人生に疲れたときも諦めずに頑張る人の思考法!

粘り強く頑張れる人は、才能と成果ではなく、努力とその過程を大事にします。

努力と工夫に目を向けると、辛いときも頑張り続けることができるからです。

才能と成果も大事ですが、努力と工夫をないがしろにするため、結果がでないとすぐに諦めてしまいます。

努力とその過程に目を向けると、「こういう過程を経て手に入った」と学ぶことができ、成功体験を元に工夫して粘り強く頑張ることができます。

アシのMちゃんアシのMちゃん

でも、頑張り続けるってしんどいよね。

YoshinoriYoshinori

頑張ることがしんどいから工夫が大切なんだ。

頑張ることをいかに頑張らずにできるようになるか?

生きているとしんどいときや辛いときがあります。
なんとなく気持ちの乗らないときもあります。

そんなときにも無理をせずに頑張り続けられるように工夫をすることが大切です。

この記事では、疲れときでも諦めずに頑張るための考え方について解説をします。

パフォーマンスと学習を目標にする

成果を達成するためのパフォーマンスを上げることやスキルを学習することを目標にすると、粘り強く努力し続けることができます。

自分のスキルを向上させながら、達成目標に挑み続けると、成果ではなく努力の過程に注目するからです。

試験や資格に合格するという大きな成果を目標とするより、

英語のヒアリング能力を上げる
言語を身につける

など、パフォーマンスの向上と学習に目を向けた方が、最終的には成績は高くなります。

また人は小さなゴールを達成することで自信をつけ、努力を続けることができます。

過程に目を向けると、小さなゴールを目標に頑張り続けることができます。

反対に、試験や資格に合格するという先の未来を目標にすると、その途中で「試験に合格できるのか?」「資格に意味があるのか?」と不安になり、やる気がなくなり努力することをやめてしまいます。

最終的に目標達成をするためには、パフォーマンスと学習に目を向けて、小さなゴールを繰り返して自信をつけ、工夫しながら前に進むことが大切です。

トライしたことを褒める

成果がでないときでも、挑戦した自分を褒めてあげると粘り強く努力を続けることができます。

成果だけにとらわれると、気持ちが落ちたときや結果のでないときに努力を続けることが耐えられなくなるからです。

就職や転職の面接で落ち続けたときでも、ダメだった理由やダメな自分を卑下するのではなく、トライした回数を数えて頑張っている自分を褒めてあげよう。

そして面接でうまくいかないときなどは、

話すスピードをあわせるなど、コミュニケーションの方法を変える
転職理由や志望動機、強みなど、話す内容を変えてみる

など、自分なりの攻略法を試してみることで、粘り強く突破口を探し続けることができます。

コミュニティを意識する

学校や会社、サークルなど所属しているコミュニティを意識できると、粘り強く努力し続けることができます。

自分が社会に帰属していると思えると、不安が減り、怠けることへの誘惑が減るからです。

一人で頑張っているより、同僚や友人と一緒に頑張っている方が、他の人も目もあるので、頑張り続けることができます。

在宅で仕事をしているときに、いま頑張っている同僚のことを意識するだけで怠けずに、仕事に集中することができます。

ほどよいゴールを作る

頑張れば達成できる程々のゴールを作ると、思い粘り強く頑張ることができます。

自分の行動に期待ができ、頑張れば人生が変わるかもしれないと期待するからです。

難しいゴールを設定するより、

誰が喜ぶのか?
自分の人生がどう変わるのか?
達成した自分を誇れるか?

など、自分の人生が変わることに期待し、やりがいを見つけられるゴールを設定するとポジティブな気分になり、モチベーションも上がります。

そうすることで、本来持っている粘り強さを発揮でき、後から成果を感じられるような結果が出ます。

ゴールは、自分の人生が激烈に変わるようなものを設定する必要はありません。

無理はないけれど、頑張れば達成できることを目標に、ちょっとだけ難しいゴールを設定し、それができるようになることで、誇れる自分になることができます。

諦めない人は習慣化のテクニックが上手い

精神的にしんどいときでも時間に余裕のないときでも、粘り強く頑張り続ける人は習慣のテクニックを使っています。

努力を毎日の習慣にセットすることで、辛さや楽しさの関係なく行動を起こせるようになるからです。

そのため、諦めずに努力し続ける人は、自分のしていることを努力だと思っていません。

毎朝、歯磨きや髪型をセットしたり、化粧したりすることを努力していると思っている人はいません。

歯磨きも髪型のセットも毎日必ず行う習慣だからです。

努力も同じで、毎日同じことを繰り返していると、努力が習慣化されます。

習慣化されると、毎日しないと落ち着かないため、精神的にしんどくても時間に余裕がなくても、粘り強く頑張り続けることができます。

それを行う本人が努力だと思っていないからです。

粘り強く努力を続けるためには、努力を習慣化できるまで諦めずに工夫をすることです。

工夫することで、努力が習慣になります。

まとめ

  • 粘り強さを身につけるには、努力と過程に目を向ける
  • パフォーマンスの向上と学習を目標にすると成果を達成できる
  • トライした回数は自信につながる
  • 仲間の中にいる自分を意識すると頑張れる
  • 無理のないギリギリのラインを目標にする
  • 努力を習慣にすると努力を続けられる