
最近流行っているオンラインサロン。
インフルエンサーを中心に開催されているオンラインサロンですが、興味はあるけど何だか怖いイメージがありませんか?
- やりがい搾取
- お金の搾取
怪しい宗教的なイメージがつきまとうオンラインサロンに、なかなか勇気が出ないで入会できない方も多いはず。
今回は、複数のオンラインサロンに入会した経験のある僕が、「オンラインサロンの中で行われていること」や「自分に合ったオンラインサロンの選び方」をご紹介します。
オンラインサロンとは?
オンラインサロンの中で行われていることを解説する前に、オンラインサロンについて説明させてください。
オンラインサロンとは、ウェブやSNSを通じて情報発信や交流を行う会員制のコミュニティです。
2012年ごろから登場して、昨今では実業家や有名人を中心にその数が増え続けています。
代表的なオンラインサロン
ちなみに僕は、堀江さんと西野さんのオンラインサロンに1年ほど入会していました。
時代はなぜオンラインサロンなのか?
SNS時代の現代では情報を発信すると、いろいろな価値観を持った人たちに叩かれます。
俗にいう、炎上です。
○○警察などという人たちによる他人を監視し合う世の中のため、「やりたいことができない」や「物事が前に進まない」など多くの実業家や著名人の方が窮屈な思いをしています。
そこで登場したのが、オンラインサロンです。
つまり、自分たちが発言する場所を会員制にすることで、支持者にしか発言が届かないようにしたわけです。そうすることで、自分と同じ価値観を持った共通言語を持っている人にしか発言が届かず、余計な邪魔や無駄な説明に時間を取られることがないため、事業やサロンメンバーの支援をスムーズに行えるようになります。
オンラインサロンって何をしているの?
いろいろな形はありますが、基本は中心となっている方の情報発信です。
彼らの日々の体験や失敗、挑戦をリアルタイムで知ることができます。
「えっ?それだけ?」と思うかもしれませんが、今の世の中はハイスピードの情報戦です。
彼らの挑戦や結果をリアルタイムで知ることは、大変貴重な機会です。
SNSが隆盛している現代では最新のビジネス本が発行された時点で、使い物にならない古い知識になっています。
情報に敏感な情報強者ほどこれをよく理解しています。
そのため彼らは、自分が指示する人のサロンに加入して、日々その活動をウォッチしています。
やる気搾取!?お金搾取?
こういった声をよく耳にしますが、やる気もお金も搾取されません。
ボランティアであったり、クラウドファウンディングに対する誤解からこういった声が上がるのかと思いますが、そもそも「やる」か「やらない」は本人の自由意思です。
オンラインサロンの中では、何かを強制されることありません。また、何かをしないことを非難されることもありません。
そこにあるのは、共通言語を持った仲間意識だけです。
仲間の活動を見守る、応援するのがオンラインサロンです。
「多くの人と繋がりたい」や「インフルエンサーの活躍を特等席で見るだけ」など、楽しみ方は人それぞれです。
僕は基本的に見るだけの人だけでしたが、西野さんが毎日配信してくれる2,000〜3,000文字の情報だけで満足でした。下手な有料メルマガやビジネス本より内容が濃いので、マーケティングを生業にしている人や個人店を経営されている人にはおすすめです。
特に今は、映画「えんとつ町のプペル」が公開前の時期なので、映画のプロモーションの裏側をリアルタイムで知ることができ、それに対するサロンメンバーや著名人の方の支援活動など、盛り上がりを特等席で知ることができます。
自分に合ったオンラインサロンの見つけ方
どんなオンラインサロンに入ったら良いかわからない人がいると思うので、僕が体験して感じたことを紹介します。
結論から言うと、オンラインサロンは「自分の肩書き」で決めたら良いと思っています。
- 経営者
- リーダー
- 個人事業主
- 主婦
- 学生
人それぞれいろいろな組織の中で、それぞれの役割を演じていると思います。
その役割に応じて、やらなければいけないことや必要な情報、考え方が異なります。
オンラインサロンは、会員制のコミュニティです。
集まる人は、中心人物の考え方や生き方に共感して入会します。
つまり、自分の肩書きや役割に近い人、もしくは目標とする人のサロンに加入することが最も望ましいと考えています。
僕は派遣社員でありながら、個人事業主でもあります。
堀江貴文さんのHIUに加入しましたが、そこに集まるのは経営者の方が多く、堀江さんの配信情報も経営者向けの情報が中心なので、僕はあまり共感や理解ができませんでした。
サロンメンバーの活動に対する熱意も熱く、残念ながら僕が利用するにはまだ早いサロンだと認識しました。
一方、キングコングの西野さんはリーダーとして情報を配信されていたので、その情報は組織のリーダーや個人事業主向けの情報でした。
以前の会社ではリーダーをしていた経験もあり、現在は個人事業主でもあるので、僕には西野さんの情報の方が刺さり、居心地もHIUよりエンタメ研究所の方が心地よかったです。
まとめ
色々書きましたが、オンラインサロンはぶっちゃけファンクラブのようなものです。
好きな人や支援したい人の活躍をメルマガや動画で見るだけでも価値があります。
「お金を払っているので何かしないともったいない!」と思う人も多いですが、情報を得ている時点で対価は受け取っているので、気軽に参加してみてください。
何もしなくても居心地がいいのが、あなたに合ったオンラインサロンです。
周りに合わさないといけないなどのプレッシャーを感じるサロンは、あなたに合っていません。
オンランサロンは自分の力量や属するカテゴリによって、選ぶ基準が変わります。
ハイスピードの情報戦が繰り広げられている今、自分に合ったオンラインサロンを是非見つけてください。