

毎日がんばって仕事をしているのに、人生がよくなっているような気がしません。どうしたらいいですか?
こんな人のための記事です。
こんにちは、ノリトモです。
みなさんは、
- がんばってるけど、給料が上がらない
- あの人と比べて、自分はダメだ
- もっと楽に生きられたら
とか、思ったことはありませんか?
結論からいうと、「抱え込みすぎ」です。
人間は、それほど優れた生き物ではありません。
一度にできることは1つが限界です。
しかし、複数のことを同時に考えながら毎日を過ごしていると、仕事の効率や生産性が落ち、余裕がなくなって、生活の中でのふとした喜びや楽しさに気づかなくなります。
こうなってしまうと、なんのために、誰のために、がんばっているのかわからなくなり、最悪うつ状態になります。
この記事では、過度ながんばりで人生を楽しめていない人に向けて「人生をシンプルでもっと楽に生きる方法」について解説をします。

大切なのは、自分にもやさしくすること!
人生を楽に生きるためにできる7つのこと
人生の満足度を上げるために気をつけることを集めました。
目の前のことに集中する
現代人は、仕事や将来、人間関係、情報、社会不安などいろいろな悩みを抱えながら生きています。
しかもその仕事の中にも業務や悩みを複数抱えながら、同時に業務活動をしています。
人間の脳は単一思考なので、複数のことを同時に考えながら行動することが苦手です。
そうした脳に負荷のかかる状態で長くすごしていると、ふと瞬間のよろこびやたのしさに気づく余裕がなくなります。
そうならないためには、いま目の前のやるべきことに集中することが大切です。
目の前のことに集中することがむずかしいという人は、1日1分でもいいので深呼吸(瞑想)をしてみてください。
気持ちがおちついて、頭がスッキリします。
ボクたちができるのは、いま目の前にある一つのことに集中することだけです。
それをくり返すことで、自然と効率と生産性が上がり、日々の生活にも余裕が生まれます。
完璧主義に陥らない
ダイエットなどの目標をたてるときに、人は意外と目標を高く見つもりがちです。
そのため、何か一つでもつまずくと、
- 自分はダメな人間だ
- やる気がなくなった
となり、何ごとも続かなくなります。
こうした完璧主義に陥らないようにするには、絶対に達成できる簡単な目標を立てることです。
ダイエットであれば、
- 1日1回甘いものを自分の意思で拒絶する
- 1時間に1回は自分の意思で立ち上がる
- 1日1回着替えて、玄関の外にたってみる
など、毎日かならず達成できる目標をたてます。
そうすると、1日1回我慢していた甘いものを2回3回と我慢できるようになるし、1時間に1回たち上がったり、玄関の外にたったりすると、せっかくなのでそのままウォーキングを始めるようになります。
そうした習慣をくり返すことで、いまの自分よりダイエットしやすい環境を整えることができます。
完璧主義に陥らないためには、完璧にこなせる簡単なことをくり返すことです。
それ以外の完璧にこなせないことは、そもそも完璧にできる可能性の低いことなので、70点ぐらい目安にしましょう。
ツライことからは逃げる
ツライことに立ち向かい続けて、成功する人はいません。
勝つときは勝つし、負けるときは負けます。
大切なことは、挑戦をやめないことです。
挑戦をやめるとそこですべてが終わります。
最終的に成功する人は、失敗や負けを素直に認めて、ツライことからは逃げて、続けることを目標に最後まであがき続けた人です。
いま目の前にあるツライことから逃げても大丈夫です。
あなたの勝てる土俵や輝ける舞台、楽に生きられる環境を見つけて、そこで生きていけばいいんです。
不特定多数の人から好かれる必要はない
世の中の人は、大抵があなたの人生に関係のない有象無象です。
そして、あなた自身もその有象無象のなかの一人です。
大切なことは、自分が好意を寄せている相手や友人、家族に大切に思ってもらうことです。
あなたの人生に影響のしない人にまで好かれる必要はありません。
また、そこにかける時間も労力もないので、不特定多数の人から好かれるように気を回すのはやめましょう。
努力しないでできることを探す
人生をよくするためには、苦手を克服しないといけないと思いがちですが、違います。
仕事も恋愛も、人間関係も努力しないでできること、付きあえる相手を選ぶべきです。
その方が、単純に人生は幸せでたのしいです。
努力しないでできること、得意なことがわからないという人は、自分が普段何も考えずにしている行動を振りかえってください。
ついつい旅行サイトやブログを見てしまう人は、旅行が好きな人です。
いろいろな人に出会うことが好きな人は、外交的な人です。
人間関係で悩んでいる人は、きっかけはわからないけど、なんとなくいつも一緒にいる隣の友人を見てください。
その人が自分を偽らずに気楽に付き合える人です。
人は環境の影響を多分にうけるので、努力しないでできることは、実はあなたの周りにあふれています。
反対に、自分がしたいことができていない場合は、環境を改善したり、変えたりすれば、目標に近づける可能性があります。
ぜひ、試してみてください。
他人と自分を比べない
もっとも人の精神に影響を与えるのが、他人と自分を比べることです。
容姿や年収、人間関係など比べはじめるとキリがありません。
しかし、自分がうらやましいと思っている相手も、実際は幸せでなかったりもします。
自分の目線や考えだけで、他人をはかり、勝手に落ち込んでいても、あなたの人生は何もよくなりません。
ボクたちにできることは、目の前の課題に挑むことだけです。
他の人の人生は、その人に任せておきましょう。
何ものにも依存や期待をしない
人生でツライことやネガティブなことがおこるのは、その人や物ごとに依存をして期待しているからです。
自分以外のことに依存や期待をしても、確率的には五分五分か、それ以下です。
どうせ成功するなら
どうせ失敗するなら
自分で考えて、判断して成功と失敗を繰り返した方が、人生はたのしく、人として成長します。
成功も失敗も受け入れて、人生を気楽に楽しくいきましょう。
まとめ
シンプルで楽に生きるための7つの方法について解説をしました。
シンプルで楽に生きるには、いま目の前にあることに集中することです。
そして、人生で成功したければ、がんばらなくても続けられることを選択すべきです。
また、頑張る必要のある人は、人間は環境によって支配されているので、それを達成できる環境に身を移し、がんばりましょう。
参考になればうれしいです。